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臨場感あふれる「大洲のうかい」をシェフ特製ディナーと愉しむ、夏夜の非日常体験が今年もスタート
かつての迎賓館や洋館、邸宅といった当時の贅を尽くした歴史的価値の高い建造物や文化財をリノベートした、ホテルとユニークべニューのブランド、VMG HOTELS& UNIQUE VENUES。
その一つであるNIPPONIA HOTEL 大洲 城下町は、”伊予の小京都”とも呼ばれる愛媛県大洲市の城下町に点在する価値の高い歴史建築をリノベートして生まれた分散型ホテルです。往時の趣が残る非日常空間でのひとときを愉しむとともに、滞在を通じて大洲のまちに点在するフロント棟やダイニング等、客室棟を回遊することで、「古き良き日本」のまちなみや文化、そこでの営みに触れる新しい旅の体験を提供しています。
この度、NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町では、6月1日(木)から9月20日(水)までの夏季限定で、宿泊者向け体験アクティビティとして「鵜飼観覧ディナー」を開始いたします。
大洲市の中心を流れる一級河川、肱川はその昔から大洲の地に恵みをもたらし、独自の文化を生み出してきました。「大洲のうかい」は岐阜県長良川、大分県三隅川と並び、日本三大鵜飼のひとつに数えられる夏の風物詩として古くから続く伝統のひとつです。
鵜匠船と客船の屋形船が併走して川下りをする国内でも珍しい「合わせうかい」という手法がとられ、鵜が水飛沫をあげながら魚を捕る迫力ある光景を間近で見ることができます。烏帽子に腰蓑姿の鵜匠が巧みな手縄さばきで鵜を操る姿は、息を吞むほど見事です。
本プランでは、そんな唯一無二の日本文化を目の前で体感していただきながら、夏夜の涼風と共にシェフ特製のディナーを舟上でお愉しみいただけます。
また、鵜飼開き当日の6月1日には、大洲臥龍太鼓の演舞や打ち上げ花火が華を添え、大洲の夏の始まりを演出します。一日だけの特別な体験にご参加いただける特別席を、宿泊とのセットで先着8名様に限りご用意いたしました。
ぜひ鵜飼いの迫力を屋形船から間近でご覧いただき、夏の夜だけの特別な体験をお愉しみください。
今後とも当社では、「文化を紡ぐ」という理念のもと、日本文化の象徴である文化財建築の活用を軸に様々な取り組みを展開してまいります。事業を通じて建物さらには地域の永続的な価値を創造し、SDGsの観点から持続可能な地域社会に貢献してまいります。
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【プラン概要】鵜飼観覧ディナー
特長1、屋形船から間近で眺める大洲の鵜飼い
辺りが暗くなると篝火を焚いた鵜舟が走り出します。鵜匠の巧みな手縄さばきと、鵜が鮎を獲る迫力ある姿を間近でご覧いただき、伝統的な景色に浸るひとときをお過ごしください。
また屋形船からは大洲のシンボル大洲城や肱川湖畔にそびえる国の重要文化財「臥龍山荘」も望みます。月夜に浮かぶ歴史的な建築を眺めながら、伝統と文化を想う特別な夜をお過ごしください。
特徴2、シェフ特製のお重ディナーを堪能
徐々に日が暮れていく肱川沿いの心地よい風景を眺めながら、舟上でシェフ特製のお重スタイルのディナーをお愉しみいただきます。
大洲や愛媛の食の恵みをふんだんに使用した地産地消のお料理をぜひご堪能ください。
<メニュー例>
【一の段】鮎ご飯/鮎塩焼き/芋たき/香の物
【二の段】あかね和牛のロースト/媛っこ地鶏の照焼き/八幡浜産鮮魚の焼き物/地元野菜の付け合わせ
【三の段】お茶菓子盛り合わせ
※仕入れ状況により内容を変更することがございます。
※お水500mlをお渡ししております。その他お好みのドリンクはご自身でお持ちください。
特長3、城下町の歴史ある建築物で非日常ステイ大洲城下町に点在する歴史ある邸宅や蔵をホテルとして再生したNIPPONIA HOTEL 大洲 城下町。昔ながらの日本建築特有の床の間や欄間、蔵の解放感と威厳のある空間など、それぞれの空間がもつ趣を存分に活かした客室で、非日常な滞在をお愉しみいただけます。また、分散型ホテルのため、フロントやレストランは客室と離れた立地となっています。まちを回遊することで、大洲の歴史や文化、まちなみに触れ、まるでまちに暮らすような滞在を味わっていただけます。
<プラン販売期間>
2023年6月1日(木)〜2023年9月20日(水)のうち火曜、木曜以外の日程
※除外日:8月11日(金)~8月16日(水)
<開催時間>
18:30乗船~20:30下船
