【調査概要】
・調査期間 2023/9/1(金)~2023/9/11(月)
・調査機関 オミカレ会員に対して自社調査
・調査方法 webアンケート
・回答数 1,752人
【調査結果サマリー】
・結婚の条件で「お相手の収入が気になる」(81.6%)
・結婚にあたり「最低必要だと思う自分の収入」(男女で約2倍の差)
・女性が「男性に希望する年収」(500万~600万が52%)
・物価上昇に伴う収入に対する考え方が変わった(32%)
・女性が「いつ男性の収入知りたい?」(出会いの場が最多)
レポート全文 :
今回のオミカレ婚活実態調査では、オミカレ会員を対象に「結婚とお金」に関する意識調査を実施し、1,752人より回答を得ました。
物価上昇で目まぐるしく経済が変化する昨今、婚活を続ける皆さんは、「結婚とお金入」について、どのように受け止めているのでしょうか?
男女とも、お相手の収入次第で、結婚に対する気持ちの変化はあるのか、それともないのか?
そして、収入を上回る絶対条件とは?
タイムリーな調査結果をぜひご覧ください!
■結婚の条件で「お相手の収入が気になる」(81.6%)
全体では、「気になる」との回答が、81.6%に上り、「気にならない」を大きく上回る結果になりました。
実に10人中8人は「お相手の収入が気になる」ということが分かりました。
男女共通で、お相手の収入に高い関心があると言える結果になりました。また、それと同時に「真剣婚活をしているからこそ、気になる部分でもある」と推測できる結果になりました!
■結婚にあたり「最低必要だと思う自分の収入」(男女で約2倍の差)
男性のボリュームゾーンは「400万~500万」女性のボリュームゾーンは「200万~300万」との結果になりました。
日本の平均年収は、443万円といえる(※国税庁「令和3年分民間給与実態統計調査」調べ)ので、男性のボリュームゾーンと近い結果ということになります。
■女性が「男性に希望する年収」(500万~600万が52%)
続いて「結婚にあたり、お相手に希望する年収」を聞いてみました。
男性のボリュームゾーンは「200万~300万」です。そして、女性のボリュームゾーンは「500万~600万」で、約52%の女性から選ばれる結果となりました!
この調査結果で、男性は「いくらでもよい」が1位に選ばれており、女性の結果では「いくらでもよい」は4.2%で、男性とは逆に、ほどんど選ばれていないことが分かります。
この結果から、結婚にあたりお相手の収入額が気になるのは主に「女性」一方男性は、「収入額は、あまり気にしていない」
そして、女性は「お相手の年収に関して平均以上を求める傾向がある一方で、自身の年収は控えめに考える人が多い」と推測できる結果が見えました。
次は、結婚を考えた時の、自身とお相手の収入差について聞いてみました。
男性では「全く気にならない」が圧倒的トップで61.1%から選ばれていました!
一方女性のトップは「自分より高収入の相手がいい」で87.7%から選ばれています。
男性では「なる」と回答した人が89.5%に上り、ならない人は10人中1人しかいないとの結果になりました。
男性では、お相手の収入は結婚の条件としてはあまり重要視されない傾向なので、この調査でも同様の結果が反映されていると言えるでしょう。
一方女性では、ほぼ半々との結果ですが、若干「ならない」が多くなっています。
■物価上昇に伴う収入に対する考え方が変わった(32%)
約32%が「変化があった」と回答する結果となりました!
男女別では、女性がやや高い傾向が見られていますが、男女どちらかに大きく偏ってはいなく、これは「男女共通しての大きな変化」と言えるのではないでしょうか?
昨今の経済状況により、結婚に対する不安を感じる声が多い印象ではありますが、深堀りしていくと、「不安だから結婚は諦めた」というネガティブな気持ちではなく、「不安」という気持ちは感じるものの、その事実をしっかり受け止めながら、ではどうやったら不安を解消できるのか?自分に合う異性とはどんな条件の人なのか?ということを、改めて見つめなおすきっかけになっているように感じます。
■女性が「いつ男性の収入知りたい?」(出会いの場が最多)
さて、ここで素朴な疑問「お相手の収入っていつ聞きたい?!」について、婚活中の男女に聞いてみました。
この調査では、男女では真逆の結果になりました!
女性では「出会いの場」が最も多く、「知らないくてもよい」は最下位。
一方男性では「結婚を意識してから」が1位で、「出会いの場」は最下位との結果でした。
今回の調査では、女性は、婚活のスタートラインでお相手の収入が知りたいと思っている。それによって結婚相手の対象になるか判断するため。
男性ではその逆で、お相手の収入より、まずは別の部分を知りたい。と希望する傾向が見られました。
お相手が言わないのに、自分からなかなか聞けないデリケートな質問。
女性の場合では「知らなくてもよい」という人はほぼいないので、お互いの良きタイミングで会話できるとスムーズかも知れません。
♦まとめ
結婚相手に求める収入に焦点をあてた、今回のオミカレ婚活実態調査はいかがでしたか?
物価上昇や円安など、経済の先行きが不透明な中、結婚に対する自分やお相手の収入への変化が大きく見られていたのは驚きでした。
男女で、結婚にあたってのお相手に求める収入に格差はあるものの、素敵なお相手と出会って結婚したい。という気持ちは同じです。
10月は、証券投資の日(10/4)貯蓄の日(10/17)など、お金と縁深い月でもあります!
この機会に、自分にとってどんなお相手と出会って、どんな結婚生活を送りたいと思っているのか、改めて思いを巡らせてみるのも素敵な過ごし方に感じます!
オミカレ婚活実態調査では、今後も気になる婚活事情を調査して参ります!
※その他全ての集計結果データはこちらから閲覧可能です。
■株式会社オミカレについて
まじめな出会いが減っている社会に適切な出会いを創出する「婚活パーティー」情報サイト『オミカレ』を運営。会員数75万人以上。日本全国の「婚活パーティー」や「街コン」といったイベント情報数と口コミ掲載数は国内で最多(※)を誇り、都道府県別に年代、職業など条件別に検索可能。同社は他に、ビデオ通話型の婚活マッチングアプリ『オミカレLive』を運営。
■会社概要
社名:株式会社オミカレ
代表者:西村晃
本社:東京都杉並区高円寺北2丁目6-2 高円寺センタービル7F
事業内容 婚活メディア運営・婚活事業社支援サービス開発
(※)当社調べ (2020年12月時点:婚活パーティー掲載数、口コミ掲載数)