デルタ航空とロサンゼルス・ワールド・エアポート(LAWA)は、ロサンゼルス国際空港の第3ターミナルとトム・ブラッドレー国際ターミナルを動く歩道で直結し、23億ドルを投資した数年にわたる空港改装プロジェクト「デルタ・スカイ・ウェイ・アット・ラックス」の最終フェーズの完了を発表しました。これにより、ターミナル間のバスでの移動が不要になりました。
「デルタ・スカイウェイ・アット・ラックス」プロジェクト年表
2017年5月13日:デルタ航空を皮切りに、民間航空会社史上最大規模のターミナル移転が始まる。
2017年5月22日:デルタ航空は、わずか3晩でこれまで使用していたターミナル5と6から、ターミナル2と3への移動を完了。
2018年5月31日:デルタ航空とロサンゼルス・ワールド・エアポーツは、ターミナル2、3とトム・ブラッドレー国際線ターミナル(ターミナルB)を近代化し、アップグレードし、接続する「デルタ・スカイウェイ」プロジェクトを正式に開始。
2022年3月29日:デルタ・スカイ・ウェイの最初の主要フェーズを完成。
2022年4月20日:第一フェーズ完成後のデルタ・スカイ・ウェイが正式にオープンし、新「デルタ スカイクラブ」がオープン。
2022年9月29日:次の主要フェーズとして、ターミナル3に9つの新ゲートと広々とした座席エリアを備えた施設を完成し、2022年10月5日にオープン。https://news.delta.com/new-gates-new-routes-delta-customers-lax-have-more-enjoy-JP
2023年5月31日:最後から2番目の主要フェーズを終了し、ターミナル3に新たなエントリーポイント西側ヘッドハウスと、デルタ・ワン専用のチェックイン・エリアをオープン。https://news.delta.com/delta-reaches-penultimate-milestone-lax-opening-delta-one-check-and-west-headhouse-JP
ロサンゼルス空港はデルタ航空にとって最も重要な沿岸部のハブ空港のひとつであり、ピーク日には155便を超えるフライトを世界55都市に向けて運航しています。また、ニュージーランドのオークランド(10月28日)や、ウィスコンシン州ジャクソンホールとコロラド州ベイル(12月16日)への新規就航を予定しています。
デルタ航空はより快適で移動しやすい旅の実現に向けて、過去10年間で、全米の空港に120億ドル以上を投資してきました。