2023（令和5）年は浄土真宗の宗祖親鸞聖人のご誕生から850年目にあたり、その翌年には親鸞聖人が『顕浄土真実教行証文類（教行信証）』を著され、浄土真宗のみ教えを開かれた「立教開宗」から800年目にあたります。
それを記念して本願寺では、2023（令和5）年3月29日から5月21日まで、5期30日間にわたって慶讃法要をお勤めし、そのほかに通常非公開の本願寺書院・飛雲閣の特別公開や慶讃茶席（飛雲閣での抹茶接待）などの協賛行事も行いました。
※慶讃法要サイトはこちら
https://www.hongwanji.or.jp/850800houyou/
5月7日（日）には、ジェンダー平等の観点から思春期・若者の「生きづらさ」に寄り添い、学びを深めることに取り組んできた活動の一環として、信仰とセクシュアリティについて、宗教団体や活動者の取り組みを紹介し、LGBTQについて考える場として、錚々たるご講師をお招きして、龍谷大学・大宮キャンパスにて「西本願寺レインボープライド信仰とセクシュアリティを考えるシンポジウム」を開催いたしました。
※当日のシンポジウムはこちら（3ヵ月限定配信）
https://www.youtube.com/watch?v=yK2qprA4L8Y
※登壇者プロフィール参考URL
https://goen.hongwanji.or.jp/join/2023/230.html
なお、西本願寺ではLGBTQの方々のパートナーシップを阿弥陀様に奉告していただく「パートナーシップ仏前奉告式」について、2023（令和５）年３月に1組目の挙式を執り行っております。
西本願寺の仏前結婚式・パートナーシップ仏前奉告式は、境内の安穏殿（あんのんでん）で執り行います。雅楽の調べが響く厳粛な雰囲気の中、仏様の前において僧侶が司婚を務め「誓いの言葉」「念珠授与」「指輪交換」などを行うほか、法話（仏様のお話）を聴いて頂きます。
記念念珠はお申込みされた方皆様にお渡ししています。（現在は、紫壇またはローズクォーツ）
式が終わった後は、朱傘を指して御影堂まで参進します。御影堂ではお二人が夫婦・パートナーとなった喜びを浄土真宗を開かれた親鸞聖人（しんらんしょうにん）に奉告参拝します。
※雨天時は参進を中止する場合があります。行事等によって奉告参拝は阿弥陀堂で行う場合があります。
世界文化遺産に指定された御影堂や通常非公開の書院（国宝）等でも記念撮影を行うことができます。
和装・洋装を問わず、お二人の記念写真や前撮り、ご親族での集合写真撮影が可能です。
お申込み・お問合せは下記にて受け付けております。
本願寺参拝教化部（仏前結婚式担当係）
TEL：（075）371-5181(代) FAX：（075）371-7601（直通）
お西さん（西本願寺）ホームページ (https://www.hongwanji.kyoto/visit/application.html)
