今後もPOS+(ポスタス)は、飲食店を取り巻く環境変化や実態に関する情報を積極的に発信し、支援策の検討と 提案を行うことで、当サービスのビジョン“おもてなしのお手伝いで、はたらく、を笑顔でみたす。”の実現を目指してまいります。
【調査結果】
■4月度売上の前年対比は119%と高水準を維持している。
・4月度の前年対比の売り上げ伸長率は、前月からは18.3pt減少したものの前年対比119.4%で高水準となった。
■新型コロナ新規感染者数との関連
・売上の前年対比は、全ての地方で120%以上を維持。感染者数は大きく減少し小康状態。
エリア別売上前年対比では、2月以降右肩下がりだが前年対比ではプラスが続いている。
■キャッシュレス決済手段について
・キャッシュレス決済比率は42.2%と、先月41.3%から0.9pt増加。
キャッシュレス決済比率が最も高い関東地方は、その割合が50.1%と50%を突破。
コード決済は中部地方より西の地域(中部・近畿・中国・四国・九州・沖縄)で6%を超えている。
・業態別のキャッシュレス比率では、専門料理が最高の48.3%と先月より0.8ptアップし、次点はその他が45.2%を占めている。
コード決済比率は持ち帰り系が10.2%と10%を突破。他にも食事系・軽食もコード決済比率は8%を占めている。
・ジャンル別に見ると、キャッシュレス決済比率が50%以上なのは、寿司、その他西洋料理、鉄板料理、フランス料理、しゃぶしゃぶと高単価の業態が多い。
ラーメン、パン屋、持ち帰り販売は、現金決済比率が70%以上を占めている。
・3月度→4月度のキャッシュレス決済比率を比較すると、軽食が1.7ptと大幅に増加。
持ち帰りが30.1%から29.6%と減少したものの、それ以外の業態ではキャッシュレス決済比率が増加した。
・3月度→4月度で比較すると、軽食と居酒屋でクレジットカード利用が先月よりも1pt以上伸長が見られた。
食事系のクレジットカード比率は0.4pt増加、専門料理でも0.9pt増加した。
【目次】
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集計1:全国飲食店 売上月次推移(前年対比)、新規感染者数とエリア別売上週次推移(前年対比)
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集計2:飲食店 エリア別・業態別・ジャンル別 決済方法
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集計3:飲食店 ジャンル別 キャッシュレス決済方法比率、キャッシュレス決済比率(内訳)
【集計1概要】
集計内容:飲食店 売上月次推移(前年対比)、新規感染者数とエリア別売上週次推移(前年対比)
集計対象:「POS+」のPOSレジを導入している飲食店
集計期間:<2021年売上>2021年4月1日~2021年12月31日
<2022年売上>2022年1月1日~2022年12月31日
<2023年売上>2023年1月1日~2023年4月30日
集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計
データ提供数:7,404社
【集計1サマリ】
4月度売上の前年対比は119%と高水準を維持している。
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4月度の前年対比の売り上げ伸長率は、前月からは18.3pt減少したが前年対比で119.4%となった。
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売上の前年対比は、全ての地方で120%以上を維持。感染者数は大きく減少し小康状態。エリア別売上前年対比では、2月以降右肩下がりだが前年対比ではプラスが続いている。
【集計2概要】
集計内容:飲食店 エリア別・業態別・ジャンル別 決済方法
集計対象:POS+のPOSレジを導入している飲食店の中で、以下の5業種・25ジャンルに分類される店舗
・「食事系」 :カレー、そば・うどん、ラーメン、食堂・定食、レストラン、寿司
・「軽食」 :カフェ・喫茶、ハンバーガー
・「専門料理」:焼肉、韓国料理、寿司、お好み焼き、鉄板料理、ステーキ・ハンバーグ、フランス料理、
中華料理、海鮮料理、アジア・エスニック、イタリア料理、日本食、しゃぶしゃぶ、その他西洋料理、
沖縄料理
・「居酒屋」 :和風居酒屋、洋風居酒屋
・「その他」 :カフェ・喫茶、その他西洋料理、バー、鉄板料理店
集計期間:<2021年売上>2021年4月1日~2021年12月31日
<2022年売上>2022年1月1日~2022年12月31日
<2023年売上>2023年1月1日~2023年4月30日
集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計
データ提供数:7,404社
【集計2サマリ】
キャッシュレス決済比率は全国で42.2%に。関東のキャッシュレス決済比率は50%を突破。
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業態別のキャッシュレス比率では、専門料理が最高の48.3%と先月より0.8ptアップし、次点はその他が45.2%を占めている。
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キャッシュレス決済比率は全国で42.2%と、先月41.3%から0.9pt増加。キャッシュレス決済比率が最も高い関東地方は、その割合が50.1%と50%を突破。
