『DC部門賞』
今年9月23日デビュー!新D&S列車「ふたつ星4047」も貸切乗車
デスティネーションキャンペーン開催中の佐賀・長崎もめぐる 九州クルージングトレイン2022
<ツアーのポイント>
2022年9月23日デビューの「ふたつ星4047」をはじめ、「かわせみやませみ」、「あそぼーい!」などの人気の
D&S列車と、通常は豊肥本線を走る「キハ185系九州横断特急車両」で繋ぎ、西九州、南九州や阿蘇など九州の
絶景を楽しんでいただける行程としました。駅弁にもこだわり、3日目はJR九州駅弁ランキングで3年連続グラン
プリ獲得の「百年の旅物語 かれい川」、4日目には延岡発祥「チキン南蛮」のお弁当をご提供。他に、一部コースでJR九州様ご協力による「長崎駅バックヤード見学」で駅業務裏側見学や体験をさせていただきました。
<審査員からのコメント>
・さまざまな列車を贅沢に乗り継ぐツアーはたくさんありますが、コストパフォーマンスとツアーコンテンツが高い次元でマッチした、魅力的なツアーだと思います。西九州新幹線や「ふたつ星 4047」のようなタイムリーな素材も盛り込みつつ、「かわせみやませみ」のような、もっと注目されてほしい列車にも乗れます。さまざまなおもてなしもあって、非鉄の方も列車の旅が大好きになりそうな作品だと思います。
・新しさと懐かしさ、特別な体験と日常の美しい風景がそれぞれバランスよく同居している完成度の高い行程で、今の九州をまるごと楽しめるツアーだと思いました。
・九州は乗って楽しい列車たちの宝庫ですね。新たに特急ふたつ星4047も加わり、ますます楽しみが増えました。土地土地をめぐって様々な文化に触れるだけでなく、駅のバックヤード見学など、旅行企画ならではのメニューもあってお得感いっぱいですね。盛りだくさんに楽しまれたようで、参加された皆さんが羨ましい!
<受賞を受けての企画担当者のコメント>
この企画はJR仕入主導で取組み、社内8支店のアイディアを結集した自信作です。この度のDC部門賞はJR九州様はじめ関係各所の多大なご協力あっての受賞だと思います。本当にありがとうございます!今後もお力添えの程、どうぞよろしくお願いいたします。
『鉄っちゃん部門賞』
~開通 7 年目の北海道新幹線の今と、これからを見学~
JR北海道「函館車両基地」特別見学と北海道新幹線トンネル工事見学2日間
<ツアーのポイント>
通常非公開の北海道新幹線の心臓部「函館車両基地」と、路線延伸に向けたトンネル工事の現場を特別見学。両スポットともに企画担当者が交渉を重ね、北海道新幹線建設促進期成会との共同企画のもと、JR 北海道と JRTT 鉄道・運輸機構の協力により、当ツアーのお客様 20 名限定の貸切ツアーとして実現しました。参加されたお客様のアンケート結果でも「他人におすすめしたい推奨度」10点満点中9.7と非常に高い数値となりました。
<審査員からのコメント>
・懐かしい特別車両の団臨や車両基地の特別見学が多かった中で(それはそれでプロの企画・手配力は見事!)、トンネル工事現場を見学するという今しかできないスペシャルな企画が光りました。
・数あるツアーの中で、今私が一番参加したいと思ったツアーがこちらでした。ツアーでしか実現できないプレミアムな内容。なかでもトンネル工事現場を見学できるのはすごいと思った。工事が終わり見ることが出来なくなるし、刻一刻と完成に近づき、一日として同じ姿はないと思います。
<受賞を受けての企画担当者のコメント>
鉄分豊富な賞を頂けたこと、大変光栄に思います。これからも仕入れ部門と一体となり、かつてないツアーの企画をしていきたいと思います。
※「第12回鉄旅オブザイヤー」 ( http://www.tetsutabi-award.net/)
鉄旅オブザイヤー実行委員会が主催し、企画性やオリジナリティにこだわって造成した日本国内の優れた鉄道旅行を審査・表彰する賞で、今年度で第12回を迎えます。本年は2022年1月から2022年12月までに催行された86作品(旅行会社部門)の中から「エスコート部門賞(団体旅行)」「パーソナル部門賞(個人旅行)」「DC部門賞」「鉄っちゃん部門賞」が選ばれました。審査は委員長の芦原伸氏(「旅と鉄道」名誉編集長、日本旅行作家協会専務理事)をはじめとした、鉄道をこよなく愛しつつも“旅行者”に近い目線を持つ審査員によって実施されました。
※DC部門・・・デスティネーションキャンペーンの誘客に寄与する旅行商品
※鉄っちゃん部門・・・ローカル鉄道、珍しい車両、路線、施設等の鉄道素材に拘った商品(鉄分の濃い商品)
クラブツーリズムは、これからも鉄道会社各社、関係会社各社、地方自治体のご協力のもと、鉄道旅行の魅力を伝え、お客様に感動していただけるツアーを企画し、旅仲間との絆も深められる“価値ある旅”を積極的に展開してまいります。