2023年秋冬、ドイツのラグジュアリーファッションブランドMCMはアイコニックなハウスコードとシグネチャースタイルの伝統を反映したヘリテージキャンペーンを発表。このキャンペーンにはスーパーモデルのシンディ・クロフォードを起用し、世界的写真家ユルゲン・テラーが撮影を手がけました。
偉大なアートディレクター、ファビアン・バロン(バロン＆バロン)とのコラボレーションにより制作されたこのキャンペーンは、アイコニックなスーパーモデルがMCMの最新作「モード・トラヴィア」クロスボディを手に、エイジレスで、飾らない姿勢を表現しています。バックパック、ショッパー、ショルダーバッグ、ボストンバッグ、クロスボディ、トートバッグなど、MCMの最もアイコニックなキャラメル色のシルエットを背景に、MCMロゴ、ブランドの真髄ともいえるモノグラムとビジュアルシグネチャーであるコニャック・ビセトスが使用されています。MCMの過去と現在をリンクさせるこのキャンペーンには、1996年に故ハーブ・リッツがシンディ・クロフォードを起用、撮影したキャンペーンがさりげなく引用され、ユルゲン・テラーによってMCMのシーズンレス、エイジレス、ジェンダーレスなスピリットが見事に表現されています。
“1990年代 親愛なる友人・ハーブ・リッツと初めての撮影を経験した、あの当時からMCMとタイムスリップしたような感覚になり、とても懐かしかった。 MCMのクラシックなバッグは時代を超越しています。”
シンディ・クロフォード
1970年代後半のミュンヘンを象徴するように、大胆で型破りな姿勢とイノベーティブな精神から生まれたこのブランドは、アンファン・テリブルを体現し、独自の世界観を作りだしました。新たに影響力を持ち始めたラグジュアリーなジェットセッターにとって、MCMは究極のアクセサリーとなり、その人気は世界的なステージへと押し上げられました。
“2人の素晴らしいコラボレーターとともに、新しいアンファン・テリブルの才気を捉えることができ、大変光栄でした。私が尊敬し、数年にわたって一緒に仕事を楽しんできた長年の友人、シンディ・クロフォード。仕事を共にすることは、真のプロフェッショナルと仕事をすることであり、彼女が全てのプロジェクトにもたらしてくれる強いこだわりと豊富な知識に心から感謝しています。次に、ユルゲン・テラー。彼は紛れもなくユニークで奇想天外な視点を仕事にもたらす真のアーティストです。私たちはMCMの新しい時代の幕開けとなるイメージを創り出すことができました。”
ファビアン・バロン
“この新たなキャンペーンは今年6月にミラノファッションウィークで発表したブランド新体制の方と方向性と再ポジショニングにおいて重要な次のステップです。シンディ・クロフォードや関わりのある人とともに、私たちはクラシックなハウスコードとシグネチャースタイルといった伝統を称え、シンディ・クロフォードとMCMの過去を振り返ることは、ブランドのアイコン性を皆さんに強く思い起こさせると同時に、MCMの未来をより発展させていくための一歩を踏み出そうというメッセージでもあります。”
サビーン・ブルーナー (MCM Global AG社長兼グローバルブランド・コマーシャルオフィサー)
モデル： シンディ・クロフォード
フォトグラファー： ユルゲン・テラー
クリエイティブディレクター： ファビアン・バロン
オンセット： パトリック・ハリマン
スタイリスト： ジェシカ・ディール
メイクアップ： ダイアン・ケンダル
ヘアスタイリス： ベンジャミン・ミュラー
セットデザイン： メアリー・ハワード
Modern Creation München (MCM)
MCMは1976年にドイツ・ミュンヘンで誕生、以来ドイツの文化的な歴史や伝統を受け継ぎながら最先端の技術による商品開発を追求してきた、ラグジュアリーライフスタイルブランドです。今日まで音楽やアート、トラベル、テクノロジーなどをインスピレーションに、既成概念にとらわれず、クラシックなデザインを新しい解釈で生まれ変わらせるという独自のスタイルを貫いています。ドリーマーやクリエイター、デジタルネイティブといった21世紀を生きるグローバルノマド世代を惹きつけるMCM。そのミレニアルマインドを持つオーディエンスは、ジェンダーレスでエイジレス、エネルギッシュでルールや国境に縛られません。 MCMは現在オンラインストアのほか、ミュンヘン、ベルリン、チューリッヒ、ロンドン、パリ、ニューヨーク、香港、上海、北京、ソウル、東京、中東をはじめとする世界40か国以上で650店舗を展開しています。詳しくはhttps://jp.mcmworldwide.comをご覧ください。
【公式サイトHP】
LINE: MCM JAPAN / Instagram: @mcmjapan
