今年のテーマ「Sparks 〜思考の解放〜」のもと、過去最多となる108展示による作品・コンテンツが世界中から集結します。今年の注目作品や集合展など、ハイライトを一部ご紹介します。
※下記リンクより最新のプレスリリースをダウンロードいただけます。
https://www.dropbox.com/scl/fo/qs634ct5lcz851hsloymr/h?rlkey=jt5enlxqm6tc8nttcjs9mx9vp&dl=0
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最新のクリエイティブを堪能できる展覧会
DESIGNART GALLERY
会場:東京都港区北青山2-7-15 エスコルテ青山
時間:11:00 – 19:00( 20日のみ18:00まで)
参加クリエイター: Muuto、SANLORENZO JAPAN(MOROSO・Paola Lenti)、Ambientec 、RECONC 、h220430 Satoshi Itasaka、Denis Guidone x Y.S.M.、Gwenael Nicolas、Tokio.、編阿弥、Original Kolor Design、WASARA
オフィシャル会場のひとつとなるエスコルテ青山ビルでは、デンマークの家具ブランド「Muuto」の魅⼒を存分に味わえるポップアップストアを中⼼に、国内外から集まった注目のクリエイター達の最新のクリエイティブを贅沢に堪能できる展覧会「DESIGNART GALLERY」を開催します。また、SANLORENZO JAPANが展開するラグジュアリー空間を体感できる「SANLORENZO LOUNGE」では、世界的デザイナー、パトリシア・ウルキオラが手掛ける家具ブランド“MOROSO”や、ヨットのアウトドア・ファニチャ ーとして起用される“Paola Lenti”を特別展示します。空間デザインには、2021年のUNDER 30にも選出された注⽬のデザイナー進藤篤⽒を起用し、コロナ禍で大量に消費され、行き場をなくしたアクリル板を再利用したインスタレーションが、約500㎡の空間を彩ります。
空間構成 進藤 篤
東京藝術大学大学院デザイン専攻課程修了。インテリアデザイナーとしてホテル・オフィス・商業空間等のデザインに携わる。個人プロジェクトでは、より無垢な眼差しを起点に、空間・インテリアオブジェクト・アート作品等、多岐にわたる作品を発表。
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アジアから未来のスターデザイナーが集結
ASIA CREATIVE RELATION Powered by THE LIONS
会場:ワールド北青山ビル 東京都港区北青山3-5-10
時間:10:00 – 18:00
参加クリエイター:AtMa(日本)/ Bumki Song(韓国)/CLEVERCLAIRE(韓国)/ Curiosity(日本)/ Dongwook Choi(韓国)/ Funi Ding(香港)/ Kairo Kusamoto(日本)/ Kodai Iwamoto(日本)/ OPEN OBJECT(中国)/ PAN-PROJECTS + REMARE(日本)/ Pili Wu(台湾)/ Ryosuke Harashima(日本)/ SDANLEY DESIGN WORKS(台湾)/ Shizuka Tatsuno (日本)/ Studio Orijeen(韓国)/ Studio Osoh(韓国)/Takuto Ohta(日本)/ Yosuke Matsushita(日本)/ we+(日本)/ Zougei Hiroyuki Nishimura(日本)
毎年時代の先を行くテーマを設け、注目を集めるDESIGNART TOKYOのオフィシャルエキシビション。今年は2050年という未来を見つめ、アジアの未来のスターデザイナーが集結する展示「ASIA CREATIVE RELATION」を開催します。本展示のゲストキュレーターは、アジア太平洋地域のデザインに特化したメディア「Design Anthology」の編集長Suzy Annetta氏。アジアのクリエイターに精通し、独自にAWARD運営も行っている彼女の豊富な知見とネットワークを活かし、本展にふさわしいアーティスト・作品をキュレーションします。
また、今年4月「ライオンズマンション」から「THE LIONS」へリブランドを行うことを発表した株式会社大京が「ASIA CREATIVE RELATION」の取り組みに共感し、「変化の時代に “THELIONS” が考える新しい暮らし」のビジョンを表現するブースを設置し、DESIGNARTTOKYO2023にて初公開します。
キュレーション:Suzy Annetta (スージー・アネッタ)
