また同日にFOREST DOORグランドオープンを記念した、記念式典と内覧会を開催いたします。
“木を楽しみ、心和むひとときを” ウッドヴィラ「心楽 -SHIGURA-」OPEN!
兵庫県丹波市にある廃校利活用施設「FOREST DOOR -旧神楽小学校-」は、森林資源の更なる利用促進を目指して2022年10月に施設をリニューアル。兵庫県産木材をふんだんに使用して旧校舎を改装し、新たにコワーキングスペースや研修室、木の直売所/DIYスペース、ショールーム、山や森の相談窓口など、木や森に触れるサービスを開始しております。
今回のリニューアル計画の要として、2023年4月23日(日)に1日1組限定の一棟貸しの宿、ウッドヴィラ「心楽 -SHIGURA-」を開業。施設内に薪ストーブや薪ボイラーを設け、屋外に掘りごたつ式の焚き火スペースや、雨でもBBQができるインナーデッキ。また専用のサウナエリアまで全て貸切でご利用いただけます。木に触れる様々な体験を通して、木の温もり溢れるリラックス空間で、ご利用のお客様に“木を楽しみ、心和むひとときを”提供いたします。
2023年4月23日(日) グランドオープンを記念したイベントを開催!
一棟貸しヴィラの営業開始に伴い、森林資源の利用促進を目指したリニューアル事業の完成お披露目となる、グランドオープン記念式典及びヴィラの内覧会を開催いたします。
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木を楽しむ一棟貸しの宿。ウッドヴィラ「心楽 -SHIGURA-」 概要
■コンセプト
『木を楽しみ、心和むひとときを』
FOREST DOORがある地域(旧神楽村)は、平安から南北朝にかけて「心楽(しぐら)荘」という荘園だった歴史があります。里山ののどかな風景の元で忙しい日常を離れ、木に触れ、木で遊び、木に包まれる特別な体験を通して『心が和み、楽になる』ひとときを提供いたします。
兵庫県産木材に囲まれたリラックス空間で、木の温もりや癒し効果を存分にご体感いただき、ご利用のお客様に、木のファンになっていただけることを目指しています。
■趣の異なるゲストルーム
洋室3室+和室1室、計4室のゲストルームは全て、木材の種類や張り方を異なる仕様にしているため、木の素材が生む様々な空間デザインを体感いただけます。
■サウナエリア
地下水を汲み上げた水風呂に、小学校時代の藤棚を活用した、ととのいスペース。
サウナは、バレルサウナをベースに考案いただいたオリジナルデザイン。
兵庫県産ヒノキ材をふんだんに使った贅沢なリラックス空間です。
「YOKI SAUNA(よきさうな)」
森によき循環を生み出すサウナ。
シンボルマークは四つの木 (よき) で循環を表現。
design by KAIRI EGUCHI
■焚き火スペースとBBQ用インナーデッキ
防炎処理を施したウッドデッキで楽しむ、焚き火とBBQ。里山の風景を眺めながら、自然の光や風を感じられるくつろぎスポットで、贅沢なひとときをお楽しみいただけます。
■エネルギー源として未利用材の薪を導入
施設内の薪ストーブや薪ボイラー、屋外の焚き火スペースやサウナエリアのサウナストーブまで、丹波地域の未利用材を活用した薪をエネルギー源として導入しています。
地域資源の有効活用により、化石燃料の消費を減らし、CO2の排出を抑制。また、実際に使用する薪を自分の手で用意する薪割り体験も実施予定。森林整備の活性化に貢献いただけます。
■BBQケータリングサービスと地元の食材を使った朝食
夕食用のBBQセットや、黒豆・あざみ菜・卵・お米など地元の食材を使用した朝食セットを提供。今後、BBQマイスターの資格を持った出張シェフによるプレミアムBBQプランや、ジビエ料理のスペシャルプランもラインナップ予定です。
<施設概要>
【施設名】ウッドヴィラ「心楽 -SHIGURA-」
【敷地面積】エリア全体2340.78㎡ 宿泊棟の延べ床面積171.87㎡
【場所】兵庫県丹波市青垣町文室244
【アクセス】北近畿豊岡道青垣インターチェンジから車で約10分
【公式Webサイト】https://forestdoor.co.jp/
【料金】1日1組限定 1泊1室 120,000円(4名利用の場合)〜 1組最大10名まで
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「FOREST DOOR グランドオープン記念式典・内覧会」 概要
FOREST DOOR グランドオープン記念式典
日 時:2023年4月23日(日)10:00~11:30
場 所:FOREST DOOR -旧神楽小学校-(兵庫県丹波市青垣町文室244)
[記念式典]体育館 [テープカットセレモニー]ウッドヴィラ「心楽 -SHIGURA-」前
参加費用:無料
スケジュール:
10:00~10:20 記念式典 第一部
10:20~11:05 記念式典 第二部 シンポジウム「ソーシャル・ビジネスで地域課題を解決する」
モデレーター 神戸大学大学院経営学研究科 教授 忽那憲治氏
11:20~11:30 テープカットセレモニー
【忽那憲治(くつなけんじ)氏 プロフィール】
1989年、大阪市立大学商学部卒業。1994年大阪市立大学大学院経営学研究科後期博士課程修了。博士(商学)。2005年より現職。専門は、アントレプレナーファイナンス、アントレプレナーシップ、ビジネスプランニングとリスク分析、中小企業金融。Journal of Financeなどの海外トップジャーナルに論文多数。主な著書は、『地域創生イノベーション』中央経済社(2016年)ほか多数。株式会社科学技術アントレプレナーシップの取締役、株式会社イノベーション・アクセルの取締役を務めている。
ウッドヴィラ「心楽 -SHIGURA-」内覧会
日 時:2023年4月23日(日)11:45~16:00
場 所:FOREST DOOR -旧神楽小学校-(兵庫県丹波市青垣町文室244)
参加費用:無料
スケジュール:
11:45~13:00 記念式典招待者、メディア関係者向け内覧会
13:00~16:00 一般来客者向け内覧会
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『森の情報発信基地』FOREST DOOR -旧神楽小学校- 概要
2017年に廃校になった兵庫県丹波市の旧神楽小学校を改装し、地域材の魅力を伝える体験型施設として2019年5月より運営。
2022年10月、『森の情報発信基地』をコンセプトとして施設をリニューアル。県産木材をふんだんに使用して旧校舎を改装し、コワーキングスペースや研修室、木の直売所/DIYスペース、ショールーム、山や森の相談窓口など、木や森に触れるサービスを拡充。「令和4年度 丹波すぐれもの大賞」を受賞。
ウッドヴィラ「心楽 -SHIGURA-」の開業に伴い、2023年4月23日(日)グランドオープン。
【FOREST DOORが目指すもの】
市の面積の75%を森林が占める兵庫県丹波市の山林は、現在思うように間伐が進んでおらず、この状態が続けば、近い将来に自然災害を引き起こす危険性があります。
また長年地元に愛されてきた学校は地域のシンボル的な存在であるため、廃校になった後も地域コミュニティの大切な場として維持管理していくことが重要です。
森林資源の利用促進につながる情報発信拠点として旧校舎を新たに再建し、全国的に課題となっている「廃校」と「森林資源」の利活用を掛け合わせることで、「里山の自然」と「地域経済」両面の好循環につながる地域デザインの構築に取り組んでいます。
“森林(FOREST)”と“人の暮らし”をつなぐ玄関口(DOOR)でありたいと願い、兵庫県丹波市から全国に向けて木や森林のメッセージを送り続けます。