こだわりの空間から専門スタッフまで、金属アレルギーの方が安心できるジュエリーショップ
金属アレルギー対応ジュエリー専門店「verite(※小文字表記) 川崎ラゾーナ店」は、店内全商品が金属アレルギー対応。商品は素材別に分かりやすく展示されているため、素材からジュエリーを選択できるようなお店となっている。また、金属アレルギー協会認定の金属アレルギーアドバイザーの有資格者が常駐しているので、金属アレルギー商品について正しいアドバイスを受けることができる。(他社のアクセサリーやアレルギー症状についてのアドバイスは不可)店内はカフェのような安らぎのある空間で、スタッフを呼ぶことなく自らジュエリーを手に取り鏡で合わせられ、リラックスをして700種類以上のラインナップの金属アレルギー対応ジュエリーを楽しめる工夫が施されている。
検証を重ね、選び抜いた金属アレルギー対応素材
金属アレルギー対応の素材は、医療用のメスや鉗子のコーティング材などで使われているもので、それぞれの商品に合わせて採用。素材名は“SUS316L”“やさシールド®(独自の金属アレルギー対策加工)※1”で、その素材と加工技術を取り入れた主力商品が“sv925”“K10”となっており、価格は3千円~3万円。
※1:商標申請中
≪金属アレルギーを抱えている社内スタッフを対象とした主な素材の検証結果≫
検証期間1週間
さまざまな素材を社内検証した結果、全スタッフが安心して身に付けられたものが、上記の
“SUS316L(サスサンイチロクエル)”と“やさシールド® 加工”の製品だった。
ただ、金属アレルギーは人それぞれ原因も症状も異なるため、veriteラゾーナ店では無料で素材を試すことができる貸出サービス(条件あり)もご用意。症状が強くて心配な方は購入前に試すことができる。
ジュエリーチェーンのパイオニアが、金属アレルギー対応ジュエリーへ挑戦
金属アレルギー対応専門店がある中で、全国展開をするジュエリーチェーンが本格的に金属アレルギー対応ジュエリーに挑戦するのは業界初だ。この挑戦の背景には、金属アレルギーの方でもジュエリーを着けることを諦めてほしくないという、多様性の時代にも配慮した想いがある。また「K18やプラチナなどの高価な素材であれば金属アレルギーでも問題ない」という誤解をなくしていく意味でも有意義な店になると感じている。日本の人口の10人に1人は金属アレルギーと言われており、ベリテの社内でも25%の女性社員が装飾品による何らかの肌トラブルを抱えていた。
その問題を解決しようとする中で、「サージカルステンレス」とよばれる医療用としても使用されている素材に出会い、その素材を取り入れたジュエリーを金属アレルギーのスタッフに試したところ、問題なく使用できただけではなく、評判が評判を呼んだこともふまえ、本格的に金属アレルギー対応商品の開発に取り組むきっかけとなった。
商品企画については、一般社団法人金属アレルギー協会の専門家のアドバイスをいただきながら、これまで社内で取り扱ったことのなかったさまざまな素材をテストし、基準をクリアした素材のみを採用。さらに日常使いできる価格帯にしたファッションジュエリーの開発に成功した。
もっと多くの人が安心して輝けるよう、今後も新素材の開発を続けていく。
今回採用した素材以外にも、ジュエリー業界に新しい可能性をもたらすような素材も見つけられた。素材によって装飾品として商品化するには金属の特性により様々な課題があるものの、もっと多くの方に、安心して身に着けていただけるように、今後も新しい素材にも挑戦していく。
ジュエリーはひとつ着けると、日常のファッションにも自信を与えてくれる“自分だけの味方”のような存在であり、暗めのファッションの時でも、ジュエリーがあれば顔周りも華やかになり、年齢の悩みまでカバーできる。そのジュエリーの価値をすべての人に届けられるようにするために、内面の美しい自分らしさにまでフィットできる“私の相棒”となるジュエリーを今後も開発していく。