日傘から晴雨兼用の傘まで、実際に手に取って体感いただけます。さらに「槙田商店」が傘づくりの工程で使っている道具の展示も予定しています
詳細:https://unagino-nedoko.net/event/48147/
地域⽂化商社うなぎの寝床(福岡県⼋⼥市)は、6月30日より、槙田商店のPOP UPとして「内側から楽しむ 槇田商店の傘展」を旧寺崎邸(八女市)にて開催いたします。
富士山の近くに位置する山梨県西桂町に工房を構える槇田商店は、織物の製造から傘の組み立てまでを一貫して行う世界で唯一の織物工場。今回は、そんな織物屋「槇田商店」だからこそつくれる色柄豊富な日傘から晴雨兼用まで、約50種類の織柄の傘が店頭に並びます。
ぜひこの機会に足をお運びいただき、実際に槙田商店の傘を手に取り、ひらいて体感してください。自然光をとおして傘を内側から見てみると生地の美しさがよりおわかりいただけます。「これだ!」という気に入った一本にめぐり合える場になればと思っています。
- 開催情報
「内側から楽しむ 槇田商店の傘展」
会期:6月30日(金)~7月10日(月)
場所:うなぎの寝床 旧寺崎邸
営業時間:11:00~17:00(最終日は16:00まで)
住所:福岡県八女市本町(モトマチ)327
定休⽇:火曜、水曜日(祝日営業)
展示販売商品:長傘、折り畳み傘、エコバッグほか
- 商品ラインナップ
雨の日も晴れの日も楽しむ。
織物ならではの傘づくり
服地の生地も織る織物屋「槇田商店」では、傘に使う生地もすべて織生地です。
工房近くに位置する富士山から流れる雪解け水で、鮮やかに染められた糸を使い、繊細な模様から大胆な絵柄、凸凹の立体感が表現できるジャカード生地を織っています。
傘をひらいた時、傘の外側内側どちらからも傘生地の模様を楽しめるのは織物屋である「槇田商店」ならでは。
- 槇田商店について
1866年江戸末期に創業。織物の製造から傘の組み立てまで一貫して生産することができる、世界で唯一の老舗織物工場です。作る傘は、すべて織生地。服地づくりで培われた技術と傘を組み合わせることで他にはない傘を生み出しています。繊細な模様や大胆な絵柄は、富士山の雪解け水で鮮やかに染めた糸を使用。 ニーズに合わせた大きさの傘に仕立てるために、パーツごとに木型に合わせて裁断、縫製、手元などの組み立てを職人が手作業で仕上げており、全ての工程を自社で行っています。日本最高峰の職人が、伝統技術をもって、「あなただけの特別な傘」を実現します。
- 地域文化商社「うなぎの寝床」について
うなぎの寝床は、福岡県⼋⼥市を拠点とし、地域に伝わる歴史や⽂化を独⾃に研究し、現代において経済的・社会的につないでいく仕組みを⾒出す「地域⽂化商社」です。 2012年7⽉の創業から、次世代へ継承していく「地域⽂化(ものづ くり、まちづくり、⾷⽂化など)」の価値を⾒⽴て、社会とコミュニケーションを取れる商品・サービスを構築し、それ が浸透していく仕組みを整え、つくりて(⽣産者)、つなぎて(地域⽂化商社)、つかいて(⽣活者)、そしてその先に ある地域資源や⾃然も含めた⽣態系をつないでいきます。