<当日の流れ>
17:30 集合
18:30 乗船~肱川遊覧~鵜飼観覧(お好きなタイミングでお食事をお楽しみください)
20:30 大洲城麓にて下船
<体験料金>
・乗合船:大人お一人様 4,500円、子供お一人様 3,500円
・貸切船:一艘28,600円
※2食付プランのご宿泊予約が別途必要です。
<上記料金に含まれるもの>
・乗船料
・鵜飼観覧料
・特製お重スタイルディナーへの変更
<対象>
4歳以上
<定員>
一艘につき10名
■6月1日(木)の鵜飼開きについて
6月1日は鵜飼い開きのため、先着8名様のみの特別催行となります。通常の鵜飼観覧ディナー同様、舟上からの鵜飼鑑賞・ディナーに加え、大洲臥龍太鼓の演舞や打ち上げ花火をお愉しみいただけます。当ホテルでの宿泊と2食がセットになった特別宿泊プランで、ぜひ夏の始まりの特別な夜をお過ごしください。
<鵜飼開き当日限定宿泊プラン料金>
お一人様 32,912円~(2名1室)
<上記料金に含まれるもの>
・乗船料
・鵜飼観覧料
・特製お重スタイルディナーへの変更
・6月1日からの1泊2日2食付き宿泊料
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ご予約方法
▼通常の鵜飼観覧ディナーは下記より詳細をご確認の上ご予約ください。
https://www.ozucastle.com/activities/ukai_dinner-2/
上記プランは当ホテルご宿泊者様のみお申し込みいただけます。
宿泊予約はこちらよりご覧ください。
https://hotels.vmg.co.jp/reservation/oozu/plans/
▼6月1日(木)鵜飼開きの観覧ディナー付き宿泊プランはこちらよりご予約ください。
https://hotels.vmg.co.jp/reservation/oozu/plans/46/
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NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町について
”伊予の小京都”と呼ばれる愛媛県大洲市。日本に5カ所しかない完全木造復元天守と、国の登録有形文化財の櫓をもつ大洲城が象徴の歴史薫るまちです。城下に広がるまちなみには今なお数多くの歴史的な建築物が残り、「古き良き日本」の風情を伝えています。
NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町はそんなまちに点在する歴史的建造物をリノベートした分散型ホテルです。2018年から観光まちづくりを開始し、現在までに22棟28室をホテルとして再生。まち全体をホテルとみなし、滞在を通じてまちを回遊することで大洲の歴史や文化、人々の暮らしに触れる、新しい旅の在り方を提案しています。
■NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町の詳細はこちら
所在地:愛媛県大洲市大洲338
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VMG HOTELS & UNIQUE VENUESについて
「日本の文化を紡ぐ」をビジョンに掲げるバリューマネジメントでは、重要伝統的建造物群保存地区に残る建造物や文化財、城、史跡、名勝といった文化の象徴である歴史的価値の高い数々の文化財を「観る対象」から「利用する対象」へと拓くことで、これまでにない歴史、文化体験を提供しています。
歴史的建築物はすべてがユニークベニューであり、それぞれに歴史とストーリーがあります。人々の想いによって紡がれてきた場所に触れ、記憶に残る非日常を体験することで、心が豊かになる時間を過ごしていただきたい。そうした想いからホテルとユニークべニューのブランド「VMG HOTELS & UNIQUE VENUES」を立ち上げ、「まだ見ぬ時と出会う場所」というコンセプトを掲げて、全国で24の会場運営を手掛けています。
ブランドサイト:https://vmg.co.jp/
■当社について
会社名 : バリューマネジメント株式会社
設立 : 2005年2月14日
代表取締役: 他力野 淳
資本金 : 3,000万円
所在地 : 大阪府大阪市北区大深町4番20号 グランフロント大阪タワーA 17階
事業内容 : 歴史的建造物の利活用、観光まちづくり実装コンサルティング
売上 : 65.0億(2021年12月期)
従業員数 : 1209名(アルバイト・パート含む)