【参考】
2023年4月4日メガネトップニュースリリース:「余剰在庫となった商材を活用した目に関わる社会貢献活動。826本のサングラスとメガネフレームをインドネシア・バリ島に寄贈」
https://www.meganetop.co.jp/5062-2/
今回の取組について:
OUI Inc. は、iPhone に取り付けることで眼科診察を可能にするアタッチメント型医療機器 Smart Eye Camera (以下SEC) を開発し、ベトナム、ネパール、ブラジル、インド、東チモール、インドネシア、ケニア、マラウイ、モザンビークなどの医療過疎地で眼科診療の支援を行っています。
眼鏡市場では「目に関わる社会貢献活動」として、デザイン変更や店舗の統廃合により余剰在庫となったサングラスやメガネフレーム・メガネレンズなどの商材を活用したCSR 活動を行っています。
2021年より始まった株式会社OUIと眼鏡市場の共同の取り組みは、十分な医療が届いていない地域での医療支援、失明を減らす活動を行っている株式会社OUIに賛同したもので、眼科医療僻地での白内障などの治療後に、光や埃から目を保護するために着用するサングラスやメガネを寄贈しています。
今回の取り組みは、一昨年のアフリカのマラウイへのメガネフレームとレンズの寄贈、昨年のケニアへのサングラスを共同で寄贈したことに続き、3回目となります。
【参考】
2022年4月11日 プレスリリース
「OUI Inc. が「眼鏡市場」を全国展開するメガネトップと業務提携、共同で1,156本のサングラスをケニアに寄贈」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000064389.html
2021年6月8日 プレスリリース
「OUI Inc. が「眼鏡市場」を全国展開するメガネトップと共同で570本のメガネをマラウイに寄贈」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000064389.html
インドネシアでは、眼科医・医療従事者の不足による予防可能な眼科疾患による失明と視覚障害が深刻な課題となっています。国際失明予防協会(IAPB)によれば、インドネシアの失明人口は370万人、視覚障がい者の人口は3,500万人に達すると言われており、人口2.7億人に対する眼科医数は1,240名程度と日本の約1/10ほどで、人口の少ない離島には眼科医が常駐していない場所も多く、眼科医療へのアクセスが難しい状況です。
OUI Inc.は、インドネシアの眼科医療僻地で治療を必要としいる方々のために活動を続けているJohn Fawcett Foundation/Udayana Universityと協働し、離島や僻地でのSECを活用した支援活動・共同研究を進めています。今回寄贈されたサングラスやメガネフレームは、こうした地域の方々の白内障手術など治療後の目を保護するために活用されます。
寄贈先について
今回の寄贈先であるJohn Fawcett Foundation/ Udayana Universityは、バリ島内及びバリ島近辺の離島・眼科医療僻地など、眼科医療へのアクセスが困難な地域の患者さんに眼科医療を届ける活動や、こうした活動を支える若手医師の教育を精力的に行っています。
OUI Inc. は、今後も様々な企業や団体、NPOや国際機関などと連携し、失明のない世界を目指して精力的な活動を続けていきます。
メガネトップと OUI Inc. について
【メガネトップ会社概要】
会社名:株式会社メガネトップ
URL:https://www.meganetop.co.jp
代表取締役社長:冨澤昌宏
設立:1980年5月
本社所在地:静岡市葵区伝馬町8番地の6
資本金:100百万円(2022年3月末時点)
事業内容:メガネ、コンタクトレンズ、補聴器の販売、その他関連商品の販売
*「眼鏡市場」「ALOOK(アルク)」「レンズスタイル」「レンズダイレクト」はメガネトップのグループ店舗です
【OUI Inc. 会社概要】
会社名:OUI Inc. (株式会社OUI)
URL:https://ouiinc.jp
代表取締役:清水映輔
設立:2016年7月15日
本社所在地:東京都新宿区新宿1-36-2 新宿第7葉山ビル3F
事業内容:医師のアイデアをもとにした、医薬品・医療機器の開発と実用化及び同コンサルティング業務
OUI Inc.は、“医療を成長させる”ことを理念に、慶應義塾大学医学部の眼科医が2016年7月に立ち上げた大学発のベンチャー企業です。 眼科の診察を可能にする iPhone アタッチメント型医療機器 SEC をゼロから開発し、約1年半で完成させました。
世界の失明原因第一位は白内障です。白内障は適切な時期に治療をすれば失明に至らない可能性が高いにもかかわらず、発展途上国においては白内障による失明が社会問題となっています。SECはiPhoneに取り付けて使用する小型な医療機器であるため、電気のない地域や被災地など場所を選ばず眼科診察を可能にします。