マリオット・インターナショナル(本社:米国メリーランド州、最高経営責任者:アンソニー・カプアーノ、以下「マリオット」)は、アジア太平洋地域(中国を除く)の新たな役員人事を発表しました。新リーダーシップのもと、地域特有のニーズに応え、顧客、従業員、オーナーをより良くサポートし、アジア太平洋地域における更なる成長を目指します。
アジア太平洋地域(中国を除く)の最高財務責任者(CFO)には入社23年のベテラン、クリスティーナ・チャン(Christina Chan)が就任しました。クリスティーナは今後財務業務、資産管理、コンプライアンス・オーナー・リレーションを監督するほか、同地域の管理財務、経営分析、フィージビリティ(実現可能性)チームの相談役を務めます。クリスティーナはこれまでマリオットで財務および資産管理・分析の分野で指揮を執ってきました。
アジア太平洋地域(中国を除く)の最高人事責任者(チーフ・ヒューマン・リソース・オフィサー)には、アンドリュー・ニューマーク(Andrew Newmark)が就任しました。マリオットで30年以上の経験を持つアンドリューは、アジア太平洋地域(中国を除く)の人事部門を率い、マリオットの「何よりも人を大切にする」企業理念をさらに浸透させ、すべてのレベルで最高クラスの人材とリーダーを引き付け、関与させ、育成することを目指します。
アジア太平洋地域(中国を除く)のセールス・マーケティング最高責任者には、ジョン・トゥーミー(John Toomey)が就任しました。ジョンは、アジア太平洋地域(中国を除く)のマリオットの消費者戦略を統括します。職務にはブランド・マネジメント、マーケティング、営業、流通、収益管理、ロイヤルティ、カスタマー・エクスペリエンス、デジタル&コミュニケーションが含まれます。マリオットでの27年間のキャリアの中で、ジョンは業績とコラボレーションの推進において大きな成果をあげています。彼のリーダーシップの下、マリオットはデジタル大手の楽天と提携し、1億1,000万人の会員基盤を活用してマリオット・ボンヴォイ・ロイヤリティ・プログラムの成長を促進しました。
アジア太平洋地域(中国を除く)ラグジュアリー担当マネージング・ディレクターには、ホスピタリティ業界で25年以上の経験を持つオリオル・モンタル(Oriol Montal)が就任しました。オリオルの着任は、マリオットの卓越したラグジュアリー・ブランド・ポートフォリオの成長と効果的な経営管理への強い意気込みを反映しています。マリオットのラグジュアリーブランドには、ザ・リッツ・カールトン、リッツ・カールトン・リザーブ、ブルガリ ホテルズ&リゾーツ、セントレジス・ホテル&リゾート、エディション、ラグジュアリーコレクション、JWマリオット、Wホテルワールドワイドがあります。
また、アジア太平洋地域(中国を除く)のグローバルデザイン担当ヴァイスプレジデントに入社30年のベテラン、カレン・キム(Karen Kim)を任命しました。今後はアジア太平洋地域(中国を除く)のグローバル・デザイン・チームとプロジェクト管理を指揮し、新規ホテルの開業と既存ホテルの改装を監督します。
アジア太平洋地域(中国を除く)の開発最高責任者をショーン・ヒル(Shawn Hill)が2022年1月より務めています。マリオットで26年のキャリアを持つショーンはマリオットの全ブランドの展開を指揮し、アジア太平洋地域でマリオットブランドが成長し続けることを可能にしてきました。最近では、タイで一人のオーナーとの地域最大級の開発取引を監督しました。カリン・トランタリス(Karin Trantallis)は引き続きアジア太平洋地域チーフ・リーガル・カウンセルとしてアジア太平洋地域の法務チームを統括し、商取引、ホテル開発・運営、資産管理、コーポレート・ガバナンス、雇用、法規制コンプライアンスに関わる法律上およびビジネス上の問題について、戦略的な方向性と実践的な解決策を提供します。マリオット歴22年のベテランであるニーラジ・ゴビル(Neeraj Govil)は、引き続きアジア太平洋地域(中国を除く)オペレーション担当シニア・ヴァイスプレジデントを務めます。ニーラジのチームはゲストの体験、ブランドおよび商品戦略の実行、新規ホテルのオープンなど、マリオットホテルの卓越した運営を推進しています。また、ニーラジは南アジアにおけるマリオット・インターナショナルの戦略的リーダーシップを執ります。
■マリオット・インターナショナル アジア太平洋 プレジデントのラジーブ・メノン(Rajeev Menon)のコメント
「アジア太平洋は、マリオットにとって引き続き戦略的な市場であり、大きな成長の可能性とエキサイティングなビジネスチャンスに満ちています。新体制は、この地域における成長の次の章に向けて、マリオットを導いてくれることを確信しています。」
現地の人材、ローカライズ戦略、市場での専門知識の重視を継続し、マリオットが進出しているアジア太平洋市場では、引き続き次のエリアヴァイスプレジデントが指揮を執ります:
Ranju Alex:エリアヴァイスプレジデント 南アジア担当
Jakob Helgen:エリアヴァイスプレジデント タイ、ベトナム、カンボジア、ミャンマー担当
Karl Hudson:エリアヴァイスプレジデント 日本・グアム担当
Sean Hunt:エリアヴァイスプレジデント オーストラリア、ニュージーランド、パシフィック担当
Ramesh Jackson:エリアヴァイスプレジデント インドネシア・マレーシア担当
Duke Nam: エリアヴァイスプレジデント 韓国・フィリピン担当
Gautam Bhandari:ホテル開発シニア・ヴァイスプレジデント兼マーケットヴァイスプレジデント シンガポール&モルディブ (プレミアムとセレクトホテル)担当
22の国と地域に500以上のホテルを展開し、24の主要ホテルブランドを有するアジア太平洋地域は、マリオット・インターナショナルにとって引き続き成長を支える重要なエンジンです。
マリオット・インターナショナルについて
マリオット・インターナショナル(NASDAQ: MAR)は、アメリカ合衆国メリーランド州ベセスダに本社を置き、138の国と地域に渡って31の主要ブランドのもと、8,600軒以上の宿泊施設を保有しています。また、マリオットは、世界中でホテルの運営とフランチャイズ、バケーション・オーナーシップ・リゾートのライセンス事業を展開しています。同社は、高い評価を得ているトラベルプログラム「Marriott Bonvoy®」を提供しています。詳細については、当社ウェブサイト(www.marriott.com)をご覧ください。また、最新ニュースについては、www.marriottnewscenter.comをご覧ください。さらに、Facebook、Twitter、Instagramの@MarriottIntlで当社とつながってください。