昨今、若者世代の恋愛離れや結婚に対する意欲が低下していることが人口減少問題の一因として問題視されておりますが、2023年上期の20~30代の入会数が新型コロナウイルス前の2018年と比べ約2倍になっていることが分かりました。特に、20代男性では3倍と結婚相談所の需要が高まっていると言えます。
若年層の入会数増加の背景
①マッチングアプリが普及し、利用者の裾野が広がったことで“より結婚に真剣な方”が入会
②“恋愛の仕方が分からない”という20代が増加したことによる、マッチング後のサポートを求める声が増加
若年層入会により期待されること
活動の活発化=お見合い成立数の増加
会員数が増え出会いのチャンスが広がったことにより、成婚の先行指標となる「お見合い成立数」が増加。2023年7月には過去最高となる5.9万件を超えました。
今回は、1,682人の婚活者に“結婚相談所の本音”について調査し、20~30代の入会者が増加している理由をお届けいたします。
■調査サマリー
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入会理由として「出会いが無かったから」と回答した方が8割と最多に。
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婚活を始めて良かったことに「身だしなみに気を遣うようになった」「将来について具体的に考えられるようになった」と出会い以外のメリットがあったと4割以上が回答。
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結婚相談所のシステムには最新AIを活用し、従来の“敷居が高い”や“堅苦しい”というイメージを払拭。
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一番良いと考える婚活方法として8割の方が“結婚相談所”を選択。
■調査結果
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“結婚”を前提とした“出会い”を求める
結婚相談所に入会した理由として、「出会いが無かったから(79.1%)」が最多に。続いて、「活動者の真剣度が高いから(40.6%)」「短期間で結婚したかったから(37.7%)」と回答。結婚相談所では、利用目的が“結婚”であるため最初から同じゴールに向けて真剣度の高い方に出会えることが最大のメリットです。さらに、カウンセラーが婚約までをサポートしているので“恋愛の仕方が分からない”という方にとっても活動しやすいと言えるのではないでしょうか。
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婚活を始める“出会い以外”のメリットとは
婚活を始めて良かったことについて伺うと、「出会いの数が増えた(57.2%)」が最多である一方、「身だしなみに気を遣うようになった(43.6%)」「将来について考えるようになった(41.7%)」「自己分析ができるようになった(31.5%)」と自身を客観視できるようになるというメリットも。婚活をきっかけに、自身と向き合う時間が増えたことで、良い影響につながっているようです。
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男女共に“敷居の高さ”を入会前に感じている
「結婚相談所に入会する前のイメージを教えてください」という問いに対して、“敷居が高い”や“堅苦しい” という声が多く、20~30代の方は下記のような声も。
・アプリで検索できず、紹介された人と会うイメージ(20代後半女性・大阪府)
・古いシステムを使っているイメージ(30代後半男性・三重県)
・1つの相談所の会員同士でお見合いを組まされるイメージ(30代後半男性・福岡県)
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一番良いと感じた婚活方法として婚活者の8割が“結婚相談所”と回答
「一番良いと感じた婚活方法」について、8割の方が“結婚相談所”を選択しました。相談所に入会する方はすでに様々な婚活方法を試してきている方が多く、相談所の“サポート体制”や“システム”に魅力を感じているのではないでしょうか。
IBJ結婚相談所ネットワークでは、アプリを使用し自身の希望条件に合うお相手をいつでもどこでも検索ができる為、マッチングアプリに近い感覚で真剣度の高いお相手探しができます。また、最新AIによるマッチングや共感キーワード検索など、プロフィールだけではない価値観を重視したお相手探しも可能です。
引き続きIBJでは、ご縁のある皆様の幸せを願い、一組でも多くの結婚を望む方のお手伝いを二人三脚で行って参ります。
■IBJ(http://www.ibjapan.com/)
IBJは、全国3,927社(2023年7月時点)の結婚相談所と、85,086名(2023年7月時点)の会員様をつなぐ、国内最大*²の結婚相談所ネットワークです。結婚相談所の開業支援も行っており、各地域に根差した結婚相談所網を広げることで、相互協力しながら成婚の幸せを生み出しています。
【データについて】 ※複数回答における割合については、回答者数に対する割合を表示しているため構成比合計が100%を超え ております。 |
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*¹厚生労働省「令和4年人口動態統計月報年計(概数)」504,878組に対する割合
*²日本マーケティングリサーチ機構調べ(成婚数:2022年実績、会員数:2022年12月末時点、大手結婚相談所・連盟を対象)