江戸時代の名著『北越雪譜』を綴った鈴木牧之は、津南町と長野県栄村にまたがる秋山郷を旅し、『秋山記行』を執筆しました。『秋山記行』には、当時の山間の風景や人々の暮らしが色鮮やかな絵とともに記録されています。
津南町は雪に適応した自然環境が広がり、その自然と共生・共鳴して1万年以上も続き、火焔型土器などの造形を生み出した縄文文化が今も息づいています。本展は、『秋山記行』に描かれた挿絵や国の重要有形民俗文化財に指定れている秋山郷で使われていた民具のほか、土器などの考古資料を展示し、牧之が旅した当時の自然や暮らしと縄文時代の暮らしを比較しながら、その歴史と文化に触れていただける内容となっています。
これからの未来において、どのように自然とともに暮らしていくかを考えるきっかけになれば幸いです。また、関連企画として10月21日にはシンポジウムを開催いたします。詳しくはチラシをご覧ください。
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企画展 チラシ
https://prtimes.jp/a/?f=d90796-201-661d4c03e204421bf00940c3b7068433.pdf
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詳細URL
https://www.najomon.com/page_kikaku/index.php?id=1689552083
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お問い合わせ
農と縄文の体験実習館なじょもん
TEL:025-765-5511
住所:新潟県中魚沼郡津南町大字下船渡乙835 農と縄文の体験実習館なじょもん