沖縄県は、亜熱帯地域特有の多様な生物資源、島嶼県ならではの優位性や課題、伝統的食文化の健康長寿への影響など、様々な視点で捉えることができます。マメ科の植物「バタフライピー」が沖縄の新たな県産品として注目を集め、沖縄での新たな産業化に期待されています。本フォーラムでは、バタフライピーを通じたイノベーションの実現に向けた情報発信と議論を行います。
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<「沖縄バタフライピーシンポジウム」開催概要>
日時・・・10月5日(木) 14:00 – 17:00 (開場:14:00、交流会:16:00-17:00)
場所・・・沖縄産業支援センター 1F 大ホール(沖縄県那覇市字小禄1831番地1)
主催・・・沖縄バタフライピーシンポジウム 運営事務局
参加費・・・無料
来場対象・・・沖縄観光・美容・健康に関心をお持ちのすべての人々(企業・団体)
学生・社会人、製造・メーカー、販売店、OEM、ディーラー、代理店など
運営事務局・・・ 「沖縄バタフライピー 記念シンポジウム」運営事務局
〒900-0004 沖縄県那覇市銘苅2-3-1 なは産業支援センター
㈱バタフライピー研究所内 TEL:098-963-7716 E-mail: info@butterflypea.jp
< 当日のプログラム >
(1)開会挨拶
(2)記念シンポジウム
テーマ「沖縄におけるバタフライピーの持続可能な事業展望」
・・・王 鵬龍(株式会社バタフライピー研究所 代表取締役社長)
テーマ「沖縄県産バタフライピーのヘルスケア産業の可能性」
・・・鈴木 健吾(株式会社ユーグレナ 共同創業者)
テーマ「沖縄県産バタフライピーの医療の可能性」
・・・清水 雄介(琉球大学大学院医学研究科形成外科学講座 教授)
テーマ「バタフライピーの次世代型沖縄観光の可能性」
・・・荒川 雅志(琉球大学 国際地域創造学部/観光科学研究科 教授)
パネルディスカッション
・・・登壇者全員
(3) 懇親会
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登壇者紹介
王 鵬龍(株式会社バタフライピー研究所 代表取締役社長)
日本生まれの中国国籍。“沖縄の農業・観光課題を解決したい”という想いから、バタフライピーの6次産業化を推進する「株式会社バタフライピー研究所」を設立。同年、バタフライピー産業推進団体を発足、代表理事に就任。
鈴木 健吾(株式会社ユーグレナ 共同創業者)
東京大学大学院農学生命科学研究科修士課程在学中に株式会社ユーグレナの設立に携わり、共同創業者の一人として研究開発の責任者を担当して現在に至る。2016年、博士(農学)学位取得。2019年、博士(医学)学位取得。 理化学研究所 藻類資源アップサイクル研究チームの研究責任者、マレーシア工科大学 マレーシア日本国際工科院 客員教授、東北大学未来型医療創造卓越大学院プログラム特任教授(客員)、ガジャマダ大学(インドネシア)生物学部 客員教授を務める。 著書に『ミドリムシ博士の超・起業思考』(日経BP)がある。
清水 雄介(琉球大学大学院医学研究科形成外科学講座 教授)
慶応大学医学部卒業後、形成外科・美容外科の研鑽を経て現在に至る。再生医療に用いるヒト組織を提供する「みらいバンク」を国内初で実現。琉球大学1号となるベンチャー企業を立ち上げるなど、医療と産業の連携を手掛けてる。
荒川 雅志(琉球大学 国際地域創造学部ウェルネス研究分野 教授)
学習院大学卒業、福岡大学大学院医学研究科社会医学系疫学専修修了。1999年に沖縄に移住、長寿者のライフスタイル研究、沖縄健康長寿素材の研究、海洋療法の研究を行なう一方、旅の起源、健康と観光とを結ぶ「ヘルスツーリズム論」を日本で初めて開講。ウェルネス研究、ウェルネスツーリズム研究の第一人者でもある。学生時代に重量挙げ競技パワーリフティング全日本学生選手権で優勝(56kg級)、アジア選手権代表に選出された異色の経歴も持つ。
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◆ 本件に関するお問い合わせ先
株式会社バタフライピー研究所
E-mail:info@buterflypea.jp(平日10:00-12:30、 14:00-17:00)
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