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【終活イベントレポート】横浜で初開催 散骨した海へ「また会いに行く」合同メモリアルクルーズ

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~お客様の声から生まれたお参り需要に応えるサービス~

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海洋散骨「ブルーオーシャンセレモニー」を主軸の事業とする株式会社ハウスボートクラブ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:赤羽 真聡、以下「当社」)は、横浜出航では初開催となる、合同メモリアルクルーズを2023年9月17日に開催いたしました。当日のレポートを当社サイト上に公開いたしましたのでお知らせいたします。(URL:https://hbclub.co.jp/news/20230929-1358/

■お墓参りは「年に一回以上」が7割。散骨後に海を再び訪れるお参りクルーズが人気

 2023年8月に当社が実施したアンケート調査(※1)によると、年に一回以上お墓参りに行くと答えた人が74%という結果になりました。現代でも故人を偲び、墓石の前で手を合わせるという文化が根強く残っているということがわかります。その感情は、海洋散骨を選ぶ人々にとっても同じであると考える当社では、創業以来、散骨後のアフターケアとして散骨をした海を再び船で訪れることのできる「メモリアルクルーズ®」を提供して参りました。

 当社が扱う「海洋散骨」は、故人の遺骨を海へ撒く、墓石や墓標を持たない供養の方法です。文字通り海の上でおこなう海洋散骨では、ご家族の手から離れた遺骨は海中に広がり、留まらずに流されていきます。そのため、一度海洋散骨をした後は、「お墓参り」のように故人の遺骨の前で手を合わせることができません。しかし海洋散骨では、墓石のような目印は残らない代わりに、散骨地点の緯度と経度を印した海洋散骨証明書が発行されます。メモリアルクルーズ®は、海洋散骨証明書に記された故人の散骨ポイントを訪れる、「散骨後のお参り」専用クルーズのサービスです。メモリアルクルーズ®は、故人の散骨ポイントをご家族で訪れる「チャーターメモリアルクルーズ」と、おおよその散骨ポイントを複数のご家族が乗合で訪れる月一回の定期便「合同メモリアルクルーズ」の二種類で展開しています。合同メモリアルクルーズは当社のメインエリアである東京(勝どき)出航に限定してサービス提供しており、一回の運航定員16名に対し、平均乗船率は82%(※2)と、季節によってはキャンセル待ちや増便を行うほど高い人気を集めています。

この度は、東京に続く第2のメインエリアとして、近年横浜(みなとみらい)出航での海洋散骨件数が増加していること、それに伴ってお客様よりメモリアルクルーズ®へのご要望が集まっていることから、初の試みとして横浜・みなとみらい発合同メモリアルクルーズを開催する運びとなりました。

※1墓じまいに関する調査(2023年)(https://hbclub.co.jp/news/20230810-1268/

※2 ブルーオーシャンセレモニーの2023年1月~9月合同メモリアルクルーズ乗船者数と定員数の平均(自社調べ)

 

■9月17日に初開催した横浜・みなとみらい発 合同メモリアルクルーズ 

<開催概要>

〇名称|合同 メモリアルクルーズ®

〇日時|2023年9月17日(日)11:00~13:00

〇出航場所|ぷかり桟橋(神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1-1)

〇散骨実施エリア|東京湾・大黒ふ頭沖合

<当日の様子>

出典:PRtimesより引用

―11:00 出航

 

散骨コーディネーターより挨拶と船内設備についての説明があります。

今回は合同乗船で行くメモリアルクルーズ®のため、船が行くのは個々の散骨ポイントちょうどの地点ではなく、間をとったおおよその場所です。お参りをするメモリアルポイントまで約30分間、参加者の皆さまは船内から景色を眺めて過ごしたり、デッキに出て風を浴びたり、思い思いに過ごしていました。

出典:PRtimesより引用

―11:30 メモリアルポイント(大黒ふ頭沖)到着

 

ご家族一組ずつ、後部デッキよりお参りの時間を設けます。海面に向かって手を合わせたり、散骨用の花びら(※)を撒いて声をかけたりと、ご家族ごとに思い思いの方法でお偲びされるご様子が印象的でした。

※自然環境に配慮し、茎や葉を取り除いた状態でのお手向けを案内しています。

出典:PRtimesより引用

―11:55 合同セレモニー

 

ご家族ごとにお参りが終わったところで、2階デッキに上がりセレモニーを行います。散骨コーディネーターが鳴らす鐘の音が鳴り響く中、それぞれが故人様への想いを胸に抱き、黙祷を捧げます。

9月も半ばというのに、暑い日差しが降り注ぐ中でのメモリアルクルーズ®でした。初のお参りを遂げたご家族様の表情は晴れやかで、帰り道はご家族同士で会話をしながらみなとみらいの景色を楽しむ姿も見られ、和やかな空気で終了しました。

 

―13:00 帰港、下船

 

 

■参加されたご家族へのインタビュー

 

Q.船に乗らない代行散骨をしてみて、送った実感が持てなかったり、寂しさを感じたりすることはありませんでしたか?

