＜調査レポート＞スキンケアをする目的は？２０代以降は「シミ・そばかす対策」が最多

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2023.06.22

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スキンケアによって対策したいお肌の悩みは、年代やライフスタイルによって異なることが判明！

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「今のキレイも、10年後の輝きも」をコンセプトに美容や健康にまつわる情報を発信する「Kirei Style（キレイスタイル）」の運用を行う株式会社ビズキは、全国の女性2,000人を対象に普段のスキンケアに関するアンケートを実施し、年代別等の特徴についてまとめました。

出典:PRtimesより引用

【調査概要】

対象者：15歳~89歳の女性

サンプル数：2,000人

居住地：全国

調査方法：ネットリサーチ

アンケート実施日：2023年05月25日～ 2023年05月26日

【質問内容】

「あなたは普段スキンケアをしていますか？」

全体

出典:PRtimesより引用

全国の女性2,000人を対象に「あなたは普段スキンケアをしていますか？」というアンケートを実施したところ、「はい（シミ・そばかす対策）」という回答が最も多く、54.4％となりました。次いで「はい（乾燥対策）」が46.3％、「はい（シワ対策）」が27.1％と続きました。また、「スキンケアをしていない」という回答も意外と多く、19.5％という結果が得られました。

年代別

出典:PRtimesより引用

年代別に見てみると、20代以上のいずれの年代においても「シミ・そばかす対策」の回答率が最も高く、次いで「乾燥対策」が多い結果となりました。一方、10代に限っては「ニキビ・肌荒れ対策」の回答率が最多で、次いで「シミ・そばかす対策」が2番目という結果になりました。

さらに回答項目ごとに確認すると、年代ごとに肌悩みの傾向が変化しているということが分かります。「ニキビ・肌荒れ対策」「皮脂対策」は10代、「スキンケアをしていない」は20代、「毛穴対策」は30代、「シミ・そばかす対策」「乾燥対策」「シワ対策」は50代の回答率が最も高くなりました。

「ニキビ・肌荒れ対策」「皮脂対策」の目的でスキンケアを行っている女性が10代に集中しているのは、性ホルモンの分泌が急激に増えることにより皮脂量と角質の厚みが増加することや、それによってアクネ菌が増えやすくなることが原因であると推察されます。

皮脂の分泌量は加齢とともに減少するため、年代が上がるごとに「ニキビ・肌荒れ対策」「皮脂対策」の回答率も減少していることが分かります。

一方、「毛穴対策」の回答率が30代で最も多いのは、20代をピークに真皮中のコラーゲンが減少することにより、皮膚の弾力が低下し毛穴が広がる「たるみ毛穴」が発生しやすくなることも原因のひとつとして考えられます。

世帯年収別

出典:PRtimesより引用

世帯年収別に見てみると、「スキンケアをしていない」という回答率が最も高かったのは500万円未満の世帯で22.6％という結果となり、次いで501万～1,000万円の世帯が15.8％、1,001万円以上の世帯が15.1％と続きました。

一方、「はい（乾燥対策）」「はい（シミ・そばかす対策）」「はい（シワ対策）」「はい（毛穴対策）」という4つの項目においては、いずれも1,001万円以上の世帯の回答率が最も多く、世帯年収と回答率が比例関係にあるということが分かりました。残る「はい（ニキビ・肌荒れ対策）」「はい（皮脂対策）」の項目においても、比例関係ではないものの、1,001万円以上の世帯の回答率が最も高いということが分かります。

この結果から、世帯年収が高い方はスキンケアにお金をかけている傾向があると考えられます。

子供の有無

出典:PRtimesより引用

子供の有無で見てみると、「乾燥対策」「ニキビ・肌荒れ対策」「毛穴対策」「皮脂対策」「スキンケアをしていない」の項目においては、子供なしの方の回答率の方が高く、「シミ対策」「シワ対策」の項目においては、子供ありの方の回答率の方が高いことが分かります。

「シミ対策」と回答したのは、子供ありの方が60.4%、子供なしの方が49.0%となっており、11.4％もの差が開いていることが分かります。この要因のひとつとして、妊娠・出産によって女性ホルモンであるエストロゲンやプロゲステロンのバランスが変化し、シミ・そばかすが発生しやすくなることも関係していると推察されます。