2009年に開始し14年目を迎えたこのキャンペーンは、アパレル業界における衣料品回収の先駆けとして、年間100万枚を集める業界最大規模の取組みです。2023年秋冬キャンペーンは、すでに全国の百貨店にてスタートをしており、11月からは新たにショッピングセンター、アウトレットモールにおける開催施設を全国51ヶ所と過去最大規模に増やし、多くのお客様にキャンペーンに参加いただく機会を設けます。
これからもワールドは「ワールド エコロモ キャンペーン」を通じて衣料品の循環をおこない、エコシステムの自律的進化を目指してまいります。
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「ワールド エコロモ キャンペーン」とは https://corp.world.co.jp/csr/pdf/world_ecoromo.pdf
「エコロモ」とは、“エコロジー”と“衣(コロモ)”をかけ合わせたワールド独自の造語です。
開始以降、環境に対する関心や社会貢献につながる消費の高まりにより、多くのお客様から賛同をいただき、累計1,794万点以上をリサイクルしてきました。リサイクル方法も時代と共に進化させ、2011年秋冬からはリサイクルパートナーと連携し、お引き取りした衣料品を販売し衣料品のリユース(再利用)を行うと共に、収益金は支援を必要としているこども達の未来のために役立てていただけるよう寄付を行い、これまでの寄付の総額は1億 891万 5,498円(23年度)にのぼります。
今後2030年までに1,000万点(年/※)の回収と活用を目指し、ワールドグループのサーキュラー事業を拡大させます。※エコロモ キャンペーンとサーキュラー事業(二次流通)での回収枚数
実施期間、店舗の最新情報は順次キャンペーンサイトでご案内いたします。
https://corp.world.co.jp/news/1216
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「ワールド エコロモ キャンペーン」の特徴
① |
業界における衣料品回収の先駆け。2009年の開始時は、経済産業省および独立行政法人中小企業基盤整備機構が支援する『繊維製品リサイクル・モデル事業』に参画。その後ワールド独自の手法でキャンペーンを拡大。 |
② |
回収と引き換えにお客様にはワールドグループの店頭で使用できる「OFFチケット」をお渡し、リユース・リサイクル、収益金の寄付、そして資源の再利用と四方よしのモデルで継続。 |
③ |
業界を牽引するエコシステムとして、衣料品は自社商品に限らずに回収。 |
④ |
今後は一層の資源の有効活用を視野に、回収・リサイクル方法を進化。2030年までに1,000万点の回収と活用を目指す。 |
「私の手から 次の手へ もう一度 輝く 私の服」タンスやクローゼットの奥で眠っていた服をつぎの役割へ
※百貨店とショッピングセンター開催では引き取り対象アイテムが一部異なります。その他注意点はサイトをご確認ください。
ショッピングセンター/アウトレットモール |
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実施期間 |
11月3日(金・祝)~順次開催 ※引き取り期間は店舗によって異なります |
実施店舗 |
全国のショッピングセンター、アウトレットモール51ヶ所 |
引き取り対象 |
衣料品(婦人服、紳士服、子供服) ファッション雑貨(バッグ、帽子、マフラー、ストール、ベルト、ネクタイ) ※その他の注意事項は、開催概要をご確認ください |
引き取り点数 |
制限なし ただし、OFFチケットとの交換はお一人10枚まで |
OFFチケット配布 |
500円OFFチケット 税込み 3,300円毎に1枚、利用可能 ※OFFチケットは一部対象外の商品やサービスがございます |
寄付先 |
福島県 「東日本大震災ふくしまこども寄附金」 https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21055a/kodomoshienkikin.html 宮城県 「東日本大震災みやぎこども育英募金」 http://www.pref.miyagi.jp/site/donation-for-children/ あしなが育英会 http://www.ashinaga.org/ チャイルド・ケモ・サポート基金 http://kemohouse.jp/ 日本赤十字社 http://www.jrc.or.jp/ |
※10月11日時点の開催予定。 日程等は、決定次第、随時、キャンペーンサイトで告知します。
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ワールド サスティナビリティ プランについて
https://corp.world.co.jp/csr/pdf/world_sustainabilityplan_2022.pdf
創業以来「価値創造企業グループ」として進化するワールドグループは、1992 年に顧客価値と生産性の最大化を目的に、消費者を起点に小売から生産までを一気通貫させロス・無駄を価値に変える「SPARCS(スパークス)」構想を発表し、多業態・多ブランド戦略を実現してきました。これからも「生活文化の多様性」と「ロス・ムダのない産業世界」の高次元の両立で、多様で選択肢のある持続可能な社会の実現を目指します。