シャープは、当社独自の非接触ヘルスケアセンシング技術を活用し、法人向け見守り/運動管理を目的としたヘルスケアソリューション「i-wellebe」(※4)を開発。本日より提供を開始します。
本ソリューションでは、カメラと赤外線センサーによる非接触でのセンシングが可能な専用機器を使い、対象者を顔認証(出欠確認)するとともに「血管情報」「心拍情報」「温度」を約5秒で一括測定が可能です。測定したデータはクラウド上に自動記録され、パソコンやタブレットなどから専用Webアプリ(管理コンソール)で対象者の一括管理や確認ができるほか、対象者ごとに日々蓄積された記録から「普段との違い(アクティビティレベル)(※5)」をお知らせします。
また、施設スタッフが専用機器を対象者の顔に向けるだけの簡単な操作で顔認証とデータの測定・自動記録が行えるので、スタッフの業務効率化にも貢献します。サービス付き高齢者住宅などの高齢者施設やフィットネスジムのほか、スポーツクラブ、カルチャースクールなど、さまざまな施設におけるICT化を支援します。
当社は今後も、本ソリューションの提案をはじめとしたデジタルヘルスケア事業を強化するとともに、法人向けビジネスのさらなる拡大に取り組んでまいります。
【名称】法人向け見守り/運動管理ソリューション「i-wellebe(アイウェルビー)」
【内容】
・顔認証(出欠確認)と「血管情報」「心拍情報」「温度」の一括測定、クラウド上への自動記録
・「普段との違い(アクティビティレベル)」のお知らせ
【提供開始日】2023年9月7日
*本ソリューションはレンタル事業者とのご契約により、機器とクラウドサービスをセットでレンタルしてご利用いただきます。
<お客様お問い合わせ窓口> https://jp.sharp/business/i-wellebe/contact/
■ 主な特長
1.当社独自の非接触ヘルスケアセンシング技術を搭載した専用機器により、顔認証(出欠確認)と同時に「血管情報」「心拍情報」「温度」を約5秒で一括測定が可能
2.測定データはクラウド上に自動記録され、データ分析により「普段との違い(アクティビティレベル)」をお知らせ
3.高齢者施設やスポーツ施設などでの見守り/運動管理ソリューションとして活用でき、施設スタッフの業務効率化や施設利用者の負担軽減を実現
※1 血管情報・心拍情報は、当社独自で取得したデータに基づき、統計学的処理により構築したモデルから推定した値であり、医学的に確立されたものではありません。
※2 赤外線センサーで対象物の表面温度を推定する温度計の技術を利用しています。
※3 使用環境によって測定結果が出るまでに約5~15秒かかることがあります。周囲の環境などにより正しく測定できない場合があります。
※4 本システムは見守り/運動管理を目的としたものであり、医療目的(疾病の診断・治療・予防等)の使用はできません。
※5 蓄積された対象者個人の記録と現状との比較を指標化します。
※ ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。
【ニュースリリース全文】
https://corporate.jp.sharp/news/230907-a.html
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