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コード決済は中部地方より西の地域(中部・近畿・中国・四国・九州・沖縄)で6%を超えている。
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全国での決済方法では、現金が最も多く56.7%で第1位は先月と変わらず。
キャッスレス決済方法ではクレジットカードが77.4%と他のキャッシュレス決済を寄せ付けない1位。
業態別で見ると、キャッシュレス決済利用は専門料理が先月と同じく最も高く53.8%となっている。
【集計3概要】
集計内容:飲食店 ジャンル別 キャッシュレス決済方法比率、キャッシュレス決済比率(内訳)
集計対象:「POS+」のPOSレジを導入している飲食店の中で、以下の5業種・25ジャンルに分類される店舗
・「食事系」 :カレー、そば・うどん、ラーメン、食堂・定食、レストラン、寿司
・「軽食」 :カフェ・喫茶、ハンバーガー
・「専門料理」:焼肉、韓国料理、寿司、お好み焼き、鉄板料理、ステーキ・ハンバーグ、フランス料理、
中華料理、海鮮料理、アジア・エスニック、イタリア料理、日本食、しゃぶしゃぶ、その他西洋料理、
沖縄料理
・「居酒屋」 :和風居酒屋、洋風居酒屋
・「その他」 :バー
集計期間:
<2021年売上>2021年4月1日~2021年12月31日
<2022年売上>2022年1月1日~2022年12月31日
<2023年売上>2023年1月1日~2023年4月30日
集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計
データ提供数:7,404社
【集計3サマリ】
3月と4月度のキャッシュレス決済比率を比較すると、多くの業態でキャッシュレス決済比率が増加している。
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ジャンル別に見ると、キャッシュレス決済比率が50%以上なのは、寿司、その他西洋料理、鉄板料理、フランス料理、しゃぶしゃぶと高単価の業態が多い。食堂・定食、ラーメン、パン屋、持ち帰り販売は、現金決済比率が70%以上を占めている。
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キャッシュレス決済を100%として内訳を見た場合、クレジットカードのキャッシュレス決済比率が、鉄板料理では90%以上[青山1] を占めている。ハンバーガー/アジア・エスニック/サラダ店/持ち帰り販売の業態ではコード決済比率が10%以上を占める。
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3月度→4月度のキャッシュレス決済比率を比較すると、軽食が1.7ptと大幅に増加。持ち帰りが30.1%から29.6%と減少したものの、それ以外の業態ではキャッシュレス決済比率が増加した。
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3月度→4月度で比較すると、軽食と居酒屋でクレジットカード利用が先月よりも1pt以上伸長が見られた。食事系のクレジットカード比率は0.4pt増加、専門料理でも0.9pt増加した。
■ポスタス株式会社および「POS+」について < https://www.postas.co.jp/ >
ポスタス株式会社は、2013年5月のサービス提供から、有償モバイルPOSレジで国内トップクラスのシェアを誇るまで成長したクラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」の事業を、パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー株式会社より承継する形で、2019年12月2日に設立いたしました。
「POS+」は、店舗の売上向上や店舗運営担当者の業務負担軽減による生産性向上を実現し、また従業員にとって 利便性の高い機能を搭載する店舗向けソリューションです。飲食店向け「POS+ food」や小売業向け「POS+ retail」、理美容向け「POS+ beauty」のクラウド型モバイルPOSレジをはじめ、セルフレジ・券売機「POS+ selfregi」、モバイルセルフオーダーサービス「POS+ self order」、テーブルトップオーダーサービス「POS+ TTO」などの様々なソリューションで、効率的な店舗運営を支援いたします。
■「PERSOL(パーソル)」について < https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、 転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開しています。グループの経営理念・サステナビリティ方針に沿って事業活動を推進することで、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも積極的に取り組み、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援を行う「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。