昨年10月、写真を主体としたアート複合施設、MMoP(モップ)が御代田町にオープン。gallery fumoto はそのサイト内にある、工芸を中心に取扱うギャラリーショップ。日本の作家を取り上げる機会が多い中、海外ジュエリーブランドにフォーカスする初めての試みとして JOAQUIN BERAO(ホアキン・べラオ)が選ばれた。
アート性の高さに定評のある JOAQUIN BERAO のジュエリーはミニマルなギャラリーとの親和性も高い。京都の黒谷和紙職人、ハタノワタル氏によるテーブルに、ミラーフィニッシュと呼ばれるシルバーが映え、双方が引き立て合う空間が完成。掌に乗る彫刻のような存在感のジュエリーを楽しめる。
大胆なデザインのバングルや何通りものアレンジが楽しめるネックレス、また昨年発表された新作、LINEA(リネア)コレクションなど、定番人気のシルバージュエリーを中心に展開。
緑豊かな御代田町は軽井沢から車、電車(しなの鉄道)で共に20分ほど。ちょうどこの時期はMMoP内で浅間国際写真フェスティバル2023も開催中。避暑を兼ねてファッションとアートを同時に体感できるこのタイミングをぜひ楽しんで。
【開催概要】
JOAQUIN BERAO(ホアキン・べラオ) 展
日時:2023.8.18 fri. – 29 tue. 10:00–17:00 ※水曜定休
場所:gallery fumoto https://www.galleryfumoto.com
住所:〒389-0207 ⻑野県北佐久郡御代田町大字馬瀬口1794-1 MMoP内
問合せ先:shop@joaquinberao.jp
【ジュエリーブランド JOAQUIN BERAO(ホアキン・ベラオ)】
1970年、デザイナー ホアキン・べラオがスペイン・イビザ島にて初のコレクションを発表、自身のキャリアをスタートさせます。その後スペイン国内を中心に活動の幅を拡げ、1982年にマドリッドにてブランド法人化。
彫刻作品や建築を思い起こさせる圧倒的な造形美と、身に着ける人を引き立たせる主張し過ぎないエレガンス。それらが一体となった個性的なデザインは唯一無二と評されています。
デザインから製作、磨き仕上げまで一貫して、創業以来マドリッド自社工房の熟練職人の手作業により行われています。
1989年、ミラノに直営店オープン。日本では1990年から2014年まで展開。4年のブランクを経て、2018年より再上陸。2022年には、パンデミックで延期されていたデザイナーのキャリア50周年記念イベントを東京・六本木のISETAN SALONEで開催。レセプションには多くの顧客と共に駐日スペイン大使も参加され、JOAQUIN BERAOのこれまでの軌跡を振り返るお祝いムードに包まれました。
【デザイナープロフィール】
Joaquín Berao(ホアキン・ベラオ)
1945年 スペイン・マドリッド生まれ。15歳で叔父の運営する宝飾工房に入り、スペインの伝統的な制作技法や知識を徹底的に学ぶ。1970年、スペイン・イビザ島にて自身の初コレクション発表以来50年以上のキャリアをジュエリーのクリエーションに捧げています。2013年、日本スペイン交流400周年事業における皇太子殿下スペイン訪問の際、日本との長年における良好なビジネス関係構築の功労者として、スペイン王室より晩餐会に招待されています。「彫刻」「建築」「音楽」「自然」は、ホアキンの創作を語る上で外せないファクターです。
【オフィシャルサイト】
Website: http://joaquinberao.jp/
Instagram: https://www.instagram.com/joaquinberaojp_official/
LINE: https://lin.ee/DIip4SJ