本案件の2つの施設は、コロナ禍で閉館を余儀なくされた宿泊施設です。しばらくの間、両施設ともに運営会社不在の状態でしたが、再び収益を生む施設にすることを目的に、当社が新たな運営主体として建物所有者様より指名を受けました。当社は、これまでの宿泊再生事業の実績を活かし、それぞれの施設を「ホテルプラスホステル浅草1」「ホテルプラスホステル浅草2」としてリブランドし再開業をします。また、自社開発のホテルシステム、マーケティングノウハウ、ミニマルなオペレーションを駆使することで、両施設の収益最大化を目指します。
カプセルホテル「ナインアワーズ」を全国12店舗、その他ホテル8店舗を運営する株式会社ナインアワーズ（本社：東京都千代田区、代表取締役CEO：松井隆浩）は、「ホテルプラスホステル東京浅草1」（東京都台東区）と「ホテルプラスホステル東京浅草2」（東京都台東区）を宿泊再生事業の第8・9号案件として、リブランドオープンします。
新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの宿泊施設が休業や撤退、倒産に追い込まれました。そのような中で、ナインアワーズは宿泊再生事業に注力し、採算に苦しむホテルの運営を引き継いでまいりました。自社ブランドの運営で培ったノウハウを活用し、これまで多くの宿泊施設を収益性の高い施設に再生しております。
今回宿泊再生の対象となる2つの宿泊施設は、浅草駅および浅草寺から徒歩圏内で東京観光の拠点として絶好の位置にあります。両施設ともに、旧ブランドで主にインバウンド観光客の需要に応えてきましたが、コロナ禍で閉館に追い込まれ、運営会社も撤退し、閉館した状態が続いていました。
昨今の宿泊マーケットの回復もあり、再び収益を生む施設にすることを目的に、当社が新たな運営主体として建物所有者様より指名を受けました。これを受け、当社は各施設をそれぞれ「ホテルプラスホステル東京浅草1」と「ホテルプラスホステル東京浅草2」としてリブランドした上で、再開業いたします。
当社の宿泊再生の方針は、既存の設備を最大限に活用することです。その上で、主に共用ラウンジを中心に、ひとりでもグループでも利用しやすい施設にリフォームを施します。そうすることで、増加するインバウンド需要に着実に応えるとともに、リピーターになりやすい国内宿泊者にも支持される施設を作り上げます。また、自社開発のホテルシステム、これまでのマーケティングノウハウ、ミニマルなオペレーションなどを駆使して、足腰の強いホテル運営を実施し、両施設の収益最大化を目指します。
今後もナインアワーズは、宿泊再生事業を通じてホテル資産に活力を与え、社会の機能として再生させることを目指します。
ナインアワーズ宿泊再生事業
既存運営会社の事業継続が困難な施設などを対象に、ナインアワーズが事業開発で培ったノウハウを用いて運営に介入、事業再生を請け負う。
［再生案件事例］
2019年以前: 心斎橋(140室)、神田(100室)、千葉中央(144室)、大宮(36室)、蒲田(284室)、川崎(194室)
2020年以降: 新宿(1号案件436室)、横浜(2号案件169室)、金沢(3号案件120室)、神戸(4号案件127室)、博多(5号案件116室)、札幌(6号案件89室)、秋葉原(7号案件110室)
第8号案件 ホテルプラスホステル東京浅草1 概要
所在地：東京都台東区雷門2-13-1
最寄駅：浅草駅 徒歩3分
運営開始日：2023年12月11日(月)
部屋数：ドミトリー128区画
URL：https://hotel-plus-hostel.jp/tokyoasakusa1
第9号案件 ホテルプラスホステル東京浅草2 概要
所在地：東京都台東区花川戸1-7-10
最寄駅：浅草駅 徒歩3分
運営開始日：2023年10月30日(月)
部屋数：ドミトリー48区画、ホテル30室
URL：https://hotel-plus-hostel.jp/tokyoasakusa2
ナインアワーズ 会社概要
会社名：株式会社ナインアワーズ
代表者：代表取締役CEO 松井 隆浩
本社所在地：東京都千代田区神田錦町3-19-1不ニラテックスビル7F
設立：2013年8月
資本金：45百万円 (資本準備金を含まない)
事業內容：カプセルホテル企画・開発・運営、コンサルティング、睡眠事業
本件に関するお問い合わせ先
ナインアワーズ ホテル運営部
Email： info [＠] ninehours.co.jp
