株式会社阿波和(https://awawaland.co.jp/)は、優れたデザインと職人技術を持つチームがお客様の要望に応じた舞台衣装を製作します。当社専属デザイナーは、多くの舞台やイベントなどの衣装を手掛けており、その経験と創造力を活かし、フルオーダーメイドの舞台衣装を提供しています。寶船(左から加藤 夏生子、米澤 陸、米澤 渉、米澤 萌)とのコラボレーションにより、独自のデザインと優れた品質が融合。
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クリエイティブなデザインと卓越した品質 ─ 株式会社阿波和が舞台衣装のオーダーメイド事業を開始
寶船ヨーロッパツアー『BE HERE NOW TOUR 2023』で初めて披露される衣装は、寶船の個性や演目の雰囲気に合わせてデザイン。(向かって左:株式会社阿波和 執行役員 CTO 石井良昌)
今回のプロジェクトでは、帯は京都室町で創業二百八十五年を迎える帯匠 誉田屋源兵衛(左から3番目、10代目山口源兵衛氏)との協力により、独自のデザインと優れた品質が融合した衣装を製作しました。これらの衣装は、寶船の個性や演目の雰囲気に合わせてデザインされ、踊り手たちの動きを最大限に引き立てるように工夫しています。
【踊り出したら、命懸け】の合言葉がふさわしい血を連想させるような赤い舞台衣装は、ベースは同じだがメンバーの個性がいかせるように着脱可能なパーツ設計にデザイン提案から縫製までフルオーダーメイドで製作。
■陣羽織 Ver
武士が合戦の際に、その勇猛さを表すために羽織った陣羽織は、寶船の勇ましい阿波踊りにもぴったりの装いです。その威厳と貫禄を表現するために、陣羽織の丈を短くし、後ろ見頃に深く切り込みを入れるなどのアレンジを加え、寶船の激しい踊りを想定したこだわりの一つ。
■環境配慮と踊りやすさを追求した踊り足袋
足袋は文楽足袋株式会社(徳島県鳴門市)との共同開発。
従来の男踊り足袋は塩化ビニル塗布でしたが、環境に配慮した有名靴ソールを使用した踊り専用の足袋です。この足袋は輸入地下足袋でなく、日本で生産加工された足袋です。
■たすきVer
たすきとは太古の昔、神事の際に使われていた装いの一つであり、物事や人の心を次の人に繋ぐ意味があります。
寶船の活動のように国内に留まらず海外へと阿波踊りを広め、その活動の意思や阿波踊りへの『愛』を観た人に繋ぐ意味を込めて製作。
■法被Ver
阿波踊りの法被を洋裁で作るという斬新な試みに挑戦。その法被は、激しい動きにも柔軟に対応できるように、袖の付け根の位置を工夫したり、生地の引っ張りを防いだりするなど、縫製にこだわっています。寶船のメインカラーである赤から黒へのグラデーションの細かいスパンコールをあしい、踊りに華やかさとエレガントさと威厳を加えています。武士が合戦で羽織った陣羽織のように、勇ましくも美しい法被で、阿波踊りの新たな魅力を引き出す寶船の踊りにもご注目ください。
■荒波と渦潮をイメージした帯
帯は誉田屋源兵衛(京都府室町)の別注。
荒波にでる船。荒波・渦潮をイメージし金箔や漆で織られた帯に仕上げている。
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舞台衣装が世界のステージで華を添える|Japan Expo メインステージ
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会社概要
社名 :株式会社阿波和
代表者 :代表取締役 井上 光
本社所在地:徳島県鳴門市撫養町南浜東浜339
創業 :1996年4月 井上呉服店
設立 :2021年 12月1日
資本金 :1,000万円