2023年6月8日（木）KISARAZU CONCPET STOREに「CIRCULAR FARM Lab.」をオープン

クレサヴァ株式会社(東京都　代表取締役：園部皓志）、アルーフホーム株式会社（東京都代表取締役：園部梨加)
は、三井不動産株式会社（代表取締役社長：植田俊、本社：東京都中央区）が2023年６月8日（木）にオープンした
「KISARAZU CONCEPT STORE」にパートナー(出品)企業として、「CIRCULAR FARM Lab.」を展開します

もっとファッションを楽しみたいから。

不要になった洋服は「捨てる」のではなく、「土に還す」ことで、可能性を秘めた資源へ。

2023年６月8日（木）にオープンした「KISARAZU CONCEPT STORE」にパートナー(出品)企業として、「CIRCULAR FARM Lab.」を展開します。「CIRCULAR FARM Lab.」は、不要になった洋服を手放して、京野菜や食品に出会う体験の場です。衣類から肥料を作り、野菜を育む過程を学べる体験ブースや、晴れた日には、屋外にある農園で季節ごとの有機野菜の成長を楽しむことができます。CIRCULAR FARMの京都・美山の農園から届く野菜のマルシェも開催予定。

Lab.では、「天然繊維と暮らそう」をコンセプトに日本の優れた技術で丁寧に作られた天然素材の洋服やライフスタイルグッズや「野菜と遊ぼう」をコンセプトに捨てられてしまうはずの野菜を使った洋服や文具、野菜を育てる栽培キットなどをセレクトしています。

No More Fashion Waste,Have more Green

みんなで新しいサイクルをつくるLab.

出典:PRtimesより引用

「KISARAZU CONCEPT STORE」

住所：〒292-0009

千葉県木更津市金田東２丁目９番１

三井アウトレットパーク木更津近接

入場料：大人)300円中学生以下)無料

営業時間：ショップ）10:00 〜 20:00（最終入場 19:30）カフェ）10:00 〜 20:00（ラストオーダー 19:30）

※休業日は三井アウトレットパーク木更津に準じます

「CIRCULAR FARM Lab.（サーキュラーファームラボ)」

電話番号:0438-38-3058

大量生産・大量消費がもたらす環境問題

ファッション産業は、石油産業に次ぐ、世界2位の環境汚染産業であると国連貿易開発会議「UNCTAD」に指摘されています。衣類の国内新規供給量は計81.9万トン（2020年）とも言われており、その約９割に相当する計78.7万トンが事業所及び家庭から使用後に手放されると推計されています。そのうち、リサイクルやリユースされる割合は約34％、残りの51万トン以上が廃棄されています*。モノづくりのスピードは加速し、売れ残った在庫は処分され、また新しい商品が大量に作られるというサイクルが構築されており、「モノを大切に扱う」という価値観は薄れていきました。“ファストファッション”の流行は、消費者の選択肢を増やし、誰でも安価でトレンドアイテムを手に入れることが出来る一方で、流行が去り、飽きたら処分するという消費行動が生まれています。この廃棄問題を解決するため、もっとファッションを楽しむために、私たちは、衣から食への循環を提案し、この「 KISARAZU CONCEPT STORE」内のFACTORY LABに「CIRCULAR FARM Lab.」をオープンし、発信します。

出典:PRtimesより引用

衣料から肥料へ還し、食を育む循環型テクノロジー

ファッションにおける大量生産・大量消費は、年間約51万トン*もの衣類の廃棄をもたらすと言われています*。この問題の本質的な解決策として、不要になった衣類を「捨てる」のではなく「土に還す」ことに着想し、研究を重ねてきました。その結果、新たに化学繊維を含むすべての衣類から、安心して土に還すことのできる安全な肥料を生成するテクノロジーを開発しました。美しい自然に囲まれた京都美山の農園で、衣類から作られた肥料による豊かな土壌で新鮮な野菜が作られ、皆さまのもとに還元される。これが、私たちの提案する未来への持続可能なイノベーション、CIRCULAR FARMの循環システムです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　*出典：環境省　令和2年度　ファッションと環境に関する調査業務

出典:PRtimesより引用

不要になった衣類を「捨てる」のではなく、「土に還す」循環型テクノロジー

クレサヴァでは、回収した衣類から円柱型のペレット（肥料）を生成するテクノロジーを開発し、特許を取得しています。専門機関による検査結果では、このペレットには肥料に必要な成分が含まれていることが示されています。

出典:PRtimesより引用

STEP 1. 破砕

不要となった衣類や生地を回収し、破砕機に入れます。天然繊維のみならず化学繊維やファスナー・ボタンなどの付属品などのすべてを手作業で分別することなく、破砕することが出来ます。

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STEP 2. 粉砕

破砕した素材を、粉砕機でさらに細かく、糸状の繊維に粉砕します。このプロセスにより、発酵が促進されます。

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STEP 3. 発酵

粉砕した繊維を、有機物と混ぜて自然発酵させます。微生物による分解が進み、健康な土壌を育む肥料となります。発酵に使用する有機物も廃棄されるはずだったものを回収し有効活用（アップサイクル）しています。

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STEP 4. ペレット

発酵後、1～2cm程度の円柱型ペレットに造粒します。農家の方々の声を反映し、農業機械で広範囲に撒くことができる最も効率的な方法を考え、形状を最適化しました。このペレットが微生物の活性化を促し、土壌の健康維持と、農作物の栄養価の向上につながります。

衣類から肥料へ還し、食を育む

不要な衣類から食を育む体験を

もっとファッションを楽しみたいから。

「捨てる」のではなく「土に還す」資源へ。

衣類から食を育む取り組み「Fashion To Farm」をお客様にも体感していただけるよう、CIRCULAR FARM Lab.に衣類の回収BOXを設置。不要な衣類を持参いただくと、1kgあたり250円相当のクーポンと交換。クーポンは、Lab.で販売している食品や京都・美山で育った野菜（定期的に開催されるマルシェやご自宅にお届けする定期便）の購入にご利用いただける250円相当のクーポンへ交換します。 KISARAZU CONCEPT STOREにお越しの際は、ぜひ不要な衣類をご持参ください。