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イベント概要
リガーレが取り組むアップサイクルブランド「Ligaretta(リガレッタ)」の商品販売が発端に、リガーレの様々な取り組みやコンセプトを展開し、リガーレが目指すコミュニティ活動の実践の場を期間限定で作ります。企画の要素の1つ1つには派手さや華やかさはあまりないかもしれませんが、それぞれに込められた想いやストーリーを知っていただき、少しでも共感してもらえるような空間づくりを心がけています。
鮮やかなライトグリーンが目を惹くキービジュアルは、小さなストーリーが少しずつ花開いていくことをイメージしています。トーンの落ち着いた会場で敢えてこのアクセントカラーを用いることで、ビルの通路を歩く人々にも届くことを狙いとしています。
タイトル:A SMALL, GOOD THING. ~ささやかだけど、すてきなこと~
日 程 :2023年8月21日(月)~9月2日(土)※8月27日(日)を除く12日間
時 間 :11時00分~19時00分(初日のみ13時00分から)
場 所 :Have a Nice TOKYO! (東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル1階)
主 催 :NPO法人 大丸有エリアマネジメント協会(リガーレ)
協力 :株式会社ペーパーパレード、グッドモーニングス株式会社、株式会社スタートライン
当社は、誰もが楽しみ活躍できる街を目指すリガーレの法人正会員です。これまでも、リガーレが手掛けるMarunouchi Street Parkでイベント協力しており、今回はリガーレが主催する「A SMALL, GOOD THING ~ささやかだけど、すてきなこと~」のイベント会場に併設されたcafeゾーンにて、BYSN(バイセン)のコーヒーを提供することが決定しました。
イベントで提供するBYSNのコーヒーは、南米コロンビアにて有数の生産地、アンティオキアの中でも、より空に近い場所(標高1,800~2,350m)で生産された豆を中心としたBYSN SANJO ROASTERY限定のオリジナルブレンドです。このオリジナルブレンドのコーヒーは、フレッシュバターを彷彿させる香り、上品な甘み、繊細でありしっかりとしたボディが特長です。標高が高いところで収穫されたコーヒーは高品質とされています。それは、昼夜の寒暖差が激しい為、ゆっくりとコーヒー豆は熟され、旨みの凝縮された味わいとなるからです。
・BYSNのコーヒー提供
イベント期間中600杯限定の無償提供となります。
数に限りがございますのでお早めに会場までお越し下さい。
・コーヒー豆のピッキング体験
会場では、高品質な珈琲を作り上げるための重要な工程である、珈琲豆の不純物や欠点豆を取り除くピッキング体験ができますので、お気軽にお楽しみください。
BYSNのコーヒーの購入はこちら
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/15204/5607226
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BYSNとは
BYSNは、コーヒーの焙煎業務を行う障害者雇用支援サービスです。サービスを利用する企業はBYSNの施設内に企業毎の拠点を構え、障害者を直接雇用します。雇用された障害者は、コーヒーづくりに従事し、コーヒーのエグ味や渋味の原因となる不純物や欠点豆を取り除くため、一粒一粒の豆を目視しながら手作業で丁寧に豆をハンドピックします。また、一般的なガスを使用する焙煎機ではなく、BYSN専用にカスタマイズされた安心安全なプロ仕様の電気式焙煎機によって焙煎することで、高品質なコーヒー豆を作り上げます。
BYSNのコーヒーは、社員がリラックスするとき、来客で誰かをもてなしたいとき、手土産を持って誰かに会いたいときなど、企業の事業活動の中で消費されます。コーヒーの美味しさが伝わることで、そこで働いている人たちに自信と誇りが芽生え、継続的な雇用が可能になると考えています。
BYSNには、ブレンダーやバリスタなど専門性の高い業務へチャレンジする機会を設けており、働く人のモチベーションに合わせてステップアップも支援します。
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Ligarettaとは
丸の内仲通りに掲出されたバナーフラッグなどをアップサイクルするアパレルブランドです。近年、リサイクルやリユース、アップサイクルなど、廃棄されるものに次のライフサイクルを提案する動きが世界的に進んでいます。「Ligaretta」は、大丸有エリアで出た廃棄されゆくものを「まちの物語が沁み込んだ素材」として考え、廃棄量を減らすだけではなく、まちの物語をつなぐこともコンセプトにしています。まちの中に存在する未活用な素材を採取し、それらに沁み込んだ物語をつなぎ、循環させる。まちの物語が沁み込んだファッションを纏う。そんなライフスタイルを「Ligaretta」は提案します。
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大丸有エリアマネジメント協会(リガーレ)とは
大丸有(大手町・丸の内・有楽町)エリアを中心に、道路空間活用やコミュニティ形成を目的として2002年に設立されたNPO法人。ラテン語で“結ぶ”を意味する「リガーレ(Ligare)」は、大手町・丸の内・有楽町を結ぶ、地域と人を結ぶ、人と人とを結ぶという願いを込めて協会の愛称としました。
丸の内仲通りを歩行者中心の空間に変える社会実験「Marunouchi Street Park」や小学生向けのワークショップ「エコキッズ探検隊」、春・秋に開催する「丸の内ラジオ体操」、エリア企業が出場する伝統ある「丸の内軟式野球大会」など幅広い事業に取り組む。MICE事業を手がける「DMO東京丸の内」の事務局でもあり、エリアの施設やユニークベニューを活用した「都心型エリアMICE」の誘致・開催支援も行っています。
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Marunouchi Street Parkとは
Marunouchi Street Parkは、丸の内仲通りの今後のあり方や活用方法を検証する社会実験です。丸の内仲通りを舞台としたこの取り組みは2019年からスタートし、今年で5年目、今回が8回目の開催となります。
https://marunouchi-streetpark.com/
株式会社スタートライン:https://start-line.jp/
ABA(応用行動分析)と第三世代の認知行動療法に基づいた効果的で専門的な支援で、障害者雇用の新しい「場」づくりから定着支援までワンストップで実現する日本で唯一の会社です。
「自分をおもいやり、人をおもいやり、その先をおもいやる。」の企業理念のもと、2009年創業以来、障害者雇用支援の領域において障害者の「採用」と「定着」に重きを置き、サテライトオフィスサービスを運営。障害者雇用に関する総合コンサルティングを軸に、屋内農園型障害者雇用支援サービス「IBUKI」、ロースタリー型障害者雇用支援サービス 「BYSN」、企業/障害当事者向けカスタマイズ研修、在宅雇用支援、障害者採用支援などサービスメニューを拡充しています。一つでも多くの選択肢をつくり、多様な人々の可能性を拡張することで、誰もが自分らしく生きる社会を目指しています。