共同所有モデルと地域のHUB化により別荘・空き家再生による多拠点生活の一般化、地方再生を目指す学生起業家(立教、東北大)の運営する株式会社TatoBe(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:濱口優太郎、主要株主:経営陣、east ventures)は閉鎖保養施設再生を目指す伊豆リゾートワーケーション協会(都心と伊豆の二拠点化を進める経営者グループ)と連携し、2023年11月より、大手デベロッパーによる別荘開発地リゾートパーク熱川でのグランピング新業態にて、2千平米敷地内三施設でZ世代リゾートワーケーションスタイルを目指したモデル検証を実施。
株式会社TatoBeは2023年11月から東伊豆にて閉鎖保養施設の再生を目指す、伊豆リゾートワーケーション協会と連携し、Z世代リゾートワーケーションスタイルの確立を目指したモデル検証を開始することをお知らせいたします。
伊豆リゾートワーケーション協会
観光庁の「地域一体となった観光地の再生、観光サービスの高付加価値化事業」の採択を受け、伊豆賀茂郡の小規模旅館の高齢化での廃業や閉鎖保養施設などの再生を図る活動を行う。今夏は新業態施設再生にて稼働率86%.売上単価倍増を果たした。
日本の現状について
日本には現在300万戸近い空き家が存在し、その存在による地域の治安低下などが問題となっています。空き家は今後も増加傾向ですが、その一方で人口は東京といった都市部への集中の一途を辿っているため、仮に空き家を再生したとしても建物がきれいにはならず、買い手/利用者にとっての付加価値の付け方も大きな課題として存在しています。このような中近年ではワーケーションスタイルの確立に向けた打ち手として空き家やかつての別荘地の活用が考えられたり、生活様式の多様化における1つの提案として空き家や別荘地の再生が検討されています。
東伊豆別荘地について
現在東伊豆には不動産バブル時に立てられ、今は空き家に近い状態になりつつある別荘が約12か所5000件存在しています。学生起業家の濱口および菊地はこの別荘地の一角にある、民泊に宿泊し、自然の景色の美しさや非日常的な体験に心を奪われ,この別荘地に人々の生活をより豊かにする可能性を感じました。そして、今回その時に宿泊した民泊のオーナーである大津山訓男氏(伊豆リゾートワーケーション協会/会長)の協力のもと、東伊豆の別荘地を中心としてタイムシェアモデルとSNSの活用によるZ世代が活用するリゾートワーケーションスタイルの確立に向けた実証実験をリゾートパーク熱川で実施することとなりました。
運営別荘紹介
フォレスト熱川
自然とサウナの融合による圧倒的なリラックス体験を提供します。まず地域の精肉店で仕入れた絶品の肉でBBQをして頂き、その後サウナと水風呂と源泉掛け流し温泉で整うフルコースを体感出来ます。さらにドーム型のハウスが設置されており、普段の生活では味わえない非日常感を演出した施設です。国立公園内天城麓の屋外ライフをお楽しみいただけます。
ドーム型施設
露天風呂
北欧バレル方式サウナ
天空テラス熱川
大島の絶景が望める最高の景色を有した施設です。フォレスト熱川の体験に壮大な景色を組み合わせることにより深い体験を提供します。チェックイン時には大島の開けた絶景を望み、夜はサウナで整いながら、圧巻の星空を見ることが出来ます。さらに翌朝には日の出を見ることができます。朝日を浴びながらヨガや軽い運動を行うと最高の気分になります。全ての時間帯で違った楽しみ方が可能な体験型グランピング施設です。
天空テラス外観
国産サウナ
テラスからの雄大な景色
今後の展望
上記施設に学生起業家目線での地域体験やスマホアプリによる観光DXを導入し、価値化を行う他、
12月からは伊豆熱川駅前にドミトリー施設を構え、バックパッカーの交流の場とする他、民泊宿泊者への配送サービスの起点として、東伊豆地域のHUB化を目指します。同時にSNSを有効活用し、インフルエンサーを巻き込むことで別荘に新たな価値をつけます。これらの検証をもとに運営別荘を10泊100万で売り出し、多拠点生活希望者の本格的なワーケーションスタイルのモデル確立を目指します。
来年夏には伊豆リゾートワーケーション協会と連携し、27施設での連携を計ります。
施設予約URL
運営施設は以下のURLから予約可能です。
フォレスト熱川
https://airbnb.com/h/forestchill
天空テラス熱川