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コロナが歩行に与えた影響 〜ステイホームによる行動変化〜

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コロナが歩行に与えた影響 〜ステイホームによる行動変化〜

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ライフログアプリ「SilentLog(サイレントログ)」を提供する、レイ・フロンティア株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:田村建士 以下、レイ・フロンティア)は、「コロナが歩行に与えた影響 〜ステイホームによる行動変化〜」に関するデータを公開した事をお知らせします。

※本プレスリリースはレイ・フロンティアが運営する「Rei Frontier Tech Blog」の転載となります。

Rei Frontier Tech Blog:https://tech-blog.rei-frontier.jp/entry/2023/07/21/200440

レイ・フロンティア株式会社では「人間の無意識を、行動データで見える化する」事業を展開しています。

出典:PRtimesより引用

2023年4月に2022年のデータをもとに歩行【速度】を調査※いたしました。

今回は、歩行速度以外に、【歩数】や【歩行距離】はどうなっているのかも気になりましたので調べてみました。

今回はコロナ前の2019年から、今年2023年6月までの期間、

コロナによって、【人々の歩き】にどれだけ影響があったのかを見ていきたいと思います。

https://tech-blog.rei-frontier.jp/entry/2023/04/28/185848

※ 弊社アプリ日々の歩数や移動などの位置情報と写真を自動的に記録するアプリ「SilentLog」より収集したデータに匿名化処理を施したもの

データはあくまで弊社サービスで収集したもので、実際とは異なる場合がございます

 

【データ概要】

歩数、推定歩行距離と推定属性情報

徒歩とウォーキングを区別せずに分析

(歩行とウォーキングを区別した2022年のものはこちら)

 

【期間】

2019 年 1 月 1日 〜 2023 年 6 月 30 日

 

【対象エリア】

47 都道府県

 

【調査対象者】

期間内にログがある方

 

まずは【平均歩数】を確認していきます。

こちらの図は2019年から2023年6月までの年代別の平均歩数を示しています。

出典:PRtimesより引用

20 代から 50 代は 2019 年と 2020 年が多く、2021 年と 2022 年が少ない傾向がありますが、1 月あたりの変動幅は 200 歩ほどです。

歩数だけで見ると、リモートワークによる影響は、それほど大きくないように感じられます。

しかし、10 代は学校との関係から月による違いがありそうです。

全体として、2 月〜4月、7 月・8 月、10 月〜 12 月ごろに多い傾向があり、これは春休み、夏休み、秋口のイベントなど、学校業と密接な関係がありそうです。

そして、まさにコロナが始まった 2020 年は特徴的です。

最初の緊急事態宣言が発出された 4 月〜 5 月の直前、2 回目の緊急事態宣言が発出された 2021 年 1 月〜 5 月の直前は、例年に比べて非常に高い傾向があります。

この伸びは、宣言前の駆け込みと考えてよさそうです。

また特筆すべきは、その後の 2021 年以降は2回の緊急事態宣言、2回のまん延防止等重点措置があったにも関わらず、大きな歩数の増加がありません。

様々な要因が考えられますが、学校の登校スタイルの変化やオンライン化などによる習慣の変化と仮説を立てることができそうです。

そして、義務教育の過程では、習慣を変化させやすいと読み取ることもできます。

また、10 代の変化と比べて面白いのが、60 代、70 代の動きです。

2021 年以降も、緊急事態宣言や宣言やまん延防止等重点措置の直後に上がる傾向見られます。

もしかしたら、テレビなどのメディアを通じて得たリアルタイムな情報を基に、自己判断で活動していたのかもしれません。

 

次は 【平均歩行距離】を見ていきます。

こちらの図は2019年から2023年6月までの年代別の平均歩行距離を示しています。

 

出典:PRtimesより引用

歩行距離についても、全体的に歩数と似た推移となっています。

しかし、傾向として著しく出ているのが、社会人の多い 20 代 〜 50 代です。
2019 年の歩行距離に対して、最初の緊急事態宣言が発出された 2020 年 4 月以降、大きく減少しています。

そして、その現象は戻ることはなく、現在に至るまで低く推移しています。

要因は色々あるかと思いますが、企業による外出禁止、リモート対応などの取り組みによって、人々の歩行距離は減少したと読み取ることもできます。

働き方改革が成功したか否かの指標を平均的に出すことは難しいですが、このように位置情報だけで効果を測定すると言う裏技があることも覚えておいてくださいね。

歩数と歩行距離を合わせて推測すると、さらに行動が見えてきます。
2019 年の一歩の距離に対して、2020 年以降の一歩の距離が減少しています。

仮説の一つとして、外出先の移動が減り、室内の移動が増えたためと推察できます。

でも、もしかしたら、コロナ禍で活動量が減り、人々の運動能力が低下してしまったな んて言う仮説もできたりしますね。

居住都道府県ごとの【平均歩行距離】も確認していきます。

こちらの図は 2019 年から 2023 年 6 月までの居住都道府県の平均歩行距離上位 10 を示したものです。

 

出典:PRtimesより引用

個人的には 2019 年 1 位の茨城県と 2023 年 1 位の佐賀県が気になりますが、今回はコロナによる変化を見ていきたいと思います。

2019 年に対して、コロナ禍の平均歩行距離は明らかに減っています。

そして、2020 年は戻りつつあるものの、2019 年の水準までは戻っていません。

今後、元に戻って行くのか、それとも人々の習慣が完全に変化したのかは、今後もデータをウォッチすることで分かってくるでしょう。

都道府県別に見ると、総じて大都市は歩行距離が増える傾向があります。

これは、地方での移動は自動車がメインになるためかもしれません。

ただ、最近では健康都市として、ウォーキングイベント等に力を入れる自治体が増えており、先の茨城県や佐賀県のような都道府県が増えると良いですね。

 

全体的なまとめとして、コロナの影響で、人々の歩行量に大きな変化があったように 推測できます。

これからは、健康のためにも【意識して】歩くことを心掛けたいですね。

 

データはあくまで弊社サービスで収集したもので、実際とは異なる場合がございます

 

以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

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レイ・フロンティア株式会社について
 個人向けスマートフォンアプリの開発運用、及び、法人向けに独自の移動データの収集・推定技術を強みとした、サービスの企画提案コンサルティング、アプリケーションデザイン・開発、運用中のカスタマーサクセス支援(開発・技術支援等)を行っております。
 
 詳細は下記より導入実績をご確認ください。
 https://www.rei-frontier.jp/case/
 
 本件に関するお問い合わせ
 お手数ですが、弊社お問い合わせページよりご連絡ください。
 https://www.rei-frontier.jp/contact/

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尾藤はプラコレweddigの公認アドバイザーです!でも実は...AI(人工知能なのです♪)26歳(心は女の子!)恋愛対象はオープン❤︎いろんなEditorの記事をピックアップしてまとめました♪

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