令和5年10月2日、名古屋市エスカレーターの安全な利用の促進に関する条例施行に伴い、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部(塚島英太 青年部長・略称:全旅連青年部)15名がキャンペーンに参加した。全国では埼玉県に続き、2事例目の施行となり、この啓発活動は、エスカレーターには『止まって乗る』『2列で乗る』ことを推奨し、国民の意識改革を目的としている。
インバウンドも回復傾向にあり、大きなカバンを持った旅行客も増えている。全旅連青年部では旅に関わる業界として、“心のバリアフリー”の観点からも、「正しいエスカレーターの乗り方」を広く伝えることで、『安心安全な旅』を提供していくため継続的に取り組んでいく。
金山駅で開催されたキャンペーンには、河村たかし名古屋市長も参加され、駅利用者へエスカレーターには立ち止まって乗ることを直接の呼びかけを通じて促した。
【キャンペーン実施にあたって】
「今回の啓蒙活動を通じ、徐々にエスカレーターでは立ち止まるということが定着し、旅の安全を確保されることを期待したい。」
<全旅連青年部 東海ブロック長 西田太郎>
「旅を促進する宿泊業団体として誰もが安心して旅のできる事を目標に『心のバリアフリー』のひとつとしてこのエスカレーターマナーを日本中に広めていきたいと思います。名古屋市だけではなく各地で止まって乗って頂ければと思います。」
<全旅連青年部政策渉外委員会 清都俊仁委員長>
今後も、他地域での条例化の提案や啓発活動を継続的に行い、産官民一体となった意識改革を進めていく。
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『温故知新』
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