世界にフランチャイズを広げるゴーゴーカレーの創業者が綴る、叩き上げのビジネス論とハートフルな生きざま。29歳の添乗員時代に、松井秀喜選手のホームランに感動し、脱サラ、身一つで上京。金沢カレーブームをつくり、M&Aを推進、カレーの専門商社として躍進してきた山あり谷ありな激動の20年が一冊になりました。そこから生み出された、「パーフェクトポジティブ」で真摯な挑戦の記録と、にじみ出る人間味が、55項目の見出しに詰まっています。
【内容紹介】
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ガンと戦うカレーをつくって 目指すは55歳でノーベル平和賞!
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日本初、カレー映画の劇場公開も実現!『スパイスより愛込めて。』
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言葉づかいを重視し「おつかれさま」と「ごくろうさま」は社内で誰も口にしない
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ゴーゴーでは社員みんながスカウトマン 一緒に働く仲間は自分たちで選ぶ!
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フランチャイズ加盟のコストは極力低く お金がなくてもヤル気があればウェルカム
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「1番になりたければ1番の会社を買いなはれ」偉大な経営者のひと言でM&Aに目覚める
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頼りになる高卒の若者や外国人 年齢・性別・国籍・学歴は関係ナシ
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「日本カレー協議会」を立ち上げたのは日本のカレーを世界一にするため
【書籍情報】
『カレーは世界を元気にします~金沢発!ゴーゴーカレー大躍進の秘密』
2023年4月19日発売
定価:1,760円(税込み)
ISBN 978-4-334-95372-0
ノンフィクション、学芸
判型:四六判ソフト
【宮森宏和(みやもり・ひろかず)】
「ゴーゴーカレー」創業者。
1973年、石川県金沢市で農家の長男として生まれる。高校を卒業後、専門学校を経て、地元の旅行会社に勤務。添乗員だった29歳のときに、同郷同世代の松井秀喜選手が、ニューヨークのヤンキースタジアム開幕戦で打った満塁ホームランに感銘を受け、脱サラを決意し、身一つで上京。2004年の新宿1号店オープンを皮切りに日本全国にチェーン店を広げ、金沢カレーブームを巻き起こす。創業3年でニューヨークにも出店し、その後は世界各地にもフランチャイズ展開。現在、国内外で100店舗達成。2014年に「金沢カレー協会」発足、2022年に「日本カレー協議会」発足と、カレーを愛する人同士の連携に尽力する。日本初の本格カレー映画『スパイスより愛を込めて。』をプロデュース、2023年初夏、全国の劇場で公開予定。「美味しいカレーで世界に元気を届ける!」をミッションとし、カレーの専門商社として、仲間たちとともに日本のカレーを世界一にすることを目指している。夢は、ガンとたたかうカレーをつくってノーベル平和賞受賞。趣味はトライアスロン。座右の銘は「挑戦なくして成長なし!道徳なくして繁栄なし!」。
【株式会社ゴーゴーカレーグループ】
2003年に宮森宏和が創業、04年5月新宿に1号店を開き、「金沢カレーブーム」の火付け役となる。05年5月に金沢本店、07年5月に海外初進出となる米ニューヨークのタイムズスクエアに出店。2023年1月に本社を東京から金沢に移転、3月に宮森宏和が取締役会長、西畑誠がCEO兼代表取締役社長に就任。事業承継型M&Aに力を入れ、金沢の老舗インドカレー店「ホットハウス」や金沢カレーの元祖「ターバンカレー」の運営を引き継ぐ。ゴーゴーカレーグループは「世界一のカレー専門商社」を目指して、国内外に約100店舗を展開。