◆なぜ?湯の丸高原にレンゲツツジ大群落があるの?
明治37年に長野県小県郡祢津村(現在の東御市)の牧野組合が湯の丸高原に大規模の牧場を開設し、牛・馬・綿羊など300~400頭を放牧。多くの牛たちが放牧される中、レンゲツツジは葉に有毒成分(ロードジャポニン)を含むため、牛たちは食べませんでした。そして、レンゲツツジを除いた他の植物を食べ続けた結果、「レンゲツツジ大群落」ができあがりました。
現在では、6月になると麓より数十頭の牛たちが運ばれ、湯の丸高原で放牧されます。レンゲツツジの横をのんびり歩く牛たちの姿は、湯の丸高原ならではの風景です。
◆休暇村嬬恋鹿沢「湯の丸高原ガイドウォーク」
湯ノ丸山の中腹から約174haと広大な面積に植生するレンゲツツジは約60万株に上り、「湯の丸高原レンゲツツジ大群落」は昭和31年5月15日に国の天然記念物として指定されました。
毎年6月上旬より蕾が赤く染まり始め、6月中旬~6月下旬にかけて湯の丸高原つつじ平はレンゲツツジの朱色の花に覆われます。湯ノ丸山の丸みを帯びた山姿を背景にして、レンゲツツジ大群落が眼前に広がる様子は、クリアな空気が演出する青空のコントラストと相まって、大変美しい風景です。
名 称:休暇村嬬恋鹿沢「湯の丸高原ガイドウォーク」~60万株のレンゲツツジ大群落を観賞しよう~
期 間:6月12日~6月30日の月~金曜日
時 間:9:00~12:00頃 ※前日までの要予約(定員9名)
ガイド料:1,000円/リフト代:500円
◆つつじ祭も開催されます
レンゲツツジが最盛期を迎える「つつじ祭」期間中は、つつじ平で牛たちが放牧され、すぐそばを散策することもできます。
開催期間:2023年6月9日(金)~7月2日(日)
会 場:湯の丸高原第1リフト一帯・つつじ平
駐車場 :無料駐車場あり(1,300台分)
◆夏山リフトで空中散歩も楽しめる
運行期間:6月15日(木)~7月2日(日)
運行時間:8:30~16:30 ※天候により運休する場合あり
運行リフト:第1ペアリフト
料 金:大人(中学生以上)=往復800円/片道500円
子供(小学生以下)=往復500円/片道300円
※3才未満は無料、団体割引(10名以上):10%割引
◆休暇村嬬恋鹿沢「つまごいプレミアムビュッフェ」宿泊プラン
生産者さんと絶大なる信頼関係で結ばれた料理長セレクトの上州・信州の地元食材と全国各地から料理長の目利きで選んだプレミアム素材が融合したビュッフェをご用意。真空低温調理で仕上げた国産和牛ステーキや筍と豚の角煮、旬の鯛を使ったお造りやあら炊きを中心に、嬬恋高原キャベツペーストを活かした冷製スープやキャベ
ツカレー、山菜の天婦羅などをご提供します。
期 間:2023年6月30日(金)まで
※7/1以降は夏メニューに切り替わります。
料 金:1泊2食付 大人1名 16,150円(税込)
※平日2名1室利用時の料金
◆休暇村 嬬恋鹿沢
群馬県の西端、標高1400mの高原に建ち、周囲をカラマツやシラカバに囲まれ、ホテルから半径1400m以内に民家や観光施設が無い「ポツンと温泉リゾート」。広大な敷地の中にホテルやキャンプ場、遊歩道などが整備されています。大浴場には名湯「鹿沢温泉」を引湯。周辺には花や新緑・紅葉を満喫できるハイキングや登山コースが多数存在しています。
所在地:〒377-1695 群馬県吾妻郡嬬恋村田代1312
支配人:小森克敬
URL:https://www.qkamura.or.jp/kazawa/
◆自然にときめくリゾート休暇村
日本の景色を代表する国立公園・国定公園など優れた自然環境の中にあるリゾートホテル。35か所ある休暇村は、「自然にときめくリゾート」のコンセプトのもと、地元の食材を活かした料理や、地域の自然、文化、歴史とのふれあいプログラムなど、その土地ならではの魅力にふれる場を提供し、すべてのお客様に心が自然にときめくひとときをお届けします。