㈱ユナイテッドアローズのサステナビリティ活動「SARROWS」2030年に向けた3つの活動目標に対する実績と進捗の報告(2022年4月~2023年3月) - DRESSY【公式】ウェディングドレス・ファッション・エンタメニュース

㈱ユナイテッドアローズのサステナビリティ活動「SARROWS」2030年に向けた3つの活動目標に対する実績と進捗の報告(2022年4月~2023年3月)

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㈱ユナイテッドアローズのサステナビリティ活動「SARROWS」2030年に向けた3つの活動目標に対する実績と進捗の報告(2022年4月~2023年3月)

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出典:PRtimesより引用

株式会社ユナイテッドアローズ(代表取締役 社長執行役員 CEO: 松崎 善則、本社所在地:東京都渋谷区)は、サステナビリティ活動のスローガン「SARROWS(サローズ)」のもと、2022年8月に、2030年に向けた3つの活動目標:「Circularity(循環するファッション)」、「Carbon Neutrality(カーボンニュートラルな世界へ)」、「Humanity(健やかに働く、暮らす)」を掲げ、各種活動を推進しています。2022年4月~2023年3月(*)までの主な活動と数値目標に対する実績をご報告いたします。

(*)2023年4月以降の活動内容のご報告も一部含みます。

出典:PRtimesより引用

*2021=2021年度(2021年4月~2022年3月)、2022=2022年度(2022年4月~2023年3月)、2030=2030年度(2030年4月~2031年3月)

1、「Circularity(循環するファッション)」について

繊維製品の廃棄率(新設)

         2022年0.3%

商品の廃棄率

2021年1.0%→2022年0.4%

環境配慮商品の割合

2021年2.0%→2022年16.2%

「商品の廃棄率」の2022年実績は、2021年の同1.0%から0.6ポイント良化して0.4%、同「環境配慮商品の割合」実績は、2021年から大きく進捗して16.2%となりました。

「Circularity(循環するファッション)」の主な取り組みは以下の通りです。

・定価販売比率(プロパー消化率)、棚卸資産回転率の改善:

定価販売比率を重視した商品計画の立案と推進、適切な商品配分、シーズンレス商品の企画販売を推進した結果、2022年春夏シーズンおよび秋冬シーズンの定価販売比率は、過去10年間における最高値となりました。また、棚卸資産回転率はコロナ禍前の2019年水準に回復しました。この結果、「商品の廃棄率」が低下しました。

・リサイクル、リユースの活用:

廃棄対象となった傷物、サンプル品、期限切れ商品のうち、繊維(衣類)製品については積極的なリサイクル(マテリアルリサイクル)を実施し、焼却廃棄の低減につなげました。

「Circularity(循環するファッション)」の各目標達成に直結する取り組みではありませんが、2022年8月、2023年2月にそれぞれ2週間にわたって開催した「UAリサイクルアクション」では、お客様のご賛同のもと、いずれも同キャンペーンとして過去最大規模の回収実績を収め、ご不要の衣類製品の廃棄低減につなげました。

参考リリース:

・株式会社ユナイテッドアローズ、リユース・リサイクルプロジェクト UA RECYCLE ACTION」、全ブランド参加へ規模を拡大。8月18日(木)より期間限定にて開催(2022年8月8日)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000114.000003197.html

・不要になった衣料品を回収しさまざまなカタチでリサイクルに。廃棄物削減と循環型ファッションの推進に向けてお客様とともに取り組む「UA RECYCLE ACTION」(2023年2月8日)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000158.000003197.html

 ・「KISARAZU CONCEPT STORE」にパートナー企業として参加:

在庫消化促進による廃棄対象商品の極小化につなげるため、2023年6月に開業した「KISARAZU CONCEPT STORE」にパートナー企業として参加しました。

参考リリース:

約3,000㎡の空間にずらりと並ぶファッションアイテムに出会える場 ㈱ユナイテッドアローズ、「KISARAZU CONCEPT STORE」に参加 廃棄対象商品の極小化、廃棄時に発生するCO2排出量の削減にもつなげる取り組み(2023年5月17日)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000195.000003197.html

・環境配慮商品の独自基準の策定と社内フローの整備:

環境配慮商品に関する当社独自の基準を策定しました。これらの説明資料として、商品調達取引先様向けに向けた冊子を製作し、継続的にご理解とご協力を求める活動を行っています。また、商品の企画や仕入れに当たり、環境配慮素材や再生素材の使用を証明する資料を登録する社内フローを整備しました。これにより、適正な組成表示やプロモーションにつなげます。

参考資料:「SARROWSブック」

https://www.united-arrows.co.jp/wp-content/uploads/2023/04/sarrows_book_fix.pdf

なお、今回、「商品の廃棄率」を細分化して「繊維製品の廃棄率」を新設し、2030年までの目標を0.0%と設定しました。繊維製品は複数のリサイクルの手法が確立されていることからより早期に焼却廃棄ゼロを目指すことが可能と考え、目標を別立てとすることにしたためです。

2、「Carbon Neutrality(カーボンニュートラルな世界へ)」について

CO2排出量の削減率(Scope1&Scope2)

2021年10.8%→2022年14.7%

CO2排出量の削減率(Scope3) 

