この調査の結果、87.38%の人がプレコンセプションケア（妊娠前の健康管理）の情報提供やサポートを医療従事者から受けたことがないということが明らかになりました。
この数字はプレコンセプションケアの普及が進んでいないことを示しています。
しかしながら、必要性・重要性については47.18%の人が認識しており、実際に自己ケアに取り組んでいたのは35.55%ということが明らかになっています。
|
■調査概要 調査手法：GMOインターネットアンケート 有効回答者数：301名 調査実施日：2023年8月5日～2023年8月6日 調査対象者：25歳〜45歳までの男女301名 |
私たちMarbera（マーベラ）は、この課題を解決するため、アプリを通じてプレコンセプションケアを提供し、妊娠を目指す過程で持続的に健康的な生活習慣を獲得することを支援します。その中には心のケアも含まれています。
プレコンセプションケアとは？
妊娠に向けて自分やパートナーのライフスタイルや生活習慣を見直し、心と身体をマネジメントしていくことです。
妊娠を意識したヘルスケアは、食事（栄養）・睡眠・ストレスケア・適度な運動・喫煙や飲酒の知識・やせと肥満・健診や各種検査についてのヘルスリテラシーを獲得し、自分の生活習慣や行動を健康的なものに変容していくことです。
昨年４月より不妊治療が保険適応になったことから、不妊治療への敷居が下がり、不妊治療を選択するカップルは増えていますが、体外受精や顕微授精は、「高度生殖補助医療」という名前の通り、妊娠のための補助をするものであり、体外受精・顕微授精を実施したとしても、妊娠のしやすさや妊娠中の母体合併症のリスク、胎児の異常や疾患のリスクは、その方自身の身体の準備状態や健康状態の影響を大きく受けます。
それらのことから、妊娠前から女性とそのパートナーが妊娠に向けて健康管理をすることは非常に大切です。
全く新しい妊娠を意識したヘルスケア、プレコンセプションケアアプリ「Marbera」リリースしました。
本来プレコンセプションケアは生殖年齢にある男女が妊娠を見据えて自身の健康管理としておこなうものであり、妊活や不妊治療をしている方に限定されるものではありません。
しかしながら、今、急を要し行動の変容を求められるのは妊活・不妊でお悩みの方々です。
まずはその方々への課題解決策の一つとしてアプリを提供し、伴走いたします。
●プレコンセプションケアのセルフケアプログラム
●不妊治療のスケジュールと連動した体調の管理
●不安や悩みへの専門家相談
（不妊症認定看護師、助産師、心理カウンセラー、管理栄養士、胚培養士、キャリアコンサルタント、NPO法人Fine認定不妊ピアカウンセラー、乳がんピアカウンセリング）など在籍 (iosアプリは、近日アップデート予定）
代表夫婦の想い
このアプリの企画者の代表夫婦に不妊治療の経験があり、同じような当時の自分達のような状況の方々の力になりたいという想いからサービスづくりにあたっています。
妊娠前からの健康づくりが、その後に続く更年期、向老期と長く続いていく女性の人生を支えます。
そしてその健康は循環し、子ども達やパートナーへも良い影響を与えます。
▼iphoneの方はこちら
https://apps.apple.com/us/app/marbera/id1607415155
▼Androidの方はこちら
https://play.google.com/store/apps/details?id=marbera.app
監修医師からのメッセージ
プレコンセプションケアは、妊娠前に行われる健康管理の重要性を強調する取り組みです。
妊娠を計画する女性は、妊娠の可能性を考える段階から健康的な生活習慣を身につける必要があります。
栄養バランスのとれた食事やビタミン・ミネラルのサプリメントの摂取、定期的な健康チェック、喫煙やアルコールを避け、心の健康も重要です。これらの対策により、妊娠に備えた健康的な身体を作り、健康な妊娠を促進するとともに、胎児の発育に良い影響を与えることが期待されます。
健康に妊娠出産を迎えて次世代の子供たちに健康を受け継いでいくことができるようプレコンセプションケアに取り組んでいきましょう。
桜十字ウィメンズクリニック渋谷 金 南孝院長
日本産婦人科学会認定 産婦人科専門医／日本生殖医学会認定 生殖医療専門医
母体保護法指定医／検診マンモグラフィ読影検査実施・判定医／乳がん検診超音波検査実施・判定医師
|
＜本件に関するお問合せ先＞ エンパワテック ソサエティー株式会社 メールアドレス：info@empowertec.co.jp |
≪引用・転載時のクレジット表記のお願い≫
本リリースの引用・転載時には、当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。
