■社会環境の変化にあわせ、入会資格を変更
LGBTなど性的少数者への理解増進法が、6月23日施行されました。
また、パートナーシップ制度においては320(2023年6月時点)を超える自治体で導入が進み、同性婚の法制化については議論も始まっていますが、まだまだLGBTの方々にとっては「出会い」の機会は極めて少ない状況です。
そのようななか、先日リザライでは、ゲイの方々とレズビアンの方々を対象とし、実際にどういった方がご入会されているのか、情報を公開したところ、非常に幅広い年代層にご利用いただいていることがわかりました。かつてはLGBTの方々を対象とした出会いのサービスはSNSや出会いアプリに限られ、日本に存在していませんでした。リザライは2015年に日本で初のLGBT向け結婚相談所となるパートナー紹介サービスをスタートし、数多くの出会いと300組以上のカップルを創出してきました。この高齢化社会において、今後当社のサービスもより幅広い方々に必要とされると考えています。
そこで、このような社会環境の変化をうけ、お客様のニーズに応えていくため、入会資格の見直しを行うことといたしました。
今までの入会資格 |
変更後の入会資格 |
20歳~64歳 |
18歳以上 |
■今回の入会資格変更について(代表取締役社長:飛田要一)
リザライは、性別、性自認、セクシュアリティに関係なく、誰もが「自分らしく生き生きと生活していける未来」を目指しサービスを行ってまいりました。
総務省2023年4月の統計によると日本の人口のうち65歳以上が29%となっておりリザライでも従来の入会可能年齢以上のお客様からのお問い合わせが増加している状況にあります。
現在の入会資格である20歳~64歳を18歳以上に定めることで、多様性の価値観の受け入れが進む若い世代を含めた幅広い年齢層の人々に安心で安全な環境での「出会いの機会」を設けることが可能となります。
また、在籍する会員様からお仕事や日常生活についてのご相談を受けるリザライの専任コンシェルジュのサポートもより多くの方にご提供出来ると考えております。
※ 当社調べ
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【株式会社リザライについて】
所在地:東京都渋谷区代々木2-23-1 ニューステイトメナー 2F
代表者:飛田 要一
設立: 平成26年8月
【リザライ創業の背景と歴史】
リザライが創業した2015年は、4月に渋谷区が日本初の同性パートナーシップ条例を施行、7月には世田谷区が結婚に準じる関係と認める公的書類を発行する方針を決め、日本も多様性を認める社会へ少しずつ動き始めていました。
しかしながら閉鎖的な時代が長かったことで現在でもLGBTQ当事者が満足して暮らせる環境は整っておらず、出会いの機会が少ないというのも彼らが抱える深刻な悩みの一つでした。
異性間では多種多様な出会いのサービスが存在しますが、LGBTQが利用できるものはごくわずかで、ほとんどがインターネットを使ったサービスです。インターネットを使ったサービスは「顔の見えないサービス」ということもあり、 サクラや業者が多く、また、個人情報の漏えい等、様々なトラブルに巻き込まれる例も少なくありませんでした。
そういった現状を背景に株式会社リザライを創業し、将来を共にできる同性パートナーとの真面目な出会いをサポートするサービス「リザライ」をスタート、2016年4月から本格的なサービスを開始しました。
【サービスの特徴】
リザライの特徴はSNSや出会い系アプリなどとは違い、入会時にしっかりと本人確認や意思確認を行うところにあります。
また、コンシェルジュが会員様の人となりまで総合的に判断してマッチングを行い、厳選したお相手候補をご紹介し、お見合いまでサポートするというのが私たちリザライのサービスのこだわりです。
<リザライ略歴>
2015年8月 プレオープン
2016年4月 【東京店】男性向けサービス開始
2018年11月 【東京店】拡張移転
2020年1月 【大阪店】男性向けサービス開始
2020年7月 【東京店】女性向けサービス開始
2021年4月 【大阪店】拡張移転
2021年4月 【大阪店】女性向けサービス開始
2021年10月 【東京店】拡張移転