※調査日は2023年9月14日(木)~2023年9月19日(火)です。
【 調査結果 】
新型コロナウィルス流行後、人々の健康意識に大きな変化が見られるようになりました。多くの人々がスポーツジムなどの施設を利用したり、ダイエット食品の購入を増やすなど、健康への意識を高める動きが見られます。しかし、その裏では誤ったダイエット方法による健康被害も相次いで報告され、問題となっています。今、世の中には「高タンパク」や「糖質オフ」、「低脂質」などと謳われるダイエット食品があふれ、それらの実際の効果や安全性、そして三大栄養素に関する正しい知識が消費者にしっかりと伝わっているのかが気になるところです。
このような背景から、人々の三大栄養素に対する認識や、ダイエット食品に関する実際のイメージを明らかにし、今後の健康食品産業の方向性を考えるための材料とすることを目的として、全国20代-60代の男女を対象に、新型コロナウィルス流行前後のダイエットを意識した食品の購入、三大栄養素の認識度、さらにダイエット食品に対するイメージについてのアンケート調査を実施しました。
さらに、新型コロナウィルス流行を境目に人々の三大栄養素やダイエット食品の認識に差があるのではないかと仮定し、新型コロナウィルスが流行し始めた時期(2020年4月)より前を【過去】、後を【現在】としてダイエット意識別(【過去】ダイエット意識あり、【過去と現在】ダイエット意識あり、【現在】ダイエット意識あり、【過去と現在】ダイエット意識なし)で比較しています。
< トピックス >
-
7割弱がたんぱく質のイメージを「必要なエネルギー源」と回答
-
女性は年代が低くなるほどダイエット食品を摂取する頻度が増加する
-
抵抗を感じるダイエット食品は「プロテインパウダー」が3割半ばと最も高い
※調査結果のダウンロードはこちら
https://www.asmarq.co.jp/data/three_major_nutrients_diet_202310/
< ピックアップ >
■三大栄養素のイメージ(たんぱく質)
Q.あなたが考える「たんぱく質」のイメージをお知らせください。(複数選択可)
全体では、「必要なエネルギー源」が7割弱と最も高く、次いで「健康に良い」、「体の成長・修復に必要」と続く。
■ダイエット食品の摂取頻度
Q.あなたはどのくらいの頻度でダイエット食品を摂取しますか。(1つ選択)
全体では、7割半ばが「ほとんど摂取しない」と回答。女性は年代が低くなるほどダイエット食品を摂取する頻度が増加する。
■抵抗を感じるダイエット食品の順位付け
Q.ダイエット食品を抵抗を感じる順に選択してください。(それぞれ1つずつ選択)
全体では、「プロテインパウダー」が3割半ばと最も高く、次いで「デトックスウォーター」、「高たんぱく食品」と続く。
【 すべての調査結果はこちら 】
https://www.asmarq.co.jp/data/three_major_nutrients_diet_202310/
※上記ページにて、集計表を含むデータを無料でダウンロードしていただけます。
【 調査内容 】
-
ダイエットを意識した食品の購入と購入時期
-
三大栄養素のイメージ(たんぱく質、脂質、糖質)
-
重要な栄養素・組み合わせ
-
ダイエット食品の摂取頻度
-
ダイエット食品のイメージ
-
抵抗を感じるダイエット食品
-
抵抗を感じるダイエット食品の順位付け
-
抵抗を感じるダイエット食品の理由
-
理想のダイエット食品
【 調査概要 】
調 査 名:三大栄養素とダイエット食品に関するアンケート調査
調査対象者:全国20代-60代男女
有効回答数:800サンプル
割 付:性年代均等
調 査 期 間:2023年9月14日(木)~2023年9月19日(火)
調 査 方 法:Webアンケート
調 査 機 関:株式会社アスマーク