DesignAnthology編集長。2014年の創刊以来、アジア地域全体で高い評価を得るデザイン雑誌。2018年にヨーロッパ版、19年にオーストラリア版を創刊。20年初頭Thames & Hudsonとのコラボレーションで初の長編書籍を出版。
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独自の思想で創造された繊細な作品群
TIERS GALLERY
会場:荒川技研工業株式会社 本社・表参道ショールーム「TIERS」3F 東京都渋谷区神宮前5-7-12
参加クリエイター:Gala Espel/UNDER 30、So Tanaka/UNDER 30、北條 英・前田 怜右馬、小澤雅都
TIERS GALLERY(ティアーズギャラリー)では、UNDER 30のクリエイター2名を含む4名の作品を展示。Gala Espel(UNDER 30)による、熟練の技と最新のテクノロジーを融合し、過去と未来をつなぐことで繊細で幻想的なフォルムを与え生命を吹き込んだ作品「Archaeology of the Future」や、So Tanaka(UNDER 30)の「周囲を照らし、自らも光の中に消えていく照明」という発想をもとに「意識」や「関係性」に主眼を置いた新たな照明作品vnsh(ヴァニシュ)、北條 英と前田 怜右馬による「重力」を共通のテーマに「照明」と「革靴」を用いて行うインスタレーション展示や、小澤雅都による、古代日本的な精神性をみつめ、精神から自然と一体となる、新たな茶道の形を創り出す「自然台 -SHIZENTAI-」など、作品の取り組みへの思想の入口が特徴的で繊細な作品が揃います。
© Gala Espel
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西武渋谷店 モヴィーダ館7階=特設会場
会場:西武渋谷店 モヴィーダ館7階=特設会場 東京都渋谷区宇田川町21-1
参加クリエイター: Nomadic Collective、PHAT、Masafumi FUTO、Nyokki
渋谷の公園通り沿いにあるMOVIDA館7階スペースでは、実験的なものづくりのプロダクトを中心とした展示を開催します。Nomadic Collectiveによる展示「Things with dialogue」は、プロダクトデザイナーの4人がその枠組みを超えて「ものをつくる」ことの意義を見つめ直し、実用的・実験的に形にすることを試みたオブジェクト・家具を発表します。また、アートとデザインの視点から制作活動をするデザイナー風当将文による、様々な素材・手法で複数の消波ブロックのオブジェを作成、力の均衡のとれた美しい構造を模索する「FIXED TETRAS」や、業種の異なるメンバーが、それぞれの視点から実験的な制作活動を行うデザインチーム”PHAT”が、使われなかった余剰資材の、有り余る可能性を拾い上げて、インテリアピースとしての新しい価値を探求したシリーズ「wake(up)」を発表します。その他、Nyokkiは新作「hoop being」を発表。毛糸で編まれた巨大な輪っかが、自在に形状を変容させる様は、まるで生き物のよう。ラグになり、クッションになり、人との関係性の中で柔らかにうごめく「ペット的家具」を展示します。
©風当将文
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シャンパーニュメゾン「ペリエ ジュエ」がフェルナンド・ラポッセとのコラボレーション作品「SEEDS OF LIFE」を初公開
会場:WITH HARAJUKU 1F/2F 渋谷区神宮前1-14-30
会期: 10/12 ~ 10/29 ※10/20は一般非公開
エミール・ガレがアネモネの花を描いたボトルによって“シャンパーニュの芸術品”と称されてきた「ペリエ ジュエ」は、創業当時より大切にしてきたアートの理念により、時代を彩るアーティストたちとのコラボレーションを生み出しています。2023年はメキシコのアーティストでありデザイナーのフェルナンド・ラポッセとのコラボレーションを実施。今作品でラポッセは、受粉をはじめとする生態系における一連の驚くべき関係において、花が果たす重要な役割に焦点を当て、インスタレーション「SEEDS OF LIFE」を制作。このインスタレーションを通じて、自然をあらためて見つめ直すことの重要性を提唱しています。
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ミントデザインズ青山店「CORNER GALLERY」× Leo Koda(UNDER 30)
会場:ミントデザインズ青山店 東京都渋谷区神宮前5-49-5
ミントデザインズ青山店内に今年8月プレオープンした「CORNER GALLERY」にて、UNDER 30選出のLeo Kodaが作品展示を行います。3Dプリントならではの「インフィル」という内部構造に着目し、ユニークな色と形を生み出すプロジェクト「In Fill Out」の新作を発表します。会場では、ミントデザインズの23年秋冬テーマに合わせた、コラボレーション作品を展示販売予定です。
