株式会社ビームス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:設楽洋、以下ビームス)が展開する”着ることは楽しいこと。”をコンセプトに特別な洋服を見つける楽しさ、身につけることの幸せを発信しているウィメンズレーベル〈Vermeerist BEAMS(フェルメリスト ビームス)〉。レーベルが発足してから20周年を迎え、日頃の感謝を込めて10月24日(火)に『〈Vermeerist BEAMS〉20th ANNIVERSARY PARTY』を「ビームス ウィメン 原宿」にて開催しました。
小泉今日子氏や、ゆかりのあるデザイナーをゲストにお迎えし、ライブやトークセッションを開催。同レーベルにとって初開催となるインストアライブイベントは、約200名のご来場があり大いに賑わいました。
本リリースでは、当日の会場やコンテンツの様子、小泉今日子氏のスナップを紹介いたします。
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小泉今日子氏が『あなたに会えてよかった』や『木枯しに抱かれて』などあの名曲を披露!
〈Vermeerist BEAMS〉ディレクターの犬塚が憧れの女性として挙げている、小泉今日子氏。かつてアイドルとして人気を博し、現在もアーティスト業に止まらず女優としても大活躍の小泉氏によるショーケースライブで幕を開けました。
小泉氏の為にデザインした〈Vermeerist BEAMS〉の衣装に身を包み、登場。舞台へ上がるやいなや会場は一体感に包まれ『あなたに会えてよかった』の歌い出しで、来場者の目が釘付けに。イベントを開催するにあたって背景にある“感謝を伝えたい”という気持ちを、この曲に乗せて来場者の方へ届けていただきました。
そして、夏から秋にかけて聴きたくなる歌とエンディングライブでセレクトした曲は『木枯しに抱かれて』。同時期に黒猫を飼い始めたことがユニット名の由来となった『黒猫同盟』のメンバーである上田ケンジ氏との掛け合いで、アンコールとして『プロヴァンスで夜更し』を披露。
40周年を迎えた小泉氏は、再び始まるツアーに向けて「明日も練習ですね」と微笑み、今も変わらない圧倒的な輝く存在感で、終始会場を魅了しました。
【セットリスト】
木枯しに抱かれて
あなたに会えてよかった
プロヴァンスで夜更かし
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小泉今日子氏、デザイナー・丸山敬太氏との共通点は“原宿”!
興奮が冷めやらぬまま、お待ちかねのトークセッションへ。ゲストに小泉今日子氏と〈KEITA MARUYAMA(ケイタ マルヤマ)〉デザイナー・丸山敬太氏をお迎えし、さらに弊社代表取締役社長・設楽、ディレクター・犬塚を交えたコラボレーションが実現。4人の共通点は偶然にも“原宿”。以前は、原宿の街で約束をせずとも顔を合わせていたというトークで盛り上がった後、ご来場者から募った質問にお答えいただきました。
「好きです」という来場者からのラブコールから始まり、「1日の始まりにすることは?」という質問に小泉氏は「猫に朝食をあげること」と、生活が垣間見える返答が。
「昔から変わらないことは何?」という質問に対して丸山氏は「昔から変わらないのは、ワードローブのアイテムを変わらずに着ることですね」と。小泉氏は「どんなファッションも拒まないところ!」と自然体で語っていただきました。
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Viviano Sue氏、TONY CROSBIE氏、山瀬公子氏によるクロストークが見どころ!
