株式会社ALICORN(本社:東京都港区、代表取締役:松浦祐樹)が運営する女性向け占いメディア「Callat media」は、これまで占いを利用したことのある男女400人を対象に「占いの利用状況」についてのアンケートを実施したので、その結果を報告します。
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実施背景
占い市場の市場規模は約1兆円と言われています。「占い」と聞くとまず想像されるのは対面で手相を見てもらうような光景かもしれませんが、コロナ禍を機にチャット占いアプリが台頭し、現在では「AI占い」なるサービスも登場するなど、そのサービス形態は実に多種多様です。
また、利用者も、恋愛相談から転職相談まで、実に様々な悩み・ニーズを抱えています。
そこで、Callat mediaではアンケート調査を実施し、各サービスのユーザーセグメントから悩み毎の潜在的なニーズまで、最新の占いサービスの利用状況を深掘ることにしました。
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調査概要
調査期間:2023年7月
調査主体:株式会社ALICORN
調査対象者:これまで占いを利用したことのある男女400名
有効回答数(サンプル数):400名(男性66名 女性334名)
調査方法:インターネット(クラウドソーシングサービス)による調査
【質問内容】
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どのサービスで有料鑑定を受けましたか?
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どんな相談をしましたか?
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何を基準に占い師を選びましたか?
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その占い師をリピートしましたか?
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4.の回答の理由を教えてください
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占いに最も期待することは何ですか?
【データ引用について】
◆本レポートの著作権は、株式会社ALICORNが保有します。
転載・引用の際は出典を明記し、メディアのURL(https://uranai.callat.jp/)を添付するようにお願いします。
◆注意点
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調査結果サマリ
調査結果をまとめると以下の通りです。
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利用者数は対面占いが最多
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相談内容は恋愛相談が最多
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リピート率は約3割で、恋愛相談者の方がリピート率が高い
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リピートする理由は「安心感」と「信頼感」の2軸
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リピートしない理由は「悩みが解決した」「鑑定への不信感」「興味本位」に大別される
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占いに期待するものは相談内容によって違いあり
それでは、早速詳細を見ていきましょう。
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サービスごとの利用者数について
「どのサービスで有料鑑定を受けましたか?」という回答に対して得られた結果は上記の画像のようになりました。対面占いの利用者が最も多く、ついで電話占い、その他、チャット占いアプリとなりました。この結果は各サービスの市場規模と比較しても妥当ではないでしょうか。
年代別の各サービスの利用比率は上記のようになりました。40代の電話占いの利用比率が高いことと、50代以降のチャット占いの利用比率が高いことが特徴として挙げられるようです。50代以降の占いサービス利用者には、チャット占いというサービスの認知はまだ十分に取れていないのかもしれません。
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相談内容は恋愛相談が最多
次に、「どんな相談をしましたか?」という質問に対しては上記の回答が得られました。恋愛相談を一括りとしてみると、相談内容は恋愛相談が最多で、次いで仕事の悩み、人生相談が多いようです。
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占い師を選ぶ主な基準は口コミ・料金
「何を基準に占い師を選びましたか?」という質問に対しては上記の回答が得られました。口コミを参考に占い師を選んだという人が最も多く、次いで料金、占い師の自己紹介文、使用する占術で選ぶ人が多いようです。意外にも公式サイトやアプリのランキングで選ぶ人は少ないようです。
