生鮮グルメ食品のインターネット販売を主としてビジネスを展開する株式会社 食文化(東京都中央区築地、代表:萩原 章史)は 一般社団法人ベジマカ協会と協力し、持続可能なベジマカ栽培を実現するため、これまで福島県天栄村と栃木県鹿沼市の契約農家とともに試行錯誤を重ね、病害虫やアブラナ科の野菜で起こりやすい連作障害の対策方法を確立しました。また日本大学生物資源科学部(食と健康研究室)では機能性成分の研究を進めています。今回、日本産マカ「ベジマカ」2023年度産について、6月に行った検査結果をお知らせします。
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1990年代に日本に伝わり、30年近い栽培の試行錯誤の末に誕生した日本産マカ「ベジマカ」
名前の由来は、野菜としての生のマカ(ベジタブルのマカ)です。一般社団法人ベジマカ協会がブランド認定をしています。
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2023年度産の主たる栽培地は栃木県と福島県
認定基準は、乾燥させたチップの状態で、マカの特有成分ベンジルグルコシノレート【2%以上】です。6月に行った専門機関での検査では、両産地とも基準を大きく上回る成分結果が出ました。
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栃木県産「ベジマカ」たんぱく質:22.7g、亜鉛:17.5mg、ベンジルグルコシノレート:2.6g /100g
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福島県産「ベジマカ」たんぱく質:22.9g、亜鉛:18.1mg、ベンジルグルコシノレート:2.9g /100g
ベンジルグルコシノレートだけでなく、18種類のアミノ酸から構成されるたんぱく質は20%以上、亜鉛も15mg以上含まれています。すべて、マカの乾燥チップ100g当たりの数値です。
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「ベジマカ」は、うまいもんドットコムで取り扱っています
株式会社食文化が運営する食品ECサイト「うまいもんドットコム」では、ベジマカだけを使用したサプリメントを販売。チップ、粉末加工した原料供給も行っています。詳しくはwebへ https://www.umai-mon.com/user/collection/1078
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一般社団法人 ベジマカ協会について https://www.vegemaca.com/
日本産のマカおよびその加工品に関し、科学的、総合的な調査および研究を行い、国内で栽培および生産されるマカの発展に寄与するとともに、マカの安全性、品質の確保および向上、ならびにその適切な機能の認知を図り、国民の公衆衛生の向上ならびに消費者の利益の擁護および増進に寄与することを目的として活動しています。
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うまいもんドットコムを運営する株式会社食文化とは
2001年8月、インターネットやパソコンが出来ない生産者を支援するためのネット販売システムを構築し、日本人を元気にすることをミッションに掲げる中高年をターゲットにした産直グルメEコマース「うまいもんドットコム https://www.umai-mon.com/」を開業。
2004年4月、東京中央卸売市場(築地青果市場)と提携し、全国の特選フルーツや野菜を宅配する市場直結EC「築地市場ドットコム(旧)」「豊洲市場ドットコム(現) https://www.tsukijiichiba.com/」をスタート。
問い合わせは、 株式会社食文化へ https://www.shokubunka.co.jp/contact/