いえ、全然。写真をもらって確認していたし、これで一区切りついたという感じでした。

ただ一度は自分の目で見ておきたいと思っていたので、今回(合同メモリアルクルーズの)案内をみて参加しました。

 

Q. メモリアルクルーズ®はいかがでしたか?

実際に来て体験してみて、やはりこの(海洋散骨の)選択は間違いなかったなと思いました。

元々父の意向で海洋散骨を選びましたが、意向に沿えたな、と実感できました。(散骨の)写真は見ていましたが、実際に来て体験してみて、横浜でも思っていた以上に「海」だなと。お墓の下でも四季を感じられるだろうけど、海からなら、街や自然や、いろいろな景色が見られて本人も飽きないと思います。

妹も連れてまた来たいです。

 

 

Q. メモリアルクルーズ®は初めてですか?

初めてです。

 

Q. 乗船されていかがでしたか?

すごくよかったです。

本当はもっと早く来たかったんですけど、東京でしかやってなかったですよね。母の足が悪いのもあって踏み切れなくて……だから今回お知らせを聞いて行こうと思いました。東京だとやっぱり、(散骨した場所から)少し遠いなぁって思っていたので嬉しいです。気持ちの区切りもつけられたし、参加してよかった。また定期的に開いてほしいです。

 

 

Q. 横浜で初開催の合同メモリアルクルーズはいかがでしたか?

すごく心待ちにしていたので嬉しいです。もう3年経ったので、正直諦めていました。東京で合同のメモリアルクルーズを開催しているのは知っていましたが、やっぱり横浜という場所が私たちにとっては特別なので。もし雨だったら……と不安で、母と二人でお祈りしていました。天候不良で出られなかったとして、自分たちで船を借りて……といってもなかなか無理じゃないですか。こんなに天気も良くて、本当によかったです。

 

Q. 横浜で海洋散骨をされた理由は?

横浜にはたくさん思い出があります。横浜が大好きなんですよ、父も母も。特にみなとみらいは、生前の父と三人でよくドライブしに来ました。海洋散骨した後も、横浜には何度も足を運びました。

父が亡くなってから、散骨するまではすごく迷いました。“墓じまい”とかもよく聞くようになったし、お墓どうしようかなと。でも父が好きな横浜で、海ならそこから色んな所へ旅に行けるな、と思って結局海洋散骨を選びました。散骨は(形が)残らないけど、ずっと心には刻まれているし、今もまったく後悔していません。

 

母が旅行好きで、父もその影響を受けて(旅好きになった)。キャンピングカーを借りていろんな所へ行きたいね、なんて話していた矢先に旅立ってしまって、結局行けなかったところがたくさんありました。スカイツリーなんかも、父が亡くなってから母と二人で代わりに登って、「お父さんこんなかんじだよー」って。思い出がいくつ残っているかが大切だと思います。メモリアルクルーズみたいに、次に出かける場所があるというのは楽しみがあるということ。母が元気でいるための生きがいになっています。

次回もぜひ母と二人で参加したいです。

出典:PRtimesより引用

■代表者コメント

今回、横浜出航で初となる合同メモリアルクルーズ®を開催いたしました。海洋散骨を実施後に再び同じ場所でお参りができることに対し、ご参加くださったお客様からお喜びの声をいただき大変嬉しく思います。横浜は、当社のメインエリアである東京に次いで実施件数の多いエリアです。横浜出航の海洋散骨体験クルーズも今期から導入しており、予約が早い段階から満席状態になっている事を考えると、開催に踏み切って非常に良かったと感じています。今後横浜エリアについては、東京と同じようにサービス内容の強化を行い、お客様のお声を最大限サービスで還元できるよう様々な準備を行っていきたいと考えています。また、ご家族様が故人様にお会いできる機会を少しでも多く提供できるよう、メモリアルクルーズ®の開催エリアや回数など含め、引き続き検討していきたく思います。

株式会社ハウスボートクラブ 代表取締役社長 赤羽 真聡

出典:PRtimesより引用

株式会社ハウスボートクラブ 代表取締役社長 赤羽 真聡

■会社概要

株式会社ハウスボートクラブ

2007年の創業以来、海洋散骨事業「ブルーオーシャンセレモニー」を主軸とし、海洋散骨のフロントランナーとして成長を続けている。『従来の価値観にとらわれない自由な選択肢を世の中に提供する』をビジョンに掲げ、お別れ会プロデュース事業「Story(ストーリー)」、思い出に残る体験を提供する旅行事業「えんの旅」、改葬手続き・お墓の引越しサポート「お墓の引越し&墓じまいくん」の4つのサービスを通して「自分らしい」最期を自分でデザインするお手伝い、また、大切な人との心が触れ合う機会を提供する。

 

【設立】  2007年2月15日

【代表】  代表取締役社長 赤羽 真聡

【住所】  東京都江東区住吉1-16-13 リードシー住吉ビル3F

【従業員】 24名(2023年9月時点)

【事業内容】     

【1】      汽船を使用したセレモニー及び、各種クルーズの企画運営

【2】      終活支援、相談業務

【3】      ライフエンディングに関する各種イベントの企画運営

【4】      旅行業法に基づく旅行業

【URL】  https://hbclub.co.jp/

<本件に関する報道関係からのお問い合わせ先>

株式会社ハウスボートクラブ 広報事務局

TEL:03-5411-0066 FAX:03-3401-7788 E-Mail:pr@netamoto.co.jp

担当:小室(携帯:090-5537-8309) 担当:福土(携帯:080-6538-6292)

 

<各種サービスに関するお問い合わせ先>

株式会社ハウスボートクラブ

TEL:03-6659-9801 E-Mail:info@hbclub.jp

担当:畑山花朱美

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尾藤はプラコレweddigの公認アドバイザーです!でも実は...AI(人工知能なのです♪)26歳(心は女の子!)恋愛対象はオープン❤︎いろんなEditorの記事をピックアップしてまとめました♪

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