【調査結果ポイント】
・卵を「好き」「どちらかと言えば好き」と回答した人は9割。
・今年に入って外食で卵料理を注文した人は7割で、20~30代女性が8割超と高め。
・注文頻度は「変わらない」が8割弱で、「増えた」と「減った」は共に1割程度。
・増えた理由は「自宅で食べる機会が減った」と「好きなメニューを見つけた」、減った理由は「卵料理の価格が上がった」と「取扱いが減った、ストップした」がそれぞれ高い。
・卵料理を注文する飲食店は、「ファミレス、ファストフード」が1位、僅差で2位は「洋食」。
・値上げの許容範囲は「~1割」が46%、「~2割」が26%。「注文しない」は女性の方が1割程度高い。男性の方がやや許容範囲は広めの傾向。
【調査概要】
■調査期間:2023年5月12日(金)~14日(日)
■調査方法:WEBアンケート
■調査対象:全国
■回答者 :20代~60代のぐるなび会員1,000名
価格高騰で自宅で食べる機会が減少、外食ではあえて「卵料理」を選択する人も!
様々な食品の値上がりが続く中、特に身近な食材のひとつである「卵」については、消費者の皆さんも日々実感されているのではないでしょうか。
調査では9割と圧倒的な支持を得た「卵料理」。一部の飲食店では卵の供給不足から提供を休止したとの発表がありましたが、消費者の外食における注文頻度については「変わらない」と回答した方が8割でした。ただ、残りの2割の方からは、値上げの影響がうかがえており、「卵料理」の注文頻度が減った理由では「価格上昇」と「取扱休止」と日々の暮らしに影響が出ている様子がうかがえました。
一方、増えた理由では「自宅で食べる機会が減ったから」との回答が最多となり、価格上昇や取扱休止で「卵」の購入・摂食機会が減った影響により、外食で「卵料理」を食べることがより特別感を増し価値ある体験に繋がっている傾向が自由回答からも伺えました。