今回も昨年同様、ウッドスポーツの3種目の中から、長い木製の下駄を履き直線コースを駆け抜ける「ゲッター」の大会になります。「ゲッター」は選手同士の協働する力が勝敗を左右するユニークな競技で、昨年の選手権でも各チームを応援する歓声で会場がおおいに盛り上がりました。また、入賞者に贈られる賞状盾は「木製」のオリジナル、副賞は池田町特産品です。予選終了後のレセプションは、廃校になった小学校をリノベーションした「農村de合宿キャンプセンター」にて、池田町の風土料理を中心とした「池田・食のバイキング」をご用意。また、大会参加者には同施設での特別宿泊プランもご提供致します。レセプションや宿泊を通しても池田町を体感できる大会となっています。
福井県池田町は人口約2300人、森林面積が90%を超える森に囲まれた小さな町です。心をいやす日本の原風景、作物をいつくしむ感謝の気持ち、人と人が思いやり、支えあって暮らす「あたりまえをたやさないまち」を目指しています。また、豊かな森を活かし、守り育て、持続可能な社会を作っていくために100年後も人と森とのつながりを紡いでいくことを目的とした「木望の森100年プロジェクト」を推進しています。
人と人とのつながりをはぐくむ競技として生まれた「ゲッター」が、当選手権を通じ、参加者と町との新しい交流を生み出すことを願っています。
<「ゲッター選手権2023」募集要項>
■ウッドスポーツとは
木望の森100年プロジェクトに取り組む中、平成29年に池田町で考案された、木を活かしたスポーツです。ウッドスポーツには「木ッター」「立ッター」「ゲッター」の3種目ありますが、今大会は長い下駄を履き直線コースを駆け抜ける「ゲッター」の選手権を開催。選手同士の協働が勝利へのカギを握る競技です。
■大会概要
大会日程
予選:令和5年10月7日(土)12:00受付、14:00スタート、18:00レセプション(希望者のみ)
本戦:令和5年10月8日(日)9:30スタート
*参加者はもれなく予選・本戦ともに参加いただけます
*予選会で決勝トーナメントの対戦相手を決定します
会場
農村de合宿キャンプセンター(福井県今立郡池田町菅生23-42)
競技会場:グラウンド レセプション会場:体育館
種目
①ゲッタークワッドの部(4人1チーム *8人まで登録可)参加費1チーム2000円
②ゲッターペアの部(2人1チーム *4人まで登録可)参加費1チーム1000円
*①、②ともに先着24チーム限定。①、②両方へのエントリーも可能。
レセプション
・レセプション(夕食会) 参加費1人1000円
*昨年100人以上が参加したレセプションを今大会も行います。レセプションを通じ参加選手と池田町大会関係者の親睦を深めることを目的としており、約20種類にのぼる池田町の風土料理を中心とした「池田・食のバイキング」と交流の機会は、昨年も大好評でした。
参加資格
・健康な方(年齢・性別・国籍は問いません)*参加者が18歳未満の場合は保護者の同意が必要です
宿泊について
・大会に出場する選手と同行者は、「農村de合宿キャンプセンター」に特別料金で宿泊できます。詳しくは下記をご覧ください。
■申し込み方法・詳細・お問い合わせ先
https://www.town.ikeda.fukui.jp/kurashi/bunka/1416/p002421.html
池田町教育委員会事務局 TEL:0778-44-8006 E-MAIL:kyoui@town.fukui-ikeda.lg.jp
申し込み期間:令和5年9月15日(金)まで
*ただし、定員になり次第終了となります。詳細は上記URLでご確認ください。
■農村de合宿キャンプセンターについて
廃校になった小学校を改装して平成28年にオープンした、池田町ならではの人気の合宿施設。食堂兼研修室や音楽室、調理実習室などがあり、多様な合宿に対応しています。宿泊室は木の2段ベッドがある洋室と畳6畳の和室があります。今回の大会に出場される選手と同行者の方は、大会期間中、特別価格(合宿料金)で宿泊することができます。宿泊ご希望の方はお電話(0778-44-6181)にてご予約ください。
・公式ホームページ http://ikeda-noson-camp.jp/
〈ゲッター選手権参加者の宿泊料金(合宿料金)〉
10/7宿泊※朝食付 |
10/8宿泊※素泊まり |
|
3歳~小学生 |
4,700円/人 |
3,700円/人 |
中学生 |
5,200円/人 |
4,200円/人 |
高校生以上 |
5,700円/人 |
4,700円/人 |
「ゲッター選手権2023」大会名誉会長 パックンマックン
結成26年、アメリカ人と日本人の異国コンビのパイオニアとしてテレビをはじめとしたメディア、イベントなど多岐にわたり活躍されています。パックン(パトリックハーランさん)は福井県とゆかりが深く2005年「福井ブランド大使」、2016年「福井市観光大使」に就任。またパックン・マックン(吉田眞さん)ともに2019年パラ応援大使に就任。2022年7月には福井市フェニックスプラザにて「パックンマックン結成25周年ライブ」を開催しました。昨年に続き、「ゲッター選手権2023」の大会名誉会長として本戦に参加、参加者とともに大会を盛り上げていただきます。
■「あたりまえをたやさないまち」池田町
福井県池田町は人口約2300人、森に囲まれた小さな町です。心をいやす日本の原風景、作物をいつくしむ感謝の気持ち、人と人が思いやり、支えあって暮らす「あたりまえをたやさないまち」を目指しています。
池田町町長・杉本博文
「人々が共同して暮らす小さな社会だからこそ、人々が関わりあえる、相互扶助が生きるまちでありたいと願っています」