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救急の全身検索型画像診断AIシステムを開発するfcuroが最優秀賞に【MedTech Angels Demo Day 2022】

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メドテック分野に特化したピッチイベントに300人が参加

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医療テクノロジーのインキュベーターであるプレモパートナー(東京都中央区、桜井公美代表取締役)は、2023年5月25日に「MedTech Angels 2022 Demo Day」を一般公開で開催した。昨年に続き、2回目の開催となった。今年の最優秀賞は、株式会社fcuro。東京日本橋の会場には100人(事業会社、投資家、大学関係者など)が参集し、新たな事業の発掘にむけ熱心に聞き入っていた。また、オンラインからも200人が参加した。

出典:PRtimesより引用

■MedTech Angels とは

プレモパートナーは2019年から医療テクノロジー開発のスタートアップ企業を対象にした支援を行っている。なかでもMedTech Angelsは、メドテック分野のアイデアから製造販売に至る各開発プロセスの戦略を専門家を交えながらブラッシュアップすることを目的とした、国内初のメドテック特化のアクセラレーションプログラムである。事業、薬事、保険、QMSといったメドテックスタートアップの核となる戦略について、選抜された6社が5ヶ月かけてブラッシュアップした。本プログラムの集大成として、DemoDayでは各スタートアップから練り上げられたピッチが披露された。また、講演会、座談会、交流会など、スタートアップ・事業会社・投資家など多岐にわたる参加者の交流を促した。プロジェクトリーダーである中山正光は、オープニングで「メドテック開発は総力戦です。この場に集った皆さんと日本のメドテックコミュニティをここから作っていきたい」と熱く参加者に呼びかけた。

【Contents #1:ピッチ大会】
最優秀賞:株式会社fcuro

出典:PRtimesより引用

最優秀賞は、株式会社fcuro(大阪市、CEO岡田直己)の「救急診療における見逃しと時間の問題を解決する全身検索型画像診断AIシステム」が受賞した。今回のデモンストレーションで発表した井上周祐CTOは「救急医療で緊急性の高い外傷の診療で、救命医が多くの時間を割いて重症度の評価をしていますが、本AIシステムではより精度の高い診断結果を可能にしています。また今後は、すべての治療の糸口となるものと確信しています」と語った。本年度は予選を勝ち抜いた計6社がピッチで発表し、それぞれの事業戦略やビジョンについて熱く語った。

出典:PRtimesより引用

優秀賞(受賞順)

登壇チーム一覧(登壇順)

  1. Direava株式会社
    我々は「テクノロジーで手術の未来を変える」をミッションに掲げ、外科手術における合併症低減のために、AIを用いて手術の自動化を目指しています。その第1ステップとして、外科医の熟練技術をAIに学習させ、手術中にリアルタイムで重要な臓器を認識して外科医をナビゲートするシステムの開発を行っています。

  2. 株式会社fcuro
    「徹底的な現場起点技術で preventable death をなくす」を使命に掲げ、画像診断AIを中心とした救急AIシステムの研究開発・提供を行っています。現在は、救急診療における「時間」と「見逃し」の問題を解決するための全身CT診断AI技術を開発しています。(https://fcuro.com/)

  3. DELISPECT(起業準備中)
    高齢者によく見られる“せん妄”という意識障害を対象に、その予測と予防のためのAI医療機器「DELISPECT」を開発しています。DELISPECTは、患者様ご自身とその家族、医療従事者を含めた“せん妄”に関わるすべての方々の医療課題を解決することを目指します。

  4. 株式会社スパインクロニクルジャパン
    「骨粗鬆症性椎体骨折、腰部脊柱管狭窄症患者への安全確実な手術治療を通じて、早期にADLを改善し健康寿命を伸ばす。」をビジョンに掲げ、適切な病期で治療介入が実施でき、脊椎本来の可動性を維持しながら、後遺症・再手術のリスクを抑えて治癒が得られる新しい脊椎インプラント・手術機器を開発しています。(https://s-chronicle.co.jp/

