MSG株式会社と一般社団法人日本サプリメント協会との連携によって発足したプロジェクト「Smart Functional Food(Sフード)」は、2023年6月27日より、機能性表示食品を「賢く選ぶ指標」として、Sフード認定商品の受付を開始します。増え続ける機能性表示食品の総合的な評価を行うとともに、機能表示以外の工夫や知恵、技術力など、その食品の特徴や魅力、上手な活用法を利用者に伝えることを目的に情報提供を行います。認定された商品には、認定マークを発行します。
■ 認定制度の概要
増え続ける機能性表示食品について、生活者のより良い活用を促進するための制度です。認定する商品に対して、以下のことを行います。
・機能性以外の製造品質のこだわりに関する評価
・製品開発の工夫や知恵の評価
・総合的な技術力の評価
・商品の特徴や魅力の発信
・上手な活用方法を生活者に向けて情報発信
認定した商品には、認定マークを発行いたします。専門家による商品コメントは、商品訴求に活用いただけます。
(認定マーク)
(向かって左)生鮮食品及び加工食品の認定マーク
(向かって右)サプリメントの認定マーク
■ 認定までの流れ
申請から認定まで、1か月程度を予定しております。
STEP1:申請
申請フォームから、商品名と担当者様の情報を送信してください。申請可能な場合に、申請書とアンケート調査用紙をお送りいたします。
STEP2:取材
申請書とアンケート調査用紙に回答後、プロジェクト委員による取材を行います。
TEP3:検証
消費者庁への届け出情報やアンケート調査、取材内容を元に、任命された専門家が検証を行います。
STEP4:認定
商品の有用性や特筆性、企業努力などを評価し、認定します。
■ 認定後のメリット
Web媒体での情報発信や、実店舗での販売促進サポートを行います。また専門家やアンバサダーとの連携による、商品啓発活動を支援します。
■ 審査・認定料
会費:なし
審査料:30,000円
認定料:300,000円/年
更新料:100,000円/年
■ 申請受付フォーム
https://s-food.net/about-s-food/#form
■ 今後の展望
認定商品を増やしながら、取扱店舗を増やし、認定商品の情報発信や生活者の健康増進サポートに力を入れていく予定です。また、他社とのコラボレーションやタイアップ企画などを行い、S-フードの認知を広げるための取り組みも企画しています。
〈Smart Functional Food Project = Sフードプロジェクト とは〉
Sフードプロジェクトは、MSG株式会社と一般社団法人日本サプリメント協会との連携によって、2023年5月に始動しました。この取り組みでは、機能性表示食品の望ましい発展のために、機能性表示食品に関する情報を発信していきます。
MSG株式会社:https://www.msgcorp.jp/
一般社団法人日本サプリメント協会:https://www.j-supplements.com/
近年、市場の拡大を続ける機能性表示食品。皆様も一度は耳にしたことのある言葉だと思います。しかし、市場の拡大に伴う数々の類似商品の登場は、生活者の商品選択を困難にしかねません。この課題を解決するために、本プロジェクトでは、商品の特性・魅力・特徴等に関する分かりやすい情報の発信を、今後も生活者に向けて継続して行う予定です。そして、生活者の健康の維持増進に健康食品がさらに貢献できるものになることを期待しています。
〈Sフードプロジェクト 主要メンバー〉
プロジェクトリーダー 後藤 典子
日本サプリメント協会理事長。食と健康推進協会理事長。生活者の健康や情報のリテラシー向上のために、啓発活動を展開
中嶋 茂
元厚生労働省。特定保健用食品の立ち上げに携わる。
若命 浩二
北海道科学大学薬学部教授。天然物や栄養素を研究、開発。サプリメント原料の機能性研究の実績多数。
〈お問い合わせ〉
https://www.msgcorp.jp/
MAIL:info@s-food.net
https://s-food.net/contact/事業内容:西洋医療と伝統医療の融合とテクノロジーの活用による、疾病の予測と予防の研究・実践・啓発事業