特に、電話占いサービスやチャット占いアプリでは、ランキングの高い占い師は料金が高い傾向にあるので、料金を重視しつつ、口コミを確認していわゆる「穴場」占い師を選ぶ人が多いのではないでしょうか。
次に各サービスごとに占い師を選ぶ基準を分析したところ、上記のようになりました。特に、電話占いサービス・チャット占いアプリではユーザーは料金より口コミを重視する傾向にあるようです。
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リピート率は約3割
「占い師をリピートしましたか?」という質問に対しては上記の回答が得られました。全体で約28%の人が同じ占い師をリピートしたようです。
相談内容を「恋愛相談」と「非恋愛相談」に分けてリピート率を分析した結果は上記のようになりました。恋愛相談をした人の方がリピート率が7%ほど高いようです。恋愛に関する悩みは定常的に発生し、かつ内容によっては悩みが深いケースもあるので、良いと思った占い師に何度も相談するケースが多いのではないでしょうか。
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リピートする理由は「安心感」と「信頼感」の2軸
占い師をリピートした人に対してその理由を質問したところ、上記のような結果になりました。「親身に相談に乗ってくれた」という安心感と、「鑑定が当たった」「良いアドバイスをもらえた」という占い師に対する信頼感が、主なリピートの理由のようです。以下は主に見られた意見です。
・1回目の相談の際、良いことばかりではなく厳しいアドバイスもしてくれた上、こちらの悩みについて親身に真摯に答えてくれたのがとても心強く感じられて「信頼できる」と思ったので。(40代/女性)
・親身に話を聞いてくれてズバッと当ててくれたから。(30代/女性)
また、「良いアドバイス」の条件として、ただ単に優しいことや良いことだけを伝える(いわゆる「上げ鑑定」)だけでなく、厳しいアドバイスや現実を見させてくれる助言などがあると、利用者は「この占い師は信用できる!」と感じるようです。
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リピートしない理由とは?
リピートしなかった人にその理由を質問したところ、上記のような回答が得られました。理由としては「悩みが解決した・悩みがなくなった」が最も多く、次いで「占いが外れた」「遠方なので行く機会がない」が多いようです。
リピートしない主な理由は3つに大別することができます。1つは「1度の鑑定で満足し、悩みが解決した」というものです。この理由でリピートしない人は仕事に関する悩み・人生相談が相談内容として多く、定常的に発生する悩みではないので、満足いく鑑定を得られたらリピートをしない傾向にあるようです。
ただ、「また悩みができたら相談したい」というポジティブな意見も多く見られました。
・鑑定にはとても満足していますが、特にリピートする相談ごとがなかったのでしていません。また悩みができたらリピートしたいと思っています。(40代/女性)
2つ目は「占いが外れた」「当たり障りのないことを言われた」「相性がイマイチ」など、鑑定に対する信頼感の欠如です。
・質問に対しての回答ではなく、本に書かれている事しか回答をもらえなかった。また、全然当たらなかった。(30代/女性)
3つ目は「興味本位で占いを受けたのでリピートはしない」という人です。「〇〇に旅行に来たから、折角なら有名な占い師の鑑定を受けてみよう!」といった旅行時の軽いノリで占いを利用し、遠方なのでリピートはできない、といった意見が多く見られました。
・旅行先でたまたま立ち寄ったので、そこに行く機会がなかなかないからです。(20代/女性)
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占いに期待するものは相談内容によって違いあり
最後に、「占いに期待することは何ですか?」という質問をしたところ、相談内容によって上記のような差が出ました。恋愛相談をした人は「未来のことを当てて欲しい」の割合が高いのに対し、非恋愛系の相談をした人は「悩みの解決のヒントが欲しい」「統計学的な観点から客観的なアドバイスが欲しい」の割合が少し高い傾向が見られました。
これを踏まえて、相談内容毎に好まれる占い師のスタンスも異なるのではないかと予想されます。
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株式会社ALICORNについて
株式会社ALICORNは、「悩める貴方のための占いメディア」をコンセプトとした女性向けメディアである、Callat mediaを運営しています。
また、「占いで、恋愛をもっと楽しく。」をコンセプトとした恋愛の悩みに特化したチャット占いサイトのamoryも運営しています。
【会社概要】
株式会社ALICORN
代表取締役:松浦 祐樹
所在地:東京都港区芝浦3-17-11 天翔オフィス田町302
設立:2022年12月
事業内容:Webマーケティング事業、チャット占い事業
【運営メディア】
Callat media:https://uranai.callat.jp
Callat media公式Twitter:https://twitter.com/callat_media
【運営サービス】
amory:https://amory.jp/