デルタ航空は、4月19日、ミネアポリス・セントポール国際空港(MSP)の最近拡張されたGコンコースの上層階に新しいデルタ スカイクラブをオープンしました。
同空港では3つ目となるデルタ スカイクラブは、面積21,000平方フィート(1950平方メートル)
以上で、ミネアポリス空港で最大となります。今年に入ってオープンした2番目のデルタ航空のラウンジであり、中西部ではシカゴ、カンザスシティに続く3つめの新スカイクラブとなります。
450席以上の座席を備え、どのような用途でも利用しやすい十分なスペースが確保されています。また同スカイクラブは、90%以上の廃棄物転換を進めており、廃棄物の大部分がリサイクルやコンポスト化によって埋め立てから回避されます。
ミネソタ州が「10,000の湖を持つ土地」と呼ばれることから、室内のデザインには、夏の湖の夕暮れをイメージし、セージグリーンのようなアースカラーに、暖かなコッパ―やアンバーの色調を組み合わせた豊かな色調を用いています。また、年間を通して利用できる全天候型のスカイデッキ(110席)を設置しています。このスカイデッキでは、年3回葉が生え変わる植物の壁と、頭上の天窓から差し込む自然光を楽しむことができます。
デルタ スカイクラブのマネージングディレクターであるクロード・ルーセルは、次のように述べています。「新しいデルタ スカイクラブをオープンするたびにレベルが上がっています。ミネアポリス空港のスカイクラブも例外ではありません。私たちの目標は、五大湖地域の自然の美しさを反映した空間を創り出し、スカイクラブのデザインを通じてお客様にその感動を伝えるとともに、充実した施設とデルタ航空ならではのおもてなしを提供することです。」
主な施設は以下のとおりです。
· 素早く簡単にセルフチェックインができる3台の端末
· ビュッフェスタイルのお食事
· 2か所のプレミアムバー
· 静かに仕事ができる3つの防音ブース
一流シェフによる地元の味
新鮮な地元産の食材を使った様々な料理を提供する通常メニューのローテーションに加え、デルタ スカイクラブの「ローカル・フレーバー」プログラムの一環として、テレビ番組「トップシェフ」出身のジャスティン・サザーランド氏のレシピを提供します。ローカル・フレーバー・プログラムでは、地元のシェフを四半期ごとに交代し、各シェフの最も人気のあるレシピのいくつかを紹介します。
ツインシティ出身のサザーランド氏は、南部料理のコンテンポラリーを専門としています。デルタ航空がテレビ番組「トップ・シェフ・ワールド・オールスターズ」の第20シーズンのオフィシャルエアラインを務めているため、7月中旬までサザーランド氏のメニューを提供することになりました。
空港インフラへの投資を継続し、ミネアポリス空港をさらにアップグレード
Gコンコースでは、スカイクラブのオープンに先駆け、搭乗ゲートG18からG22にあるトイレの移転と拡大、搭乗ゲートエリアの拡大、売店の新設などの改修が行われました。今後空港全体でさらに大規模な改修が予定されています。
今後の改修では、新しいテラゾー床材の導入、天井や照明器具の刷新、デジタル掲示板のアップグレードなどが予定されており、2025年末までの完成を見込んでいます。完成後は、最近改修を終えたロサンゼルス空港、ニューヨーク・ラガーディア空港、シカゴ・オヘア空港、ソルトシティ空港と同様に、広々とした搭乗ゲートをご体験いただけます。
デルタ航空は、ミネアポリス空港最大のグローバル航空会社であり、メトロポリタン・エアポート・コミッションと提携し、改修プロジェクトに4,700万ドルを投資しています。デルタ航空では、シカゴ・オヘア空港のターミナルのアップグレードへの5,000万ドルの投資や、ロサンゼルス国際空港とニューヨーク・ラガーディア空港の大規模なターミナルの改装への数十億ドルの投資など、米国各地で近代的で美しく、直感的な空港を造るための投資を続けており、空港と機内の両方でお客様の旅をより良いものにすることを目指しています。
ミネアポリス空港におけるデルタ航空
デルタ航空は、ミネアポリス空港最大のグローバル航空会社であり、アムステルダム、カンクン、パリ、ケフラヴィーク(アイスランド)、ロンドン、モントリオール、バンクーバーなどの世界各地の120都市へ、一日最大330便以上を運航しています。また、デルタ航空は、ミネアポリス空港からアジアへの直行便を運航する唯一の航空会社であり、東京-羽田およびソウルー仁川へのデイリー便を運航しています。
さらに6月5日から、アルバカーキ(ニューメキシコ州)、バッファロー(ニューヨーク州)、リッチモンド(バージニア州)へのデイリー直行便と、コロラドスプリングス(コロラド州)への季節直行便を再開する予定です。