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注目の展覧会でアートを堪能
KOTARO NUKAGA
会期:10/14~12/23
会場:東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル2F
ドイツ出身のアーティスト、カンディダ・ヘーファーの個展「Reflections of Spaces – Spaces of Reflection」を開催。ヘーファーのKOTARO NUKAGAにおける初の個展で、本展では彼女の代表作である「Library」シリーズを含む大作を展示します。光を厳密にコントロールし美しく仕上げた空間のイメージからは、人が排除され、鑑賞者の視点がその空間の外に置かれることで、鑑賞者は空間そのものとの対話に誘われます。ヘーファーのイメージは、視覚的な情報だけでなく、空間との対話を引き起こし、その場所が「文化的な場所」としての性格をいかに形成してきたかについて深い洞察を提供します。
©Deutsche Bücherei Leipzig XI 1997,1997, C-Print, 85.0 x 85.0cm
MA5 GALLERY by SANLORENZO 「PATTERN STROKE – 模様の筆跡 -」 展
会場:MA5 GALLERY 東京都港区南青山5-10-17
会期:10/13-11/5
常に進化し続けるアート、デザイン、インテリアを発信するプラットホームとして、 SANLORENZO JAPANが設立した注目のギャラリー「MA5 GALLERY」では、様々なパターンを使った独自の絵画様式を追究する画家、福津宣人の作品を展示します。模様で出来上がったパーツを貼り合わせて描く手法「PATTERN STROKE」の作品を中心に、作家が旅先で見たさまざまな景色を描いた作品を展示予定です。
©Night Shower
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日本・東京の伝統と革新を感じる「東京駅周辺エリア」
今年から新たに開催場所としてエリアを拡大した東京駅周辺(丸の内/京橋/八重洲/日本橋 等)では、注目の複合スペースやランドマーク、ギャラリーなど13の会場で多彩な展示を行います。歴史的な建築物や東京を象徴する場所が多数あり、回遊しながら展示を見ていただくにも素敵な新しい開催エリアをぜひお楽しみください。
REDESIGN of BLIK
NIPPON STEEL x ATSUHIKO YONEDA DESIGN
会期:10/20~10/29(一般公開は21日土曜日から)
会場:KESHIKI 東京都中央区日本橋兜町 6-5兜町第6平和ビルB1(同ビル1階Pony Pasta店内階段からアクセス)
ブリキは、缶詰や飲料缶などにも使われる素材ですが、近年はアルミやPETをはじめとする樹脂素材などに置き換わりつつあります。しかし、実は「鉄素材」であるブリキは、他素材に比べ非常に環境コンシャスでサスティナブルな素材なのです。
本展覧会では、日本製鉄(NIPPON STEEL)とインダストリアルデザイナーの米田充彦が、その新たな可能性をデザインスタディして、ブリキ素材の可能性を議論するきっかけを作り、鉄の環境優位性とともに新しいライフスタイルの在り方をリデザインします。会場ではブリキ素材のインスタレーションとともにプロトタイプと鉄素材の環境情報を展示。また、開催初日の20日には、パネルディスカッションやオープンレセプションを開催予定です。
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DESIGNART TOKYO 2023 開催概要
会期:2023年10月20日(金)〜10月29日(日)の10日間 ※プレスデー10月20日(金)
エリア:表参道・外苑前・原宿・渋谷・六本木・広尾・銀座・東京
主催:DESIGNART TOKYO 実行委員会
展示数:108 会場数:83
参加クリエイター・ブランド数:約300名
発起人:青木昭夫(MIRU DESIGN)/川上シュン(artless)/小池博史(NON-GRID)/永田宙郷(TIMELESS)/アストリッド・クライン、マーク・ダイサム(Klein Dytham architecture)
オフィシャルWEBサイト:https://designart.jp/designarttokyo2023/
DESIGNART TOKYO 実行委員会 東京都港区南青山 2 –15 –19 フジハイツ402
イベントに関するお問合せ info@designart.jp
DESIGNART TOKYO オフィシャル WEBサイト/SNS
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