ポーラ・オルビスグループの株式会社encyclo(エンサイクロ)(本社:東京都中央区、代表取締役:水田悠子)の運営するMAEÈ(マエエ)は、近年増加傾向にある「むくみ」悩みを解決すべく、メディカルの知見をベースにした「本格むくみケアブランド」として進化。軽やかに過ごしたいすべての方へ、心身のウェルネスを支える商品やサービスを提供してまいります。
その第1弾商品として、2023年8月22日に、医療従事者監修の機能性ウェア「マイクロタッチシリーズ」を発売します。
【MAEÈブランドについて】
株式会社encycloは、コロナ禍で人々の生活様式が変化し、健康への関心が高まる一方で、在宅時間の増加や運動不足により、日常的に「むくみ」に悩む方が増加した2020年に創業。
代表・水田も経験する、がん後の慢性的なむくみ「リンパ浮腫」を抱える方向けにMAEÈを立ち上げ、医療用ストッキングの開発・販売からスタートしました。
機能性と美しさを両立した商品で、使う方の気持ちや行動を「前へ」進めるきっかけになることを目指しています。
医療従事者や患者約100名の声を取り入れて開発した「MAEÈコンプレッションシリーズ」は、がん治療やリンパ浮腫治療を行う多くの医療機関でも採用されると共に、医療用弾性ストッキングでありながら、美しさも兼ね備えていることから、立ち仕事などで脚を酷使する方からも好評を得ています。
≪参考≫
『ポーラ・オルビス発 社内ベンチャー 「ケアと美しさを両立した」リンパ浮腫向け医療用ストッキング開発。従業員が自らの経験と想いを形に』
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000064042.html
【ブランド進化の背景】
□むくみは日本人が抱える「国民的不調」
むくみとは、血行やリンパなど体内のめぐりが悪くなり、余分な水分や老廃物がたまってしまう状態。少し不快な程度と考えて放置してしまいがちですが、免疫機能の低下や疲労物質の蓄積などを招き、心身の様々な不調につながります。
厚生労働省が3年に1度実施する国民生活基礎調査(大規模調査)によると、「足のむくみやだるさ」の有訴者は年々増え続けています。直近の2022年調査では、「眠れない」「月経不順・月経痛」といった悩みよりも有訴者率が高く、潜在的な「国民的不調」と言えます。
参考)2022年 国民生活基礎調査
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa22/dl/14.pdf
1.「座りっぱなし」の日本人
むくみの原因の1つに、「長時間同じ姿勢でいること」がありますが、シドニー大学が行った「世界20か国における平日の総座位時間」調査で、日本は約7時間とワースト1位の結果でした。日本人の生活スタイルと、むくみは密接に関係しています。
参考)https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/21767731/
2.女性の健康課題としての「むくみ」
女性は
・生理・妊娠・出産・更年期など、ホルモンバランスの影響を受ける
・男性より筋肉量が少なく、ポンプ機能が働きにくい
というからだの特性上、男性よりもむくみを感じやすい傾向があります。
近年広がっているフェムテック・フェムケア(これまで見過ごされてきた女性の健康課題の解決を目指す動き)の観点からも、女性がより健やかに過ごすため、適切なむくみケアはとても重要です。
3.高齢化に伴って、今後も増加
ふくらはぎは第二の心臓と言われますが、血行やリンパのながれを促すポンプ役である筋肉が少ないこともむくみの原因となります。加齢とともに筋力が低下することで、男女問わずむくみを感じる方が増えます。高齢化が加速する日本において、むくみはさらに国民的不調となっていく恐れがあります。
□よく分からない「むくみケア」
encycloの調査によると、日常的にむくみを感じている人のうち、何らかのケアを行っている人は64%にとどまりました。
ケアをしていない理由として「方法が分からない」「手間をかける時間がない」という声が多く、またケアをしていても61%の方が効果に満足しておらず、「効果が実感できない」「自分に合っているか分からない」という声が聞かれました。
これらのことから、正しいむくみケアの情報が不足し、浸透していないということが分かります。
さらに、ケアの実践状況を伺うと、
・限界までつらくなったときに、マッサージや整体に行く
・就寝時に脚を挙げるなど、夜や寝るときにケアをする
という方が多く、予防的なケアではなく、「むくんでしまった後のケア」に偏りがちなことも分かりました。
□医療用品から始まった本格むくみケアを、すべての方へ
MAEÈは、難治性のむくみ疾患「リンパ浮腫」の治療用品開発を通して、むくみケアを追求してきました。
創業以来、むくみ治療の医療者とともに、医療現場でも使われる高機能な商品を開発しています。
医療用品から始まった本格むくみケアを、リンパ浮腫患者だけでなく、今後さらなる増加が予想される国民的不調「むくみ」悩みに広く役立てるため、この度のブランド進化に至りました。
【医学監修】 ※五十音順
佐藤 佳代子(さとう かよこ)
合同会社のあ さとうリンパ浮腫研究所 代表
医療リンパドレナージ協会 顧問
林 明辰 (はやし あきたつ)
亀田総合病院 リンパ浮腫センター センター長
東京リンパ浮腫手術センター 手術指導医
【ブランド進化後の展開】
新商品「MAEÈマイクロタッチシリーズ」を発売
ブランド進化後の第1弾商品として、2023年8月22日に、すっきり軽やかな毎日のための機能性ウェア「マイクロタッチシリーズ」を発売します。
「着るだけで、日常生活がマッサージタイムに※」をコンセプトに、医療従事者の監修を受け、開発しました。
※ラインに沿って、撫でることにより
詳しくは、MAEÈ公式オンラインストアへ。
https://maee.jp/collections/microtouch
webコラム「むくみラボ」スタート
また、公式サイトにてwebコラム「むくみラボ」をスタート。むくみ専門医による適切なケア情報や、生活に無理なく取り入れられるむくみケア習慣など、役立つ情報を発信していきます。
むくみラボ:https://maee.jp/blogs/swelling-lab
MAEÈブランドは、今後もむくみケアを通して、多くの方の心身のウェルネスを支える商品やサービスを提供してまいります。
【会社概要】
株式会社encyclo(エンサイクロ) https://www.encyclo.co.jp/
設立:2020年5月7日
代表取締役:水田悠子 共同創業者/取締役:齋藤明子
所在地:東京都中央区銀座1-7-7
事業内容:レッグウェア・インナーウェア等の開発・販売
【お問合せ先】
株式会社encyclo
担当:水田、齋藤
メールアドレス:info@encyclo.co.jp