〈VIVIANO(ヴィヴィアーノ)〉デザイナー・Viviano Sue氏、〈COXCOMB(コックスコーム)〉デザイナー・TONY CROSBIE氏、『Casa Yama』オーナー・山瀬公子氏が登場。日頃よりゲストと親交が深いディレクター・犬塚を交えたトークセッションは、ファッションのパワー炸裂。
「公子さんとは、日本に限らずパリへ一緒に行かせていただいたり、昔の洋服に対することを教えてもらったり、沢山学ばせてもらいました」と語り始めた犬塚に対し、山瀬公子氏は「ファッションのお話を幅広く話せる信頼している相手です」と。
Tony Crosbie氏は「一番初めに会ったのは展示会。いつも犬塚さんと話し合いを繰り返しながらモノ作りをしているんです」と明るく話し、観客席からは笑い声も聞こえてきました。
また、来場者から募った質問の中にViviano Sue氏へ向けて「〈VIVIANO〉といえばチュールですが、なぜチュール素材を選んだのですか」と、誰もが気になる質問が。「ドレスが好きで文化服装学院に入学しようと思って。そしてある時、ドレスを日常的に着れたら良いなと思いました。夢を与えるのがファッション業界なので、ドレスを日常着にしたいという想いを叶えたい一心で、少しずつ形にしていきましたね」と貴重なお話を伺えました。
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イベント開始時より発売した小泉今日子氏とのコラボレーション他、スペシャル商材
当日は、小泉今日子氏とのコラボレーションアイテムのお披露目の他、〈Vermeerist BEAMS〉20周年を記念したスペシャルなバッグの販売、シューズのカスタムオーダー会や即売会も実施しました。
〈小泉今日子 × Vermeerist BEAMS〉
日頃よりご好評いただいている〈Vermeerist BEAMS〉オリジナルアイテムを基に、小泉氏のイメージを表現した別注アイテムを2型制作しました。1型目は、どこか懐かしさを感じるベルベット素材で仕上げた大人のためのブラックオーバーオール。2型目は、ジョーゼット素材のボウブラウス。通常はコットンですが、素材を変更したことでより上品に仕上げました。
ブラックオーバーオール:¥66,000(税込)
ボウブラウス:¥49,500(税込)
〈ART × Vermeerist BEAMS〉
周年アイテムとしてご用意した〈ART × Vermeerist BEAMS〉のバッグは素材・型から別注して、気分の上がるカラーリングを展開。
ベルベットバッグ:¥49,500(税込)
〈KIDS LOVE GAITE〉カスタムオーダー会
イギリスと東京カルチャーを融合させたシューズブランド〈KIDS LOVE GAITE(キッズ ラブ ゲイト)〉。10月27日(金)からスタートするカスタムオーダー会を、イベント当日に特別に実施しました。
開催期間:10月27日(金)〜11月3日(金・祝)
▼販売概要
ビームス ウィメン 原宿
営業時間:11:00〜20:00(不定休)
東京都渋谷区神宮前3-25-15 神宮前テラス B1F
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イベント来場者スナップ
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SPECIAL GUEST PROFILE
小泉今日子 / KYOKO KOIZUMI
1966年、神奈川県出身。1982年、シングル「私の16才」で歌手デビュー。その後、「なんてったってアイドル」「学園天国」「あなたに会えてよかった」「優しい雨」「My Sweet Home」など時代のヒット曲を発表。歌手と並行して女優としても映画・ドラマに出演し、数多くのアワードを受賞。2019年2月4日、50歳の誕生日に株式会社明後日を設立して独立。舞台演出や制作を通じて、ジャンルに捉われないエンターテイメント作品を発信している。ポッドキャスト番組「ホントのコイズミさん」配信中。2022年、デビュー40周年を迎え、全国12都市を廻るホールツアーを成功させた。
丸山 敬太
東京・原宿生まれ。文化服装学院卒業。
アパレル企業を経て独立。フリーランスとしてミュージシャン、俳優の衣装デザインを手掛け、1994年に東京コレクションデビュー、1997年にパリコレクションデビューを果たす。現在は自身のブランドの他、ファストファッションから制服やブランドプロデュースに加え、ファッションの枠を超えて、“食”や“住”への活動の場を積極的に広げている。また、2.5次元と呼ばれるゲームやアニメーションへのデザイン提供や、舞台美術、盆踊りのプロデュースなど、ファッションの可能性を常に多角的な視線で捉えている。
山瀬 公子
セツ・モードセミナー卒業後、1976〜91年までアメリカで暮らす。’70年代に〈ハンナ・バーベラ〉のアニメーターとして活動する傍ら古着バイヤーを始め、1982年に東京・外苑前に古着店『Par Avion』をオープン。現在は自身のブランド〈les Briqu’a* braque〉と〈MATRIOCHKA〉のアトリエ兼ショップ『Casa Yama』のオーナーを務める。
Viviano Sue
グラフィックデザインを学んだ後、文化ファッション大学院大学を修了し、2015年に自身の名前を冠したファッションブランド〈VIVIANO〉を設立。東京を拠点に活動している。
Tony Crosbie
1962年生まれ。リヴァプール出身。リヴァプール美術学校とセント・マーチンズ美術大学でファッションを専攻し、イタリア・パルマでのアシスタント・デザイナー勤務の後、1988年に来日。自身のレザーグッズブランド〈COXCOMB〉を手掛けるほか、コスチュームデザイナーやスタイリスト、タレントとしても活躍する。
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〈Vermeerist BEAMS(フェルメリスト ビームス)〉
ディレクターとしても販売員としてもお店に立つ二面性を持った犬塚が手掛けるレーベル〈Vermeerist BEAMS〉は”着ることは楽しいこと。”をコンセプトに、一店舗の店構えで洋服を通じて人対人の繋がりが深まる場所を提案し続けています。ユーモアなセンスで表現されたクリエーションに多大な影響を受け魅了される人へ向けてスペシャルな洋服を見つけることの楽しさ、洋服を身につけることの幸せを発信しています。
WEB:https://www.beams.co.jp/vermeerist/
Instagram:https://www.instagram.com/vermeeristbeams/