当社は、2020年にコーセーグループ全体のサステナビリティに関する取り組みと2030年までの目標をまとめた「コーセー サステナビリティ プラン※1」を策定しました。企業メッセージ「美しい知恵 人へ、地球へ。」を指針として、「人へ」と「地球へ」の2つの側面から広く社会に貢献する6つの取り組みテーマを掲げ、当社らしい独自の活動として取り組んでいます。また、これからの新たな「お客さまづくり」のキーワードに、グローバル(Global)・ジェンダー(Gender)・ジェネレーション(Generation)のそれぞれ頭文字をとった“3G”を掲げ、性別や年齢に捉われず、より幅広い人々をお客さまと捉え、一人でも多くの方に寄り添いながら顧客の創造に取り組んでいます。
※1 コーセー サステナビリティ プラン:https:// corp.kose.co.jp/ja/sustainability/plan/
子どもが美を通じて、環境保全活動に触れるワークショップを開催 (人へ・地球への取り組み)
オフィシャルスポンサーとして『ビューティスタジオ』パビリオンを出展している「キッザニア東京」で、2023年8月22日~25日の4日間「美を通じて、環境保全活動に触れる」ワークショップを実施。海を守る取り組みと、将来にわたって健康な肌を保つために幼少期からスキンケア習慣を身につけることの大切さを紹介し、“地球を守ること”、そして“自身の肌を守ること”が、豊かで健やかな生活を過ごすために大切であることを子どもたちに伝えました。
■2023年8月22日配信:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000471.000041232.html
「氷上映え」するフィギュアスケートメイク術レッスンを開催 (人への取り組み)
当社は、業界に先駆け1981年に化粧もちを向上する独自の撥水技術を用いたスポーツ専用化粧品ブランド「スポーツビューティ」を発売し、「スポーツするときも美しくありたい」と願う人々を応援してきました。
また、スポーツ振興支援の一環として、2006年の日本スケート連盟とのオフィシャルスポンサー契約をきっかけに、汗・水やこすれに強く耐久性に優れた商品の開発をさらに追及するとともに、競技の世界観を高めるメイクの開発や指導を通し、選手が安心して競技に集中できるようサポートしています。
フィギュアスケートでは、メイクも演技の表現力に関わる重要な要素でありながら、特に学生選手にとっては悩みの一つにもなっています。9月2日・3日の2日間、長年フィギュアスケート日本代表選手のメイクやメイク指導を行う当社のメイクアップアーティスト石井勲が、関西圏の大学生フィギュアスケーターを対象にメイクレッスンを実施。参加した13大学、約80名の学生選手に、スキンケア、メイク方法の基礎や、学生選手一人ひとりに似合うメイクアップの指導を行いました。
■コーセーのスポーツ振興支援:https://corp.kose.co.jp/ja/sustainability/special2-2016/
南アルプス市×コーセー 敬老の日ビューティイベント (人への取り組み)
9月18日の敬老の日に、当社の新工場建設予定地である山梨県南アルプス市と共同で、ご祖父母とお孫さんが一緒に化粧品を楽しめる、「南アルプス市×コーセー 敬老の日ビューティイベント」を、南アルプス市内で開催しました。
当日は、21組45名の市民の皆さんが参加。当社のヘア&メイクアップアーティスト土橋脩のレクチャーに合わせ、「ハンドマッサージ」「メイク」をペアになりながら楽しんでいただきました。その後は、役目を終えた化粧品から生まれた絵具を使い、ポストカードや缶バッチの制作も行いました。
敬老の日当日に、ご祖父母とお孫さんが触れ合いながら、世代や性別を問わず、化粧品のチカラで笑顔になっていただくことができました。
環境負荷低減に向けた社内での取り組み「サステナビリティ ウィーク」 (地球への取り組み)
「グローバル ゴールズ デイ」の9月25日を含む、2023年9月19日~25日を「サステナビリティ ウィーク」と位置づけ、社員一人ひとりが改めてサステナビリティへの意識を高める期間とします。「分別」「マイタンブラーの使用」「エレベーターの使用頻度を減らす」「紙の使用量を減らす」など、環境負荷低減につながるオフィスでできる行動の社内推進、啓発を行います。
今後も、あらゆるステークホルダーと協働しながら、コーセーならではのサステナビリティ戦略の推進により、「美」を通じた社会課題の解決、事業の持続的成長に繋げていきます。