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浅草ビューホテルアネックス六区の舞台興行について
浅草ビューホテルアネックス六区は、「和の伝統文化に触れ、“本当の浅草”を感じる体験型ホテル」をコンセプトとして2023年3月にオープンいたしました。
1階レストラン「ブロードウェイ六区」では、旧歌舞伎座から移築した檜舞台を設置しており、和の伝統文化に触れられる興行を行っております。
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活弁とは?
映画が発明された当時は、音声がなく色も白黒でした。
日本では、その白黒の無声映画に語りをつける“活弁士”が誕生することになります。
この語り芸を“活弁”と呼び、1本の映画でも弁士の話術によってまるで違う映画のように楽しむことが出来ます。
浅草ビューホテルアネックス六区がある“浅草六区”は、かつて日本一の映画興行街で、それぞれの映画館で弁士たちが話芸を競い合っていました。
かつて日本中が熱狂した熱き話芸である“活弁”が、浅草ビューホテルアネックス六区の舞台で、いま甦ることとなりました。
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活弁士紹介
浅草を中心に国内外で活躍する日本の活弁士です。
師匠と弟子であると同時に、親子でもあります。
麻生 八咫(あそう やた)
⼤学卒業後、役者として⼀⼈芝居「⽇傘と剃⼑」全国400回公演。活弁⼠・池俊⾏氏の活弁「坂本⿓⾺」との感動の出会いにより活弁⼠となる。1995 年⽂化庁主催「ジャパン映画フェスティバル」(イタリア)公演。1998 年活弁界初の⽂部⼤⾂賞受賞。2005年より「活弁教室」主宰。2016年⿇⽣⼋咫・⼦⼋咫の記念切⼿発売。毎年「浅草活弁祭り」「浅草オペラ」公演などを主催。大分県かぼす特命大使。埼玉坂本龍馬会名誉会長。
麻生 子八咫(あそう こやた)
⽗・麻生⼋咫の活弁を観て育ち、10歳の時に浅草⽊⾺亭にてデビュー。2003年第48回⽂部科学⼤⾂杯全国⻘年弁論⼤会・⽂部科学⼤⾂杯受賞。2008年⾼校の英語教科書『All AboardⅡ』(東京書籍)に “A Young Katsubenshi” として紹介される。英語活弁、講演会、脚本、演出、芝居等、さまざまな舞台活動を⾏う。日本弁論連盟理事。『月刊浅草』副編集長。埼玉県鴻巣市「こうのす観光大使」。
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上映無声映画のご案内
◉のらくろ伍長
手塚治虫や長谷川町子など漫画家にも影響を与えた、明るくユーモアに溢れるアニメーション。
◉豪勇ロイド
最高に面白くて、見る人に勇気と元気をくれる作品。
◉血煙り高田の馬場
忠臣蔵義士外伝の一つで、堀部安兵衛の出世譚。かつての日本の大スター、大河内伝次郎の荒々しい走りと迫力満点の決闘シーンは活弁でしか体験できない。
◉チャップリンの霊泉
はじめから終わりまで世界の喜劇王チャップリンのギャグがたっぷり詰め込まれた短編喜劇の名作。
※上映内容は、随時更新になります。
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レストランメニューも充実
ユニークなメニューや、フード・ドリンク類もございます。
チャップリンの無声映画を観ながら“茶っプリン”!?
キュートでユニークなチャップリンをイメージしたプリンアラモードです。
抹茶のジョコンドの上にのったプリンは、チョコレートの帽子をかぶったチャップリン!ステッキと帽子は、チョコレートで作りました。
濃厚でまったりとした抹茶のテリーヌ、フルーツとともに、楽しんで召し上がっていただけます。
【公演スケジュール】 |
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浅草芸者の踊り
別日の舞台興行では、“浅草芸者の踊り”の公演も行っています。
○浅草ビューホテルアネックス六区 公式ホームページ
https://www.viewhotels.co.jp/asakusa-annex/
○公演スケジュール詳細
https://www.viewhotels.co.jp/asakusa/news/2023/002546.html