くろがね堅パンは、大正末期に官営八幡製鐵所(現在の日本製鉄株式会社九州製鉄所八幡地区)で働いていた従業員の栄養補給を目的に開発された商品です。創業以来、堅さや甘さにこだわり続け、100年の歴史を持つ北九州の“ふるさとの味”として愛されています。人口減少により活気を失ってきた北九州市に、もう一度活気や賑わいが戻ることを祈念して開発しました。
今回発売する「鐵(くろがね)」は、“健康はアゴから”という通常商品と変わらないキャッチーなコンセプトのもと、堅さ(頑固さ)も味もそのままに、鐵を連想させるブラックで仕上げてみました。
お子さまのアゴの発育や歯固めに、登山・ハイキングのお供に、災害時の非常食・保存食に、北九州の手堅いお土産に、くろがね堅パン「鐵(くろがね)」をぜひお買い求めください!なお、たいへん堅い商品ですので、お召し上がりの際は十分ご注意ください。
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くろがね堅パン「鐵」の概要
【商品特徴】
「くろがね」とは鉄を意味する言葉で、大正時代に官営八幡製鐵所で生まれたお菓子です。製鐵所が自ら「堅パン」「羊羹」を開発することになったのは、数万人の従業員のカロリー補給が目的だったと言われています。工場内の過酷な温度や労働条件下では、適宜充分な栄養補給の必要があり、当時の栄養事情を鑑みた会社が栄養補助食品として、購買会で販売するようになりました。
【商品イメージ】
【商品内容】
焼菓子
【出荷開始日】
2023年5月1日(月)
【発売価格】
1袋5枚入り オープンプライス
【発売箇所】
・北九州市立いのちのたび博物館
・北九州観光コンベンション協会 門司港レトロ「おみやげ館」
・近日発売開始予定:北九州エリアのスーパーマーケット(スピナマートなど)、北九州エリアのお土産取扱店舗
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(参考)株式会社スピナの概要
【本社所在地】
北九州市八幡東区平野二丁目11番1号
【代表者】
代表取締役社長 野嵜 武秀
【設立年月日】
1952年9月1日
【事業内容】
不動産賃貸業、建築・設備工事業、総合ビル管理業、防疫業、自動車事業、緑化環境事業、堅パン・
羊羹製造業、各種商品販売業
【資本金】
480百万円(西日本鉄道㈱100%出資)
【売上高】
53億7600万円(2022年3月期実績)
【従業員数】
364名(2023年3月末現在)