読谷村は、遮るものがない青空の下、天然の珊瑚礁池が14㎞も連なる貴重な自然海岸として残された天然のロングビーチや広大なさとうきび畑が広がり、“沖縄の原風景を残す場所”として人気を集めています。また、琉球王国のグスク及び関連の遺産群として世界遺産登録された「座喜味城跡」や、人間国宝の金城次郎から受け継がれている伝統工芸品「やむちん」など、独自の歴史・伝統文化を紡いできた村として知られています。
この度リニューアルオープンする「ザ・ヨミタンリゾート アクアグレイス・チャペル」は、ゲストが団欒の時を楽しめる「ゲストラウンジ」、様々なフォトスポットが揃う「フォトガーデン」、多様なスタイルのパーティが叶う会場「シーサイドテラス」が一体となったオンザビーチのゲストハウスです。沖縄本島で夕陽が最後に沈むと言われる「残波岬」や天然のロングビーチである「ウザビーチ」の近くに位置し、読谷村の美しい自然や、歴史・伝統に1日中触れながら、挙式やパーティをお楽しみいただけます。当施設全体のデザインは「YOMITAN飛鳳デザイン」をコンセプトとし、読谷村が紡いできた歴史や伝統と、読谷の地形を表す“鳳(オオトリ)”が大海原に飛び立とうとする姿をリゾートテイストにアレンジし、新郎新婦の歴史の始まりを表現しています。
空と海とが一体となる祭壇前の大きなガラスが特徴的な完全独立型の当チャペルは、今回のリニューアルによって、チャペルの両サイドは鳳の羽をイメージした「ステンドグラス」で彩られ、壁枠は琉球王朝時代に、王族と読谷村民のみが着用を許された織物「読谷山花織(ゆんたんざはなうい)」にあしらわれていた伝統的な模様で装飾され、その装飾には、豊かさ、家族の繁栄、長寿の願いが込められています。
パーティ会場の「シーサイドテラス」は、オーシャンビューを最大限に引き立てる上品でシンプルな内装の1階と、リゾート感あるカジュアルな内装の2階の会場から、お好みに応じて会場をお選びいただけます。お料理は、イタリアンの銘店「リストランテ カノビアーノ」の植竹隆政シェフとのコラボレーションにより、植竹氏の料理へのこだわりである、オリーブオイルと素材同士を組み合わせ、素材の持ち味を大切にした「自然派イタリアン」をご提供します。植竹氏が確立した「自然派イタリアン」は、沖縄で古くから伝わる「ぬちぐすい」=食を通じて健康になるという考え方に通じるものがあり、お食事を通じて沖縄の魅力を感じていただきたいという当社の想いと重なり、今回のコラボレーションが叶いました。沖縄の食材をふんだんに使用した〈FENICEー鳳ー〉〈SERAー夕暮れー〉の2種のコースを2024年1月1日(月)より提供いたします。
また、挙式当日のみならず、宿泊や観光もお楽しみいただけるよう、当社の子会社であるコンパクトシークの旅行プランと協業し、「ジ・ウザテラス ビーチクラブヴィラズ」などの読谷村のホテルで宿泊できる旅行プランや、座喜味城跡など観光地でのフォトツアープランなど、読谷村全体の魅力を堪能できる特別な時間を提案してまいります。
「ザ・ヨミタンリゾート アクアグレイス・チャペル」施設概要
■名称:ザ・ヨミタンリゾート アクアグレイス・チャペル(Aquagrace Chapel The YOMITAN Resort)
■所在地:沖縄県中頭郡読谷村字宇座675
■オープン日:2024年3月1日(金)
■アクセス:那覇空港から車で70分
■ザ・ヨミタンリゾート アクアグレイス・チャペル
白で統一された上品なチャペルが、チャペルから臨む「読谷ブルー」といわれる海の青さをより一層引き立てます。
■ゲストラウンジ
ペンダントライトや壁アートに読谷村の伝統工芸品「やちむん」を使用し温かい雰囲気に。
■フォトガーデン
フラワーウォール、ウォールアート、ガゼボなど、たくさんのフォトスポットをご用意。
■シーサイドテラス 1F
会場から見える景色の大きさにこだわり、上品でシンプルな内装に。
■シーサイドテラス 2F
リゾートカジュアルスタイルの内装と、エントランスにはバーカウンターを新設。
挙式会場「ザ・ヨミタンリゾート アクアグレイス・チャペル」概要
■所在地:沖縄県中頭郡読谷村字宇座675
■販売開始日:2023年7月22日(土)
■挙式開始日:2024年3月1日(金)
■収容人数:~60名(着 席)
■販売価格:260,000円~(税込)
<上記プランに含まれる内容>
挙式会場使用料、牧師への謝礼、音楽奏者への謝礼(オルガン、ハープ、シンガー)、コーディネーター(挙式会場にて)、結婚証明書(法的な効力はありません)、生花ブーケ&ブートニア(ランノクラッチ)、リングピロー(レンタル)、コーラルプランティング、ゲストコーディネーター、ゲストラウンジ(挙式開始45分前よりご利用いただけます)、ビーチ撮影 (挙式会場周辺撮影含む映像商品お申込みの方対象)、[グロリアーレ]列席者様ご案内
※対象外:グラフ、クッポ、撮影データのみ、アクアグレイス限定 [SanLets]オンライン配信
植竹隆政シェフ監修メニュー「FENICEー鳳ー」概要
■提供開始日:2024年1月1日(月)
■価格:おひとり28,000円(税込)
■品数:8品
<コースメニュー内容>
【前菜】
沖縄産車エビとカラスミの冷製カッペリーニ
水牛のモッツァレラと島野菜のサラダ 切り立て生ハム添え
紅豚バラ肉と青パパイヤのカスレ仕立て
【パスタ】
やんばる若鶏と島野菜のカサレッチェ ドライポルチーニ風味
【メイン】
アカマチと島野菜のカルトッチョ(YOMITANブイヤベース)車エビのビスク風味
沖縄県産黒毛和牛の炭火焼き モリーユソース 焼き野菜を添えて
【グラニテ】
グアバのグラニテ カンパリ風味
【デザート】
沖縄フルーツのマチェドニア スターアニスの白ワインゼリーとパッションフルーツのソース マンゴーのシャーベット添え
※他メニューの詳細は店舗までお問合せください
植竹隆政シェフ プロフィール
1963年神奈川生まれ。高校卒業後、東京調理師専門学校で和食中華西洋料理を学ぶ。「バスタパスタ」の開業メンバーとして活躍。その後単身イタリアに渡り、3年間修行の中でオリーブ油とイタリア野菜の美味さに開眼。帰国後ビゴロッソの料理長を経て、1999年代官山にカノビアーノを開業。予約の取れない人気店としても有名。2007年、目黒に移転。日本における自然派イタリアンの第一人者として知られている。