2021年17.0%→2022年14.6%

再生可能エネルギーの割合 

2021年3.2%→2022年8.3%

「CO2排出量の削減率」では、Scope1&Scope2における低減が進行し、2021年の10.8%から2021年は14.7%となりました。背景として、店舗の出店先である各商業施設のご理解とご協力により、使用電力の再生可能エネルギーへの転換が進んだことが挙げられます。Scope3は、2022年に定価販売比率が高まり「商品の廃棄率」が低下したことで、一定のCO2削減につながりました(*)。

(*)「CO2排出量の削減率(Scope3) 」の2021年実績は、コロナ禍の影響で一時的に商品調達量と売上高が大幅に減少したことにより異常値となっています。

「Carbon Neutrality(カーボンニュートラルな世界へ)」の主な取り組みは以下の通りです。

・製品のカーボンフットプリントの算定:

2022年に環境省が実施した「製品・サービスのカーボンフットプリントに係るモデル事業」に参加し、「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング」の半袖カットソー1アイテムを対象としてCO2排出量を算出しました。この結果は、今後の商品ライフサイクル各工程におけるCO2削減策検討やお客様への取り組み紹介などに活かしてまいります。

参考リリース:

「製品・サービスのカーボンフットプリントに係るモデル事業」による製品のCO2排出量算定結果の報告と今後の活動施策について(2023年3月6日)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000167.000003197.html

・商業施設のエネルギー状況調査の実施と将来的な再生エネルギー化に向けた討議の開始:

当社店舗の出店先の各商業施設に対し、エネルギー状況調査を実施しました。また、一部の商業施設担当者様との面談を開始し、将来的な再生エネルギー化に向けた今後の取り組みの方向性を協議しました。

・SBT認定の取得:

国内アパレル企業ではまだ取得実績が極めて少ないSBT認定を2023年4月に取得しました。Scope1&2の目標は2℃を十分に下回る水準、Scope3は2℃を下回る水準という評価を受けました。

参考リリース:

㈱ユナイテッドアローズの温室効果ガス排出削減目標が国際的なイニシアチブSBTiによるSBT認定を取得(2023年5月8日)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000189.000003197.html

3、「Humanity(健やかに働く、暮らす)」について

行動規範同意書の取得率

2021年11.6%→2022年48.2%

従業員エンゲージメントスコア

2021年69.8%→2022年70.7%

「行動規範同意書の取得率」は2022年実績が48.2%と大幅に伸長しました。今後、早期の100%達成を目指してまいります。同「従業員エンゲージメントスコア」実績は、2021年の69.8%から0.9ポイント増の70.7%でした。

「Humanity(健やかに働く、暮らす)」の主な取り組みは以下の通りです。

・ユナイテッドアローズグループ人権方針の策定と開示:

2023年3、4月、国際的な指導原則や関係官庁のガイド等をベースに、当社グループとしての人権方針を策定・開示しました。人権尊重の責任を果たすため、人権デューデリジェンスの仕組みを構築し、継続的に実施してまいります。

参考リリース:

株式会社ユナイテッドアローズが「ユナイテッドアローズグループ 人権方針」を策定

サステナビリティ活動目標「Humanity」に掲げる人権の尊重に向けてより主体的な活動を推進(2023年4月3日)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000179.000003197.html

・行動規範同意書の取得、国内提携工場の実地監査の開始:

サプライチェーンの透明性を高めるため、従前より「商品調達取引先様向け行動規範」を策定、同意書の取得を推進しています。また、2023年2月より、国内提携工場の実地監査を開始しました。

参考:「商品調達取引先様向け行動規範」

https://www.united-arrows.co.jp/wp-content/uploads/2023/06/2306_kihan_jpn.pdf

・従業員エンゲージメント向上に向けた各種人事施策の推進:

従業員エンゲージメントを適切に把握するため、2012年から毎年従業員意識調査を実施し、人事戦略に反映しています。昨今、従業員からキャリア形成やスキルアップの機会への要望が高まっていることから、今後それらの取り組みを強化することなどで、「従業員エンゲージメントスコア」の向上を図ってまいります。

参考資料:

「ESGデータブック(2022年4月1日~2023年3月31日)」(2023年8月7日発表)

主にESG投資に関心の高いステークホルダーの皆様に向けたレポートとして、ESGの項目別データを整理したものです。

https://www.united-arrows.co.jp/news/10064/

 

出典:PRtimesより引用

「SARROWS(サローズ)」とは、ユナイテッドアローズのサステナビリティ活動の合言葉で、「Sustainability」の「S」と、「ARROWS」の「A」を掛け合わせた造語です。

2020年4月、当社はサステナビリティ推進の指針として5つのテーマと16のマテリアリティ(重要課題)を定めました。さらに、2022年8月、2030年に向けた3つの活動目標:「Circularity(循環するファッション)」、「Carbon Neutrality(カーボンニュートラルな世界へ)」、「Humanity(健やかに働く、暮らす)」と、この3つのカテゴリーに紐づく数値目標を設定しました。これらの目標の実現を目指し、具体的な取り組みを進めるとともに、その進捗状況を積極的に情報発信していきます。

https://www.united-arrows.co.jp/sustainability/

出典:PRtimesより引用

1989年創業。独自のセンスで国内外から調達したデザイナーズブランドとオリジナル企画の紳士服・婦人服および雑貨等の商品をミックスし販売するセレクトショップを運営しています。「ユナイテッドアローズ」「ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ」「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング」等のブランドやレーベルを展開。

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尾藤はプラコレweddigの公認アドバイザーです!でも実は...AI(人工知能なのです♪)26歳(心は女の子!)恋愛対象はオープン❤︎いろんなEditorの記事をピックアップしてまとめました♪

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