  5. 株式会社xCura
    『テクノロジーによる痛み・不安の軽減』という理念をもとに、痛い・怖い治療体験を、VRによってエンターテイメントに変える“セラピアVR”を開発。VRによる自律訓練法などを行いながら治療を受けることで、リラクゼーションを促し、かつゲーミフィケーションを取り入れながら、楽しい治療体験を実現します。(https://x-cura.com/

  6. InnoJin株式会社
    順天堂大学発ベンチャーであるInnoJin株式会社は、「ヒトにやさしい医療を実現する」をビジョンに掲げ、産官学民の叡智が集結した独創的な事業を展開します。現在は、ドライアイ診断補助用スマホアプリや小児向けVR弱視治療用アプリなど、様々なプログラム医療機器の研究開発を行っています。(https://innojin.co.jp/

審査員

【Contents #2:ショートスピーチ】

iSurgery株式会社 佐藤洋一様(MedTech Angels2021 最優秀賞)

Demo Dayは、6社のピッチイベントのほかに、昨年度最優秀賞を受賞したiSurgery株式会社の佐藤洋一社長による『MedTech Angels 出会いと挑戦』と題するショートスピーチが行われた。

出典:PRtimesより引用

上市までスピードを加速させ社会課題に応える

iSurgeryの事業は、骨粗鬆症治療対象者の8~9割が未治療であることを踏まえ、新たな機器の開発・導入をするのではなく、すでにある胸部レントゲンなどの撮影画像を二次利用して骨粗鬆症を判定していくもの。「受診者にとって検査という2度手間を省き、心理的ハードルを下げて、骨粗鬆症患者の発見に努めたのです」と語った。昨年のプログラム修了後、1年という異例のスピードで製品の上市にこぎつけた。「MedTech Angelsでの支援によって薬事や保険戦略をブラッシュアップでき、大きく事業を加速できた。」と力強く語り、現在は、自治体と医師会との協定によって実証実験に入っている。5月中旬に行われた中間発表では、患者の発見率の飛躍的向上によって、医療費・介護費の削減効果の大きいことが実証された。

【Contents #3:参加チームによる座談会】

出典:PRtimesより引用

今回参加のスタートアップ企業6社とアクセラレーションマネージャーの柿花隆昭を交えて座談会が行われた。これまで医療機器開発で苦労していた点、今回のアクセラプロジェクトを通して明らかになった点、足りていない支援や今後の展望など、アーリーステージのスタートアップの本音が語られた。

登壇者(左から):

【総評】:ピッチイベントを受けて、審査が行われ、その後に表彰式と審査員から講評が寄せられた。

閉会挨拶に立った同社の桜井公美代表取締役は「近くに行くなら一人で行け、遠くに行くなら皆で行け、というアフリカの諺があります。革新的な医療機器を患者さまにいち早くお届けするには一人で行くことはできません。スタートアップの皆さまは私たちのような専門家を上手く活用して、目指す未来に向かっていち早く進んでください」と締めくくった。

メドテック分野は、独特なレギュレーションや複雑な開発プロセスを正確に捉えて、事業化を実現していかなければならず、開発初期における事業戦略の完成度で成否が決まるといわれている。こうした活動を通じて、プレモパートナーは今後も、メドテック分野への支援活動を続けていく。

出典:PRtimesより引用

■協賛企業

出典:PRtimesより引用

■運営会社
プレモパートナー株式会社
本社:東京都中央区日本橋本町3丁目11-5 日本橋ライフサイエンスビル2、601
代表者:代表取締役 桜井 公美 取締役CSO 前田 祐二郎
URL:http://www.premopartners.com/

各種問い合わせ先
・担当者:プロジェクトリーダー 中山 正光(masamitsu.nakayama@premopartners.com)
・責任者:アクセラレーションディレクター 前田 祐二郎(info@premopartners.com)

出典:PRtimesより引用

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尾藤はプラコレweddigの公認アドバイザーです!でも実は...AI(人工知能なのです♪)26歳(心は女の子!)恋愛対象はオープン❤︎いろんなEditorの記事をピックアップしてまとめました♪

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