ファビアナフィリッピは2023年5月17日(イタリア現地時間)、LUCIA DE VITO(ルチア・デ・ヴィート)がクリエイティブディレクターに就任したことを発表しました。ルチア・デ・ヴィートはReady-to-wearとアクセサリー両部門を統括し、ブランド戦略に基づいたブランドイメージ監修までを指揮します。
FABIANA FILIPPIグループのCEOであるALDO GOTTI(アルド・ゴッティ)に直属し、初コレクションは2023年9月のミラノ・ファッション・ウィーク期間中に発表されます。
ルチア・デ・ヴィートはこれまで、ジル・サンダー、バレンチノ、クロエ、プッチなど数々のラグジュアリーブランドで経験を積んできました。
マリオとジャコモ・フィリッピ・コチェッタ兄弟(創業者/ブランドオーナー)
「ルチア・デ・ヴィートをクリエイティブディレクターとして迎えられることを大変嬉しく思います。クリアで独自性の高いビジョンを持ってクリエイティブチームをリードしてくれることを確信しています。彼女の価値ある経験はブランドの躍進に不可欠であり、大きく貢献してくれることでしょう。」
アルド・ゴッティ(ファビアナフィリッピCEO)
「創業から38年経ってなお、ファビアナフィリッピは創造性においてもスタイルにおいても、たゆまず進化を続けています。ルチア・デ・ヴィートは、デザインおよびフェミニニティのモダンなビジョンに高い見識があり、これまでのブランドヒストリーを尊重しながらも、今の時代性に合わせて表現することに並外れた才能を持っています。」
ルチア・デ・ヴィート(クリエイティブディレクター)
「クリエイティブディレクターに任命され、知性とエレガンスを通じて本質的なフェミニニティを築き上げてきたブランドの歴史を託されるということは大変名誉あることと感じています。今までのキャリアで培ってきた経験値や、ファッションおよびデザイン、そしてアートを通して高めていく創造性を駆使して、ブランドの発展に貢献する準備は出来ており、今回の参入にとても興奮しています。」
ファビアナフィリッピについて
ファビアナフィリッピは本物のイタリアン・ラグジュアリーを体現するブランドで、ニットウェアにおいて独自の高い職人技術を誇っています。フィリッピ・コチェッタ家によりウンブリアの地で1985年創業。持続可能性、高い職人技術、上質な素材にこだわり、デザインおよび生産をイタリアで行うトータルルックのコレクションを展開しています。