インバウンド需要が回復しつつある中で、夏に向けて中国からの訪日観光客の受け入れ時期が注目されています。
DTACでは、コロナ前の訪日中国人インバウンド施策を検証し、これまで以上に中国から来る観光客の日常に沿った行動導線の中に、日本企業が情報を発信できる場所を作ることが、訴求力や来場来店率を高める基礎となると考えております。
今回共同で企画したQunar は、中国最大手の旅行サイト Ctrip(シートリップ)のグループ企業で、特に航空券検索や予約に強みを持ち中国人が日常的に利用するサイトです。旅行前に北京や上海で家族や職場のランチタイムに同僚と次の日本旅行について、日本や東京・大阪・京都・沖縄など様々な観光情報を話したり探しているタイミングで、プロモーションすることが効果的で意味があることではないでしょうか。今後DTACでは更に訪日中国人観光客の行動動線に特化したサービスを中国現地の企業と企画し、日本企業向けにカスタマイズして提供して参ります。
■去哪儿旅行/Qunar.comについて
ユーザー数:6億以上
ユーザー属性:26-35歳の1級・2級都市で働く収入3万元(58万円/月)以上のユーザー
半数近くに子供がおり、休日休暇には自家用車で旅行などする
■今回提供の商品特徴
ユーザーがQunar APPを中国で利用時に、目的地を日本や東京・大阪・京都など日本と各都市を選択した際に上部に表示される、訪日に関心の高いユーザーに絞ったターゲティング型バナー広告
■想定する広告主
航空会社、鉄道・交通、ホテル、テーマパーク、ドラッグストア、商業施設、免税店など
■今後の展開
Qunar マーケティング担当者を日本に招聘し、共同で中国インバウンドセミナーを開催予定
時期は7月など状況を見ながら判断
■資料ダウンロード
https://prtimes.jp/a/?f=d105634-20230413-4d1eba593ec08261cb5b3cfb8563d786.pdf
■代表:髙橋大介 コメント
百度という中国企業での14年間働いてきた経験と10年近く前から検索や地図サービスを通してインバウンド事業に携わってきた経験、QunarやCtrip、mafengwoをはじめ、多くの中国企業と現地で直接交渉しサービス提供してきた3つの経験から、大手プラットフォーム利用に特化したサービスをインバウンド施策の要として、日本企業のマーケティング担当者マインドに合った商品にして提供したいと思っていました。
今回のQunarを皮切りに、訪日中国人観光客向け施策をビジネスチャンスと捉える企業に価値あるサービスを順次提供していきたいと思っております。