令和4年版の男女共同参画白書において、「雇用者の共働き世帯」は増加傾向にある一方、「男性雇用者と無業の妻からなる世帯」は減少。また、21年の「雇用者の共働き世帯」は、「男性雇用者と無業の妻からなる世帯」の2倍以上になりました。共働きが一般的になり、女性も積極的に働くことが求められる時代に。そこで今回は、婚活者に「理想の世帯年収」の調査を行い、男女のリアルな価値観をお届けいたします。
■調査サマリー
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婚活者の9割弱は物価上昇に伴う賃上げは無し。賃上げが「あった」と回答した方は「~1万円(59.5%)」が最多に。
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お相手に求める「理想の年収」として、男性は「~500万円」、女性は「~700万円」が4割を占める。
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「理想の世帯年収」として、男性は「~700万円」女性は「~1,000万円」が最多。また、東京は「~1,000万円」「~1,500万円」を希望する方が5割。
■調査結果
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物価上昇に伴う賃上げは全体の1割
物価上昇に伴う賃上げにおいて、「はい」と回答した方は13.2%という結果に。また、その中でも上がり幅について「~1万円(59.5%)」「~4万円(22.7%)」が8割を占めました。賃上げがあったのは全体の1割であり、物価上昇はしても年収は上がっていない方が多いと分かりました。
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女性だけでなく、男性も相手に年収条件を求める
お相手に求める年収として、男性は「~500万円(40.8%)」女性は「~700万円(39.0%)」が最多となりました。また、25~39歳に絞って比較すると、男性は「~500万円(47.0%)」「~300万円(30.9%)」女性は「~500万円(42.7%)」「~700万円(37.4%)」がボリュームゾーンとなりました。「令和4年版 男女共同参画白書」では、女性単独世帯の年収は300万円未満が半数以上を占めております。共働きが一般化したことにより、男女で家計を支えるという意識が高まり、婚活男性も共働きを望む傾向が高いと言えます。
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理想の世帯年収は男女で300万円差
理想の世帯年収として、男性は「~700万円(26.0%)」「~1,000万円(20.5%)」女性は「~1,000万円(25.9%)」「~700万円(25.6%)」がボリュームゾーンとなり、女性の方が理想とする世帯年収が男性よりも高い結果に。エリア別で比較すると関東は「~1,000万円」が、関東以外は「~700万円」が最多となりました。一方「東京都のみ」で抽出すると、「~1,000万円(30.3%)」「~1,500万円(25.3%)」がボリュームゾーンになることから、都内の婚活者は他エリアよりも物価や給料が高いことから1,000万円以上を望む方が多いのではないでしょうか。
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理想のお相手探しをする為に
国税局の「令和3年 民間給与実態統計調査」では、男性は「545万円」女性は「302万円」を平均給与とし、婚活者が理想としている年収よりも低いことが分かります。結婚相談所においては男女共に、可処分所得に余裕がある方が入会することから理想が高くなっていることが予想されます。実際にIBJ直営店の「IBJメンバーズ」では年収800万円以上の男性が26.2%を占めており、理想に合ったお相手探しが可能です。結婚相談所では、入会時に収入証明書の提出を義務付けるなど、お相手のプロフィール情報に信憑性が高く、安心して活動いただけます。理想のお相手に出会う為に結婚相談所の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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*¹ ⽇本マーケティングリサーチ機構 2022年2⽉調べ_IBJ⽇本結婚相談所連盟登録会員に関する調査(成婚数:2022 年実績、会員数:2022年12⽉末時点、⼤⼿結婚相談所・